リアルタイムバトル将棋について知っていること9 ~序盤の角、一間飛車~
当記事はリアルタイムバトル将棋会館向けで書いたものを、
そのまま記載した形になっています。
過去記事と被っていることがありますが、ご了承いただければ幸いです。
※4/13 一部間違いあったため修正
1自己紹介
1.1シリーズについて
初めまして。HANAGUMI Fukui(HNF)のChan-Cと申します。
(オンラインでは「ちゃんしー」という名前でやっています。)
将棋はルールしか知らない初心者だったのですが、色々勉強して、
現在はリアルタイムバトル将棋ライフを楽しんでいます。
今は、noteの方で初級者の対戦日記のようなシリーズ、
「リアルタイムバトル将棋について知っていること」を
不定期で更新しています。
運良く、リアルタイムバトル将棋会館より、お誘いがあったので、
こちらで書くこととなりました。(noteでも同時に更新していきます。)
※好き放題書かせてもらっているシリーズ。
過去の記事はnoteの方でマガジン化していますので、
こちらもチェックしていただけると幸いです。
youtubeの方でも、対戦動画をたまに上げています。
※対局内容を基に話をすることが多いです。
1.2戦術
自己紹介も兼ねて、自分の戦術も紹介します。
自分は、四間飛車と美濃囲いの組み合わせで序盤は組んでいます。
といっても、基本形とは異なる形で、角の部分を桂馬にし、より守りを意識した形となっています。加えて美濃囲い。
下の定跡にある三間飛車に近い組み方です。
まだまだ研究不足。
ここの記事を通して、強くなっていきたいです。
2.角の使い方
2.1 Youtube-一間飛車
youtubeにて、角の使い方をミサキさんより教えていただいたので紹介します。
動画を見てもらえるとわかりますが、一間飛車(らくてんシステム?)にボコボコでした。
※端に飛車を設置、そこから歩を突いていく。
この対応について、コメントで意見交換をしていました。
掲載許可も含め、ミサキさんありがとうございます。
2.2角の使い方
その対策の一つとして、「角を歩で狩ること」でした。
・ミサキ
らくてんシステム...... 対処法は、最初に角で歩を狩ることです。
あと、端と真ん中の歩を先に突かせてはダメです。
端の歩は、本将棋の手筋でもあります。 でも雑な攻めだなぁ。あのレートだから。(上記動画より)
飛車が動き回れるように、4段に歩を上げていく戦術であるが故の対策。
また、歩を先に突かせないことが大事。
※序盤は歩をガンガン上げられてしまいました。
今回は、将棋の定跡と異なる角の使い方を2パターン紹介します。
2.2.1 44角
・ミサキ
ちゃんしーさんは初心者じゃないでしょう?w
1.このゲーム独自の戦法で、最初に角道を開けて44の歩を取ります。
(上記動画より)
4四歩を打ってきた。
と思ったら、まず角道を開け、4六歩。
※四間飛車用の桂馬を上げる前に。3四歩から角交換も狙えるが、角交換についてはまた後日。
そして、こちらで4四角。さらに4五歩。
こうなれば、相手は同角で角を取るしかありません。
そして、同歩で一個得。
※歩が一個とれた。3三歩成の攻めも協力。
2.2.2 端角
端角(9七角)でも近いことができます。
あと、端角から取る手筋もあります。
(上記動画より)
四間飛車の形も組みながら攻め込めるので、この形は良さそうです。
※桂馬を上げられるので組みやすい。
そして、6四角で歩を取る。
※中央からラインを上げて攻め込める形。
普段は通常形を組んで待ち状態にさせようと思ったのですが、
攻め込むのも一つの方法だということを学びました。
簡単ですが、今回は以上です。
3 宿題という名の次回予告
3.1 一間飛車の殴り合い(端攻め)
序盤の対応は、行けそうです。
ただ、歩同歩→同香→歩設置→同歩→歩設置・・・
と終わらないループに対し、
操作ミスを起こすと一発でやられてしまう。
殴り合いの対策と効果的な操作方法について、書いていければなと思います。
(ちなみに内容の変更は多々ありますので、気長にお待ちいただけたら幸いです。)