【ローマの将軍】相手を滅するまで攻撃の手を緩めない苛烈な戦い!?マッテオ・ベレッティーニのヒストリー#13
皆さん、こんにちは。
「Change Court」記者のtakableです。
この記事ではテニス選手個人にフォーカスを当てて選手のヒストリーやエピソードについてご紹介していきたいと思います。
「マット」の愛称で呼ばれている、イタリア人のマッテオ・ベレッティーニ選手についてご紹介です。
この記事では、イタリア古豪復活の期待の若手筆頭としてイタリアの次世代を担う、マットが今までどのようキャリアを歩んできたのか、どのようなサポートを受けて成長をしてきたのか振り返ってご紹介していきたいと思います。(2021.07.05現在、2022.08.15 ランキング・年表等更新)
※記事をより簡単に読んでいただくため表記に独自のルールを利用しています。
マッテオ・ベレッティーニ
長身から放たれる230km/hのビックサーブと豪快なフォアハンドで2~3球のラリーでズバッと一気にポイントを奪取する選手。アグレッシブな攻めが上手。フィオレンティーナのファン。
「4歳テニスを始め、9歳からコーチと二人三脚!?」
2013.03.08 ジュニアのモロッコの大会で優勝とコーチの投稿
1996年4月12日イタリアのローマでテニスずきの両親の元産まれ4歳でテニスを開始しました。テニスを開始した当初はテニスよりも、サッカー、水泳、柔道に興味があったそうですが、8歳の頃に弟のヤコポとテニスを行う中でテニスに興味を持ち始めました。
9歳の頃から、現在でもコーチである、V.サンパドレは、マットの成長のスピードを管理し、成長を忍耐強く取り組んだことで、コーチとして高い評価を得ています。14歳からはローマにあるサーコロ・デッラ・コルテ・ディ・コンティでトレーニングを開始し、プロへの道に挑戦します。
「21.1歳地元ローマでツアーデビュー!!」
17.4歳でフューチャーズ、18.6歳でチャレンジャービューをしました。ジュニアではそこまで成績を出していませんでしたが、地元イタリアのフューチャーズやチャレンジャーを中心に大会をまわり、実力を蓄えました。
2017年5月21.1歳地元ローマ1000のWCでツアーデビューをしイタリアのエースF.フォニーニ[29]に敗退しました。その2ヶ月後、7月イタリア・サンベネデトのチャレンジャーでTOP100の選手への初勝利とチャレンジャー初優勝を達成し、435位から一気に135位へと順位を上げて2017年を終えました。
「イタリア人最高位獲得!」
2018.07.23 グシュタッド250でツアー初優勝の投稿
2018年1月21.9歳の頃から主戦場をツアーに変更したことで一気に飛躍しました。初戦のドーハ250で2回戦、GS・AでGSデビューし4つのGS全てに出場しました。その中でも、GS・Fは3回戦でD.ティエム[3]に敗退、予選も含めると、1000は2/5(40%)、500は2/2(100%)、250は12/13(92%)で予選を突破しました。7月ガスタッド250でツアー初優勝、翌週のキッツビューエルではQFと着実に実力を発揮し、2018年は54位で締めました。
2019年はシーズン序盤は勝ちきれませんでしたが、4月から加速し、ブタペスト250優勝、ミュンヘン250決勝進出、ローマ1000で3回戦と3戦連続で好成績を残しました。GS・Fでは昨年を下回る2回戦敗退でしたが、シュトゥツガルド250でツアー3勝目、ハレ500でSF、GS・W4回戦と快進撃を続けました。シーズン後半のGS・UはSF、上海1000でSF、ウィーン500SFを戦ったことで、TOP10を切り、9位、翌週にはキャリアハイの8位に順位を上げ最終的には、ツアーファイナルに進出することができました。このキャリアハイ8位は23.9歳で達成し現在も9位としてTOP10を60週間守り抜いています。
9歳の頃から同じコーチであるV.サンパドレの一貫して教育を受け古豪復活の筆頭であるマットの活躍に期待しています。戦場に立つと敵を滅するまで攻撃の手を緩めない苛烈な戦いで今後どれだけの強敵を倒していくのか楽しみにしています。
記録
✴︎4つの獲得タイトルのうち、シュトゥットガルトとガスタッドの2大会でサービスゲームを落とさず優勝
✴︎2019年GS・Uで2番目のSFに進出したイタリア人(1977年以来)
✴︎2019年 キャリアハイ8位を獲得しイタリア人キャリアハイを達成(1978年以来)
✴︎2019年ツアーファイナルで初めてイタリア人として試合に勝利(1970年以降)
✴︎2021年ATP cupでD.ティエム[3]に勝利が最高位の対戦相手として勝利
今後もこのような記事をあげていきますので、もしよかったよ〜という方は是非note内の「スキ」や「記事の保存」をお願いします。
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