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【満席】〈12月開催〉ゆるっと哲学対話のお知らせ

12月に、初めての対面イベントを開催します!
*すでに満席となりましたので募集を締め切ります🥲たくさんの申し込みありがとうございました!

哲学を学んだことがなくても、哲学対話をしたことがなくても、大学生じゃなくても、誰でも参加できる哲学対話の場です。哲学対話やってみたいと思っている人のために、わたしの勇気と知恵を振り絞ってつくりました。

すこし長いですが、以下の開催概要や申し込み方法をよくお読みのうえ、有料部分のフォームから参加申し込みをお願いします!

*二度目以降の参加の方も、必ず全てに目を通していただきますようお願いいたします。
*有料部分はいちばん最後の申し込みフォームのみですので、参加希望者のみご購入いただきますようお願いします。


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1.イベント概要

〈12月開催〉ゆるっと哲学対話☕️
日時:12月21日(土)【第一部】12:00-14:30(満席)、【第二部】15:00-17:30(満席)
場所:とをが(東京都小金井市前原町5-8-3丸田ストアー2階)
主催:ちゃんす
募集人数:各部最大10名(先着)
内容:①哲学対話やルールについての説明、②アイスブレイク、③問い出し、④哲学対話、⑤振り返り (*各回とも内容は同じです)

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2.哲学対話について

まずは、哲学対話を知らない人のために、哲学対話とはどんなものかについて少しだけ説明させてください。

哲学対話とは、一言でいえば「参加者が輪になって、問いについて一生懸命考えること」みたいな説明をされることが多い。
哲学という名前がついているけれど、偉い哲学者や難解な理論の話をするわけではなくて、ただ、普段は通り過ぎてしまうような問いに立ち止まってもっと深く考えてみること、自分一人ではたどり着けない答えをみんなと一緒に探しに行くこと、そういう取り組みのことを指す。

世の中にはいろんな哲学対話があるから、少なくともわたしの知っている哲学対話はそんな感じだと言うことしかできないけれど、だいたいはこんなイメージ。

もう少し具体的に哲学対話について知りたいという人は、ここにわたしが過去に書いたものをまとめてあるので、ちょっぴり覗いてみてほしい。

あと、わたしの説明だけでは心許ないと思うので、わたしの先生の定義もふたつ引いておく。

哲学対話とは簡単に言えば、哲学的なテーマについて、ひとと一緒にじっくり考え、聴きあうというものだ。普段当たり前だと思っていることを改めて問い直し、じりじり考えて話してみたり、ひとの考えを聴いてびっくりしたりする。

永井玲衣『水中の哲学者たち』、晶文社、2021

「哲学対話」とは、哲学者の名前や概念など哲学史の知識を一切必要とせず、「自由とは何か」、「働くとは何か」といった問いをめぐって、10名前後のグループでの対話を通じて考えを深める実践である。

立教比較文明学会紀要『境界を越えて──比較文明学の現在 第22号』

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3.「ゆるっと哲学対話」について

哲学対話にもいろいろなやり方・場があるので、イメージに齟齬がないように、わたしのいう「哲学対話」についてすこしだけ説明しておきたい。

◆今回こういうイベントをやろうと思ったきっかけ

わたしは対話がこわい。
先生の出張について行くときも、誰かに呼ばれて参加するときも、友だちを誘って場を作るときも、いつもちょっぴり不安な気持ちを抱えている。

そんなわたしが今回こうやって知らない人のために哲学対話の場をつくろうと思ったのには2つの理由がある。

ひとつは、哲学対話をやりたい!という声を(うれしいことに)たくさん聞くようになったから。
インスタやnoteで哲学対話のことを書いているうちに、参加したいけど機会がないとか、どこでやっているのかわからないとか、そういう話をよく耳にするようになった。たしかに、わたしも最初は何からはじめたらいいか全然わからなかったし、インターネットで見つけた全く知らないひとのイベントに参加するのには抵抗があった。
だから、わたしのことをいつもみてくれるフォロワーさんたちのために、すこしでも参加しやすい形で哲学対話のイベントをつくってみようと思った。

もうひとつは、怖がりなわたしだからこそできる哲学対話・つくれる場があるんじゃないかと思ったから。
哲学対話をはじめたときからずっと、わたしは哲学対話がめざす「心理的にも・知的にもセーフティーな場」が欲しくて、でもそんなものが本当にあるのか分からなくて、わたしが安心して話せる場とはどういう場だろうと考えてきた。
いつかのわたしと同じように、不安や恐怖を抱えながらも対話に希望を見出す人たちのために、今わたしにできることを精一杯しようと思っている。

