
この夏の思い出「STAPS」vol.1-挑戦を決めるまで-
涼しくなってきましたね🍂
昨日から大学が始まりました。
まだまだ夏休み気分が抜けないので、
この夏休みの思い出を綴ります。
この夏私はSTATIONAiによる学生起業家育成プログラムSTAPSに参加しました。
この夏の思い出といいつつも、行動理由を含めて自由に書いてます🥺
まずは私がなぜこのプログラムに参加したのかについて今までの経験を含め書いていきます。
*STAPSとは
学生起業家育成プログラムSTAPSとは1.5ヶ月間で事業開発や仮説検証の講座、メンタリング、ピッチコンテストを起業やスタートアップに関心のある学生に向けて無料で提供していただけるプログラムです。
▼ こんな学生の方におすすめです
・解決したい課題がある
・実現したい事業アイデアがある
・将来の選択肢に起業を考えている
・自分の研究をビジネスにしてみたい
・01で何かを生み出すことを経験したい
募集要項の一部には⬆️こんな感じで書いてあります。
STAPSの特徴の一つとして、起業が絶対!ではないことが挙げられます。
少し起業が気になるなとか、何かやってみたいなっていう気持ちでもやる気さえあれば受け入れてもらえます
(しんどいプログラムなので、そもそもの覚悟は必須です笑)
*STAPSの挑戦を決めるまで
1. 高校時代の思い
今までを思い返した時、高校3年生の時(大学受験期)が明らかに私のターニングポイントになっています。
起業に興味を持ったのはこの頃だったんです。
私は大学受験期かなり病みました笑
そんな時に書いたものがこれ↓

要約すると
私は誰かの役に立つことがしたい。
私はアレルギーを持っていることで痛みを感じた経験がある。これをパーソナリティーと捉えて誰かの役に立つことができるのではないか。
あと、起業的も気になってる。
って感じですね
字が汚すぎるし、文章センスの無さはもちろんのこと、全体的に当たり前すぎることを言っていて恥ずかしさを覚えますが、これがこの時の私なんです笑
とにかく当時から起業とアレルギーに対してかなりの興味を持ってました。
大学に入ったら起業について少しでも学べたらいいなって漠然と考えてました。
p.s大学はアレルギー対応食品の不思議さに魅力を感じて化学の視点から食品が見れたら楽しそうだなってことでバイオ系の学部を選びました
2. 2年前。STAPSとの出会い
大学に入学してすぐサークルや部活探しましたが、なかなかやりたい!と思えるものがありませんでした。
起業への興味があったものの自分の大学に起業部があるわけでもないので一歩目をどこに踏み出せばいいのかわかりませんでした。
とりあえずボランティアサークルに所属してから、2ヶ月ほどたったころに学部の先生から学生に対して一斉メールが送られてきました。
「起業に興味ある学生さん連絡ください
STATIONAiの入居に挑戦してみませんか?」
自分の運の良さに驚きつつ、
すぐに「起業に興味あります。やりたいです。」と返信しました。
当時STATIONAiとは?みたいな感じですし、
そもそも起業って興味はあるけどなんぞやって感じでした。
そんな知識のない自分だったので、とりあえず先生の持っている技術と、事業化させたいという思いをお借りして応募してみようとしました。
ただ、学生主体であることや起業への道のりは少し遠いことでSTAiの方からその夏から始まった学生起業家育成プログラム「STAPS」への参加を勧められました。
これがわたしのSTAPSとの出会いでした。
集まってきた仲間と迷うことなくSTAPSに応募しました。
STAPSには参加前に
書類審査→面接審査があります。
書類審査は通りいよいよ面接になりました。が、
私たちは2次審査(面接審査)で落ちました。笑
理由は明らかで、私が教授に頼りすぎたこと。
面接時の発表内容などは自分も考えましたが、多くの部分で教授に頼っていました。
(そもそも教授の案をそのまま提出してたので理解できていなかった部分もありました。)
もちろん悔しかったですが、自分自身がそこで受かって参加していたとしても脳が溶けそうなこのプログラムを頑張れていなかったと思うので落としていただいたことを感謝してます笑
とはいえ当時はなんか悔しい!という負けず嫌いから、STAPS合格チームに参加するチャンスをいただけるチームアップイベントに参加しました。
そこで出会ったのが「LINT」でした。
3. 尊敬する先輩との出会い
4つ上の先輩がリーダーを務める「LINT」から声をかけていただきました。
事業内容としては外国人に情報を提供するtoG向けビジネスでした。
私は英語が大の苦手だし、海外に行った経験もない、実態も全く知らない状況だったので自分にできることはないのではないかな、、迷惑かけてしまうのではないか、、?
