![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56998453/rectangle_large_type_2_bfe1b31f195c861b0379c18380253a4e.jpg?width=1200)
【大胆不敵】どんな強敵・サーフェスでも良質なボールコントロールで試合を制する!?アンドレアス・セッピのヒストリー#22
皆さん、こんにちは。
「Change Court」記者のtakableです。
この記事ではテニス選手個人にフォーカスを当てて選手のヒストリーやエピソードについてご紹介していきたいと思います。
「アンディ」の愛称で呼ばれている、イタリア人のアンドレアス・セッピ選手についてご紹介です。
この記事では、長年イタリアのテニス会を牽引してきた、アンディが今までどのようキャリアを歩んできたのか、どのようなサポートを受けて成長をしてきたのか振り返ってご紹介していきたいと思います。(2021.07.18現在、2022.08.15 ランキング・年表等更新)
※記事をより簡単に読んでいただくため表記に独自のルールを利用しています。
アンドレアス・セッピ
コーナーに深くグランドストロークを打ちオープンコートを作ることで自分の試合を優位に進めるテニスが特徴。どんなサーフェスでも相手でも順応したボールコントロールに優れた選手。ACミランが好き。
「7歳テニスを始め、11歳から現在まで同じコーチ!」
2011.06.13イーストボーン250(芝)優勝
1984年2月21日イタリアのボルザーノで産まれました。運送会社の父とスポーツショップで働く母の元、TCカルタンにて7歳でテニスをはじめました。11歳の頃から現在まで、M.サルトリがコーチを行い、U10~18のカテゴリでイタリア国内王者や国の代表としてジュニア時代活躍し、ジュニアの世界ランク最高位は68位でした。
「17.2歳ジュニアと並行しシニアの大会参加!」
2012.04.30ベオグラード250(クレー)優勝
2001年5月17.2歳でオーストリアのフューチャーズでシニア大会デビュー、この年5つのフューチャーズに参戦しながら、ジュニアの国際大会にも3大会出場しました。
2002年18歳でチャレンジャーデビューをしました。イタリア北部出身でスイスやオーストリアに近いこともあり、イタリア国内を中心にスイス、オーストリア、ドイツなどの大会で着実にステップアップし、2003年7月19.5歳キッツビューエル250(オーストリア)でツアーデビューをしました。
「21歳TOP100を切る」
2012.10.15 モスクワ250(インドアハード)優勝
TOP100を切ったのは、2005年で21歳の頃で、4月のモンテカルロ1000の1回戦でF.ロペス[25]、ローマ1000の1回戦でJ.ヨハンソン[12]に勝利しそれぞれ2回戦へ進みました。翌週のハンブルグ1000の2回戦でG.カナス[10]を破り、初めてTOP10の選手に勝利しQFへ進出、7月の250グレードで2大会連続QF、9月の地元イタリアのパレルモ250でSF進出したことで、21歳でTOP100を破りました。この頃から、上位の選手に勝ちトーナメントで上位に進出することができるようになりました。
2005年21歳の年間最終ランキング68位から、2019年35歳までの15年間TOP100を守り続けました。2020年36歳は106位と100位キープはできませんでしたが、2021年7月18現在は87位とTOP100に戻ってきました。
ツアー優勝は27.3歳、キャリアハイは28.11歳と苦労人です。2008年ロッテルダム500でR.ナダル[2]、2015年GS・AでR.フェデラー [2]を倒したり、2018年ロッテルダム500でA.ズベレフ[4]、2019年クレムリンカップ250でK.ハチャノフ[8]のような勢いのある若手を下すなど、大物食いができるのもアンディの魅力です。
11歳の頃から20年以上ともに過ごしているコーチとの二人三脚とフィットネスコーチのD.シローラのチームで長く活躍できる選手に成長してきました。大ベテランの1人としてこれからも、勢いある新人・若手への勝利やビックネーム打破の試合が見れることを期待しています。今後、スピードや勢いのあるボールというよりは、堅実にコースを上手についたベテランならではの熟練の試合展開がどのように進化して行くのか楽しみにしています。
記録
✴︎3タイトル獲得をそれぞれ違う種類のコートで獲得(芝、クレー、ハード)
✴︎4番目に長くGSの本戦連続出場(64回連続)
✴︎キャリア最大の勝利は、2008年ロッテルダム500でR.ナダル[2]、2015GS・AでR.フェデラー [2]
今後もこのような記事をあげていきますので、もしよかったよ〜という方は是非note内の「スキ」や「記事の保存」をお願いします。
この選手の記事を読んでみたい!調べてほしい!というご要望ありましたら、お気軽にご連絡ください。それでは次の記事で。さようなら。
ad out…!!!
PS.アンディにリカバリー方法や長く活躍するための秘訣を伺いたいです。
〜CC(Change Court)について〜
CCは、テニスのジュニア育成に関する問題や課題を解決していくための考察記事です。
「うちの地区こんな問題があるんですが…」、「これは正しいのかなぁ!?」、「これってどうしたらいいでしょうか?」そんなテニスのジュニア育成に関する悩みや課題を解決できるきっかけを皆さんと一緒に考察します。
Twitter↓
①MOTIVATOR
テニスに関する情報発信。日々のテニスに関するお悩みはこちらにコメントやDMください!
②CC
記事のリクエストやご意見・ご感想はこちらにコメントやDMください!
いいなと思ったら応援しよう!
![takable スポーツエデュケーター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85234407/profile_8b58fe2a0e92e3d7dce0038fcff0a139.jpg?width=600&crop=1:1,smart)