*ゆるっと哲学対話への気持ちはポッドキャストでも少しお話ししているので、よければこちらも聴いてください↓

◆ゆるっと哲学対話がめざすこと

ゆるっと哲学対話は、哲学対話をやったことがない人や、なかなか参加する機会がない人たちのための場をつくりたい、という思いからはじまっています。
そのため、ガンガンやりたいぜ!ガツガツしゃべりたいぜ!という方は(できれば)ご遠慮いただき、ゆるっと哲学対話をやってみようという気持ちでご参加いただけますと幸いです。

ゆるっと哲学対話では、以下のような場をめざしています。
 ◎ 真剣に、切実に、物事を考えるための場
 ◎ お互いの話を一生懸命に聞き合う場

逆に、めざしていないこと(ちょっとちがうこと)はこんな感じです。
 △ 正解を見つけたり悩みを解決したりする場
 △ 哲学の専門的な議論をする場
 × 自分の意見を主張する場
 × 誰かを批判したり言い負かしたりする場

参加してくれる人たちには、一緒にこういう場をつくるためにがんばってもらいたいし、わたしも(準備・ファシリテーション含め)こういう場をつくれるように精一杯がんばります!

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4.「とをが」について

今回は、武蔵小金井というところにあるギャラリー「とをが」をお借りしてこのイベントを開催できることになりました。

わたしがこの場所を選んだのは、対面の哲学対話という(わたしにとって)とてもむずかしい試みをするのに、参加者はもちろんわたし自身も、安心してのんびり話せるあたたかい場所が必要だと思ったから。

知らない人に自分のことを話すのは怖いし、初めての場所でやったことのない哲学対話に参加するのは不安なことだと思う。わたし自身も、わくわくとともに、ぜんぜん大丈夫じゃない気持ちを抱えながらこの文章を書いている。

でも、それでも、この場所の力を借りればできるかもしれない、わたしはこの場所でならきっと勇気を持って対話ができる、と思う。
「とをが」にはそういうやさしい雰囲気があるし、なんでも包み込んでくれるような懐の広さがあるし、わたしを勇気づけてくれるパワーがある。そんなあたたかい場所です。

ちょっとでもみんなの不安や怖さが和らいで、いい対話の時間だったなと思ってもらえるようにがんばります。

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5.参加方法

①このnoteの有料部分を購入
*参加費の代わりになります
*(みなさんにとっても・わたしにとっても)安心安全な場をつくるために参加費をいただいております

②有料部分にある申し込みフォームを記入
*フォームにて、参加する回(一部/二部)の選択をお願いします

③インスタのdmでちゃんすに申し込み完了を報告
*鍵垢の方には、こちらから直接ご連絡することができないためです
*インスタではなくメールでの連絡をご希望の場合は、フォームでその旨をご記入くだされば対応可能です

④dmにて当日の詳細を確認
*
こちらでフォームの確認が取れ次第、dmにて当日の詳細を共有させていただきます
*直接聞きたいことや不安なことがあれば遠慮なくご連絡ください💌

⑤イベント当日、開始時間までに「とをが」にお越しください
*場所が少し分かりにくいので、お時間に余裕を持ってお越しください

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6.注意事項

  • どちらか1部を選んで申し込みをお願いします。より多くの方にご参加いただけるよう、今回はどちらか一方のみを選択して参加していただく形にさせていただきます。

  • キャンセルの場合でも参加費の返金はできませんのであらかじめご了承ください。

  • 参加者多数の場合、いくつかのグループに分けて実施する場合があります。その場合には、ちゃんす以外がグループのファシリテーターになる可能性もありますのであらかじめご了承ください。

  • 対話中に、運営スタッフが写真撮影を行います。個人が特定されないよう配慮した上で、ちゃんすのSNSに掲載する可能性がありますのであらかじめご了承ください。掲載を希望されない方は、当日までにちゃんすに直接お伝えいただきますようお願いいたします。

  • noteの続きを購入後、フォームの提出とちゃんすへのdm(もしくはメール)をもって申し込み完了とさせていただきます。フォーム提出後のdmをお忘れないようお気をつけください。

  • 注意事項をお守りいただけない場合は、今後のイベント参加を制限させていただく可能性があります。あらかじめご了承ください。

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*以下の有料部分はイベント申し込みフォームのみですので、ここまでの内容に同意のうえ、参加希望者のみご購入いただきますようお願いします。

*追記:一部・二部ともに満席となりましたので申し込みを締め切ります。間違って購入されないようご注意ください(いかなる理由でも返金は出来かねますのであらかじめご了承ください)。また、キャンセルで空きが出る場合がありますので、キャンセル待ちをご希望の場合はdmにてお知らせください💌


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