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トライアスロン挑戦への道⑧

さて、年末でございます。という訳でまずはスターティングメンバーの紹介。

広島県竹原市
長野県池田町
長野県諏訪市

ふるさと納税を利用して年末年始巣篭もり用のお酒を大量入手。日本の地方各市町村が豊かになるこちを願います。


先週・今週は年内ラストのトレーニングに期間。11月中旬に思い立ってトライアスロンの大会参加を決心してから約1ヶ月半。早い様であっという間だった2024年のトレーニング期間の締めくくりである。まずはスイムから。

今年は結局、1,500mを6回泳いだ。1ヶ月半の間と考えるとほぼ毎週泳いでいることになる。これはほぼ初めてスイミングに取り組み始めた身からするとそれなりにの実績では無いかと自負している。仕事がある中、コンスタントに週一で泳いでいるこのペースを維持したい。

願わくば、なんとか20分台で泳げる様にトレーニングを積み重ねたい。2週間前に課題としていた①呼吸のペース②右側呼吸に偏った泳ぎ方は完全に克服できた。今までは1ストローク毎に呼吸していたけどら今では1.5ストローク毎になった。また呼吸のコツも掴み始め、右左違和感なく泳ぐことができている。さらに、バタ足頼りではなくまずはしっかりクロール=手で水をかくこと、脱力して推進力を感じながら泳ぐことを意識できている気がする。スイムが20分台に入ってくればまずまずのタイムが期待できる。来年も頑張りたい。


バイクについて。年の瀬最終日に追い込んだトレーニングをした。

普段より長い65km。それでいて時速も30km/hに近いタイムを出せた。少しサドルを上げて角度を水平に近づけたのもあるけれど、以前よりペダリング1回1回のパワーに集中できているし、結果として現れているのが嬉しい。しかし追い込んだせいで腰を痛めてしまった。ポジション調整の後に張り切った事はやるもんじゃないね。

箱根駅伝で4区、7区ランナーが走るトラスコ湘南大橋。もちろんバイクで走ると気持ち良い。

年明けからは少しクライム要素を入れたコースにしてみようと思う。また、荒川サイクリングロードや多摩川サイクリングロードような長距離高速巡航の練習になる様なコースで練習を重ねても良いかもしれない。目指すは平均30/h。頑張ろうと思う。

ランニングに関してはランナー膝の懸念が抜けなかったので、12月は走り込み無し。とはいえ、スイムで課題であった肺活量が格段に向上できたと思うので、1月からは少しずつ実績に取り込んで行きたい。


総括おいうほどでも無いけれど、書き留めておきたいこと。それはスイムもバイクも、割と「ハイ」な状態に入れている気がしている。

今週泳いでいる時、初めて「なぜ自分は今泳いでいるのか?」というモードになった。個人的にはこの問いかけが自分自身に対して始まるとハイの領域である。また、バイクの時も安定して30km/hで直線路を突っ走っている時に(本当に危ないのだけれど)無意識状態というか、ただただ漕ぐことだけに集中しているゾーンに入った。

そしてその時の「とにかく楽しい」という感覚を今でも覚えている。水中で推進力を感じながら次のターンへと進んでいく感覚、高速巡行でとにかく真っ直ぐ、ロードバイクと一体化して移動している感覚、その瞬間にやっている事といったらとにかく身体を酷使しているだけなのだけれど、こんなに気持ち良い感覚はスポーツだからこそ感じられるものなのだと実感。もう少し上手く言語化できたら良いのにな、と思う。


そんな感じで終えた2024年。ほぼ無計画に始まったトライアスロン挑戦。とりあえずエントリー、トレーニング計画は後からという動きは今となっては正解だったかも知れない。

前にも書いたけど、トライアスロン挑戦を決めてからの日々は本当に充実したものになっている。強度な運動習慣がつき、睡眠時間が増え、身体が引き締まり、体重は減り、柔軟性がさらにまし、食事にも気を使い始め、お酒の量も減った。仕事もなんとなく効率が上がった様な気がする。

今となっては、トライアスロンに挑戦していなかった時の自分が怖くて想像したくない。おそらく、時間を持て余して怠惰な生活を送っていたと思う。そう思うと、今回はたまたまトライアスロンだったけれど、人生には少し高めの目標が常にあると良い気がする。

トライアスロン挑戦前からやっていたロードバイク。波はあるけれのコンスタントに漕いでいた。あと17km漕げば1,000kmだったのか…悔やまれる。

という訳で2024年のトレーニングはこれにて終了。けれどトライアスロン挑戦はまだまだ始まったはかり。年明けもなんら変わらずストイックにトレーニングしていく。

とりあえずはラストのバイクで痛めた腰を治そう。

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