空の雲を二人で眺めた日
ある日リボン(下の子)をお迎えに行った時の話です、園の門近くにカエル(上の子)の同級生のRちゃんがいました。私はRちゃんに話しかけました、
私 『こんにちはどうしたん?』
Rちゃん 『ここの園に通っててん』
私 『それなら中に入ってみる?』
Rちゃん 『うん』 (いいのかなでもいきたいというそぶり)
というので私は園長先生に許可をとり一緒に園庭にいきました。
Rちゃんは園庭にいくと
Rちゃん 『懐かしい』
両手を胸の近くで添えて通っていたころの記憶を辿っています。
Rちゃん 『空の雲がぞうさんに見えて友達とずっと見て二人で話しててん』
というエピソードを教えてくれました。
私はなんてかわいいんだと思いました。
日常の中の幸せ
運動会やイベントなど大きいことよりもあの日友達と一緒に空の雲を見上げた日が一番印象に残っているのだなと思いました。
もちろん運動会や大きなイベントは園生活にはなくてはならないしそれがあるから普段の日も楽しくなるのですが、なにげない光景が心に残るんだなと私はとてもいいエピソードを聞けて、Rちゃんと一緒に園に入ってよかったと心から思いました。
自分の中の気持ちの整理
今書いていても涙がでそうになるのはなぜなんでしょう。
私も幼少期に戻りたいと思っているのかな?
もちろん肌質は幼少期、いや赤ちゃんの頃までさかのぼりたいですが、戻れない日を懐かしく思いそれを共感できている時間は私にとって癒しなのかもしれません。私が体験したことでなくてもエピソードを聞くだけで体験したようになるのかなと思います。
ちなみに私は人の体験談やエピソードをかなり覚えることができ、スイッチが入りやすく友達から『よく覚えているね』と褒められたり覚えすぎていてこわがられたり笑
反対に人の名前を覚えにくくすぐわすれてしまいます。
半年もあわなければ忘れてしますし芸能人の名前はほとんど言えません。
だからテレビネタがとても苦手です。
だから支援センターや教育関係の先生がよく名前を覚えているのがすごいなと思います。〇〇さんと名前を呼ばれるとすごく嬉しいんですよね。
少しの工夫とそのままでいいんだという肯定感
ある日友達のKちゃんに相談しました。
私 『人の顔やエピソードは覚えれても名前が覚えられないからなんとかしたい』
Kちゃん 『私は名前もわすれるし人の顔やエピソードなんかさらに忘れるから、私が人の顔やエピソードを覚えていることがすごい』
といってくれます。
繊細さんによくあるのか私の脳や栄養の問題なのかはわかりませんが、今はKちゃんの言葉に救われ名前はメモをしたりして忘れたらメモをみればいいかまぁ忘れる時もあるしいいかと思えるのです。
今書いていてメモをとっていなかったことに今更ながら気づきました。友達リストや知り合いまで名簿リストを書こうと思います。またやることができて嬉しいです。私は生前整理に興味があって終活前の生前整理に取り組んでいます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
追伸、私は2.3歳の頃に母親が入院して寝る前にさみしいと父親の隣で泣きながら寝た記憶があります。私の母親はエピソードをまったく話をしないし聞くととても嫌な顔をして簡単にしかいってくれません。本当は母親がどんなふうに育ったのか聞きたくてその欲求が私の能力になっているのかもしれないなと思いました。
次回は睡眠をとるとなぜ痩せるのか?!をお送りします。
楽しみにしていてくださいね。