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エフェクターが3個以上になったらボードを組んでみないか?

はじめて買ったエフェクターは何ですか?
僕はBOSSのODB-3。

昔は1万円くらい。
それでも、僕にとっては大金。
お会計では変なドキドキ感がありました。

これをきっかけにエフェクター沼へ。
バイト代を全てエフェクターにつかったこともありました。

そんな僕が、なぜエフェクターボードを組んだ方がいいのかまとめました。

少しでも役に立てばスキをタップしてもらえると嬉しいです。記事を書くモチベーションにつながります。

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エフェクターボードとは


エフェクターボードとは、ギターやベースの音色を変化させるエフェクターを1つのボードにまとめたものです。

これにより、ライブやスタジオでの演奏やセッティングがスムーズになります。

エフェクターボードの歴史は1960年代にさかのぼり、ロックやブルースのギタリストたちがつかいはじめました。

当時は、それぞれのエフェクターを足元に置いてつかっていました。
しかし、複数のエフェクターを1つにまとめたボードが登場しました。

なぜエフェクターボードをつかうのか?
それは、音づくりに一貫性をもたせるため。

また、機材のセッティング時間を大幅に短縮でき、演奏に集中できるからです。

エフェクターボードを組むメリット


エフェクターボードを組むことには多くのメリットがあります。

その中でも「音づくりの一貫性」と「セッティング時間削減」が重要だと考えています。

音づくりの一貫性


エフェクターが固定されているため、運搬やライブ会場やスタジオでの使用時にエフェクターが動いたり接続が外れたりする心配がありません。

ジャックを挿しっぱなしにしているので、ホコリや酸化による接触不良も減ります。

セッティング時間削減


エフェクターボードをつかうことでセッティングが効率化します。

エフェクター同士の接続や配線が整理され、セッティングや片付けの時間を大幅に短縮できます。

「当たり前やん!でも、ボードを組むお金がもったいないんや」って僕は思っていました。
エフェクターが8個あるのに、毎回並べて配線し直している時期もありました。

ボードを組んだ今ならわかる。
めちゃくちゃ時間の無駄。

接続まちがいで音が鳴らないこともあり、後悔しかありません。

エフェクターボードを組むには


エフェクターボードを組むには、必要な機材があります。

ボードのタイプを選ぼう


まず、エフェクターボード自体。
これはエフェクターを固定するための台です。

ハードケースタイプはARMOR。
すのこタイプはPEDAL TRAINが有名です。

リンク先で値段を見るとわかりますが、バカ高い!

僕は、格安ブランドのすのこタイプを使っています。
ボードとしての耐久性に不満はなく、軽さも魅力。
コスパ最強だと思います。

ただし、ケースはペラペラ。
エフェクターを守ってくれないので、別に緩衝材を追加しています。

固定はマジックテープが一般的でしたが、ブロックタイプもみかけるように。
エフェクターにテープを貼りたくないならオススメです。

パッチケーブルを選ぼう


パッチケーブルはエフェクター同士を接続するケーブルです。

プラグの形がL字とストレートがあります。
エフェクターのジャックの位置や配線ルートによって使い分けます。

直列につなぐだけならL字を選べば問題ないと思います。

長さも重要なので購入前にチェック。

パッチケーブルを自分でカットし、ハンダづけするのも楽しいですが、ハンダづけせずに自作できる製品も販売されています。

パワーサプライを選ぼう


パワーサプライはエフェクターに電源を供給する機材です。

エフェクターの数や、動く電圧を確認して選びます。

最近はノイズ対策の視点からフルアイソレートの製品が人気な印象。

配置と配線をシミュレーションしよう


「せっかくボードを買ったのに、エフェクターが入りきらない!」というのを防ぐために、シミュレーションをオススメします。

紙に描いたり、Excelで計算したり..
とめんどくさかったのですが、今は便利なツールがあります。

つかい方はこの記事で解説。

エフェクターは音の順番によって効果が変わります。

一般的には、チューナー、ワウ、ディストーション、モジュレーション、ディレイ、リバーブの順番で配置することが多いです。

ここまで決まれば、購入し組み立てます。

さいごに


この記事では、エフェクターボードを組むメリットと必要な機材について紹介しました。少しでも参考になればスキをタップしてもらえると嬉しいです。モチベーションに繋がります。反応があれば、もっと具体的な方法や便利アイテムも紹介します。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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