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RSGT2025参加ふりかえり 〜毎年何か一つのチャレンジを〜

Scrum Inc. Japanで人事兼アジャイルコーチをしています、庭屋です。
人事、組織づくりに関わる方々にアジャイル/スクラムのエッセンスを広めたいと思い活動しています。

恒例のRegional Scrum Gathering Tokyo2025(以下RSGT)に参加してきました。RSGTが終わるとようやく年が明けた感じがしてきますね。
今回はRSGT参加者としての活動と個人の抱負を。
RSGTでの学びの体験は毎年素晴らしいので、人事の方へのおすすめポイントを以前まとめているのでRSGTって何?どんなところが良いの?という部分はこちらで。

今年やったこと
Day1:社内のキックオフMTGのため不参加
と言いつつ一瞬だけ虎ノ門サテライト(オフィスビルが同じなため)に参加
Day2:自宅でオンライン参加→飲み会のホストとして呼びかけ
Day3:オンラインOST、クロージングキーノート参加

RSGTには2020年から毎年参加をしています。
当時同じ会社のメンバーしか知り合いがいない中、初めは「いつも読んでいるブログを書いている〇〇さんだ!」というのにテンションが上がり、思い切って廊下でびばさん(@viva_tweet_x)に声をかけてチームのふりかえりの相談をしたのを今でも覚えています。当時は終了後は会社のメンバーと行っていました。
2-3回参加したところでコロナ禍になり、RSGTに参加したものの最初ほどテンションが上がらなくなったと感じていました。
その時期にちょうど転職したこともあり、あまり話せる人がいなくなってしまった(前職のメンバーと引き続き、みたいな)形でした。
昨年2023年はせっかくなので有意義に過ごしたいと思いDiscordで募集をかけている自分が話をしたことのない人との飲み会に参加して、また初期の熱が自分の中に戻ってきた感覚を得ることができました。
その経験から、RSGTでは「何か新しいことにチャレンジしてみる場所」「自分の考えを広げるために他者とコミュニケーションを取る場所」になると非常に有意義な時間を過ごすことができました。

今年はさらに一歩踏み出してみようと考え、誰にも事前の声掛けをしない状態でDay2にお店を予約してDiscordで呼びかけをしたところ、ものの数分で確保していた8名席が埋まり、初めましてのメンバーでセッションの感想や仕事での悩みを話し合う時間を過ごすことができました。
自分の中では新しいチャレンジで、かつ参加者の方も良い感想を抱いてくれたようで満足しています。
RSGTの過ごし方として一例としてみていただければ幸いです。

※新しいチャレンジをする、はスクラムフェス大阪2020での永瀬さんの講演
「今あえてのスクラム」から。
ちょっとした「うっ」は成長のチャンス
が今でも自分にブッ刺さっているからですね。

また、今回のキーノートで「目標設定」に関しての言及がありました。
個人としても仕事をする中でも「目標を設けて進んでいく、適宜検査と適応をして活動していく」ことがとても苦手と感じておりましたが(OSTでテーマ出しをしてその点についてアドバイスいただきました)まずは明確な目標設定をすること、目標に向けて達成すべきゴールを設定することが大切だと再認識できました。
今年の個人目標「人事×アジャイルの実践事例を作れるようになる」を目指して一年取り組んでみようかと思います。
自身の目標設定についてはいくおさん(@dora_e_m)の書籍を読み直します。
https://amzn.asia/d/cr0AyIO


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