<School trip guidebook.07>学習プリント京都・奈良編 みんなで楽しい修学旅行へ行こう!
修学旅行の事前学習
今回は、学校でよく作られる奈良・京都の修学旅行ガイドしおりをつくってみました。
このしおりを参考に、修学旅行で何を学ぶのか〈旅行前の基本情報〉を『修学旅行ガイドのしおり』を参考に調べ、疑問に思ったこと、現地で確かめてみたいことを書き出し、自分で考え、自分なりの答えを用意しておきましょう。
修学旅行当日の現地学習
修学旅行で、歴史の土地を訪ね、本物を見て、 『修学旅行ガイドのしおり』を参考に、用意した答えを確かめてみましょう。
参加した「班別研修」で気づいたことや、本物を体感してわかった新しい発見や感動を、また友達との楽しい思いでも、記録しておきましょう。
修学旅行事後の学習
学習記録をまとめ、クラスで発表しましょう。他のグループの意見にも耳を傾け、話し合うことで、自分の答えや考えをまとめ直してみましょう。
持ち帰った学習記録を共有し、『学び合い』に生かし、友だちと議論することで自分なりの答えや考えを導き出すことができたら素敵です。
さらに、自分たちの郷土の歴史・文化の価値についても調べてみましょう。
京都・奈良の修学旅行しおりの見本
以前は、修学旅行前に、社会科や総合的な学習の時間を使って、子供たちが「修学旅行のしおり」つくりをすることが多かったと思います。
今は、カリキュラムの過密化のため、授業時数の確保が難しくなったため、そうしたしおりづくりに時間を費やすことは、難しくなっています。
事前に、見学する寺院や名所などを進んで調べることは、修学旅行への楽しみや、古都への関心を高めますので、限られた時間の中であっても、子供たちの主体的な学習活動を仕組みたいものです。
そこで、全ての子供たちが、最低限の基礎知識を得て、修学旅行当日の有意義な時間を過ごすことができますよう、「修学旅行のしおり」の基礎部分のみ子供たちに手渡し、調べ学習に取り掛かりやすくできる『School trip guidebook』を活用し、限られた学習時間を有効に使っていただけたらと思います。
以下、できるところだけを参考に、ご活用いただけたら幸いです。