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「やせる生活」と習慣。
年始早々、過去最高体重に到達したので、ダイエットを始めた。
まぁ、常にダイエット中なのだが、本気出す。
方法論はすでに分かっている。
消費カロリーより摂取カロリーを少なくするだけ。
そのためには適度な運動、バランスの取れた食事が大事。
それは分かってて、常に心がけているのだが、日々のストレスを癒すために、ついつい好きなものを胃袋にぶち込んでしまう。
実はそれがストレス発散になっていない、というのも薄々感じているのだが、なかなかやめられない。
そこで問題視するのが「モチベーション」。
日々のストレスに負けずに、痩せるモチベーションを維持するのが大事と。
まぁ、自分の特性としては、過去最高体重を記録するたびに「やばい」というモチベーションが発揮されて、ダイエットはある程度、成功する。
しかし、ちょっとダイエットが成功するとそこで油断してしまうため、体重はまたゆるやかに上昇していくのだ。
で、もう一つ。
自分のモチベーションをあげる方法は、本を読んで新しいメソッドを取り入れること。なんせ影響受けやすいもんで。
そこで手に取ったのが島野雄実著『やせる生活』。
どうせ「もうそんなことは知っている」というようなことしか書いてないんだろうとも思いつつ読み進めたら、これが良かった。
幕の内弁当的食生活
まずダイエットの最重要項目である食事。
カロリーを抑えることや、糖質抜き、一日一食なんていうのも軽くやったことあるが、本書で薦められるのは、幕の内弁当的食生活。
幕の内弁当というのは、いろいろなおかずの詰め合わせであって、「から揚げ!」とか「ハンバーグ!」とか、コレといったおかずがあるわけではない。
色んなものを少しずつ。これがいいのだ。
わざわざ自分で作らなくてもいい。
お惣菜を買ってきて、お皿に盛りつけて、食べる。
これが、意外と食の満足度が高くていいのだ。
冷蔵庫にはフジッコのおばんざい小鉢がストックされている。
ストレスのたまった夜に食べていたカツカレーやラーメンやポテチやファミチキが、自分を癒していたわけじゃないと気付く。
頑張らないこと
そしてもうひとつ大事なことが「頑張らないこと」。
頑張ると続かないし、リバウンドするから。それは経験上、超分かる。
1カ月にマイナス1,2Kg程度の減量を続けて、その健康的な食生活を習慣づける。それが大事。
あと、運動でやせるのは至難の業。
運動で痩せるなら、毎日フルマラソンするぐらいのことが必要らしい。無理。
もちろん適度な運動はストレス発散効果もあるので推奨される。
自分もそんなゆるい精神を受け入れてからは、逆に毎日の筋トレ・ストレッチが日課となり続けられている。ゆる~いやつだけど。
習慣って。
そんなわけで、「やせる生活」を年明けから初めて、1カ月。
体重は少しずつ落ちていっている。
まぁ、まだインプットが新鮮なうちなんで、どこまで続くかは分からないが。
それにしても「習慣」って。
習慣って、自分に身についたもので、それを改めることは結構な努力を要することだと思い込んでいたが、本書を読んであっさり変えられた。
習慣ってなんなんだろうな。
自分が影響を受けやすいだけ?行動経済学?