と思いつつも、当時1人で参加していたリーダーの人柄の良さから私が参加すれば何かしら手伝えることがあるのではないかと期待をしてjoinさせていただくことにしました。
joinさせていただのはいいもののリーダーの知識量、熱量、コミュニケーション能力全てにずっと圧倒されていました。
もちろんその場で学んだことや、リーダーから得たものはたくさんあります。
でも、自分は何もできませんでした。むしろ足を引っ張っていた感覚でした。
貢献したくても何をすればいいかわからない。
何かしても足を引っ張ってしまうことが怖い。
多分すごく迷惑をかけました。
未熟な自分がメンバーで申し訳ないと思い続けた1ヶ月でした。
なんだかんだで迎えた最終発表日。登壇していた方々の輝きは今でも覚えています。自分の事業が1番いい!!今までの成果を見て!!そんな雰囲気を感じました。全員ちょーーかっこよかったです。
同時に
今の私にはこれは絶対できない。
多分向いてない。
悔しいけど私とは違う世界の人たちだ。
そう思いました。
起業家という存在が私から遠ざかった瞬間でもありました。
私は今この世界に踏み込むべきではない。
この時そう思いました。
そんな思いから私は
「LINT」から最終発表日を区切りに離脱しました。
4. 成長しなきゃ。
「起業」への思いは一旦落ち着き、離れました。
ただ、STAPSを通して出会った方々の影響から自分は未熟で何もできないからこそ色々な経験をしなければならない。
失敗をたくさんしないといけない。
そう思い、様々なことに挑戦しました。
ボランティア、インターンシップ、愛知サスティナ研究所、サスティナ政策塾、アルバイトも7個くらい経験しました。(今は3つ掛け持ちしてます笑)
こんな感じで多くの挑戦と失敗をしてました。
5. STAPSへの興味再び
大学に入ってから長期休みには何か新しいことに挑戦することが習慣化していました。
3年生の5月。次の夏は何をしようかと考えていました。
就活に専念すべきか、、?
でも学生生活で自由に動ける最後の長期休暇になるかもしれないから後悔したくないな、、
(3年春は就活、4年夏は研究しないとかな💦💦)
そんな思いから、14日間のベトナム留学プログラムにでも参加しようかな〜なんて考えてました。
そんな中、惰性で受けた就活の面接練習をした時にSTAPSについて触れました。
STAPSについて話すにあたり、STAPSは今どんな感じなのかな?と思いホームページを覗きに行きました。
そこには2年間でSTAPSで活躍した多くの人の姿があり、1年生の夏に感じたあの輝きを思い出しました。
同時に、もう一度参加するべきではないか。
高校の時やりたかったことを今やらないと後悔するんじゃないか?
今だったらもしかしたらやり切れるのではないか?
と再挑戦への思いが芽生えました。
6. STAPS卒業生との出会い
STAPSに対して改めて興味を持ち、募集発表に少し注目していたころに思わぬところでSTAPS卒業生に出会いました。
その方から、STAPSで人生変わった。素敵な経験をした。そんな話をたくさん聞きました。
その話を聞いてかっこいいと素直に思いました。
私自身のSTAPSや、そこに参加する方々に対する印象は凄すぎる人たち(言葉を選ばずに言うならば、意識高すぎるヤバい人)の集まりです。
その集合体でチャンスをモノにして人生が変わったとはっきり言えているこの人は凄い。
私はこの人ようにはになれずともSTAPSからもっと多くのものを吸収してから大学を卒業したい。そう思いました。
この出会いが間違いなく私のSTAPS再挑戦のきっかけになりました。
ここまでが、私のSTAPSというプログラムを始めることを決めるまでの経験をまとめたものです。
この後のこともまだまだ書きたいですが、つい細かく書いてしまうので長文になりそうです。笑
ってことで今回は一旦ここで終わりにします😀