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自分に正直に生きたいな〜2024年〜


2024年、今年の抱負はズバリ、自分に正直に生きること!!

というのも、去年の私は努力しなきゃ!努力しなきゃ!!という気持ちに追われていた。
正直に生きるとひとえに言っても、なんだか抽象的な気がする。
2023年のことを私を構成する事柄毎に振り返りながら2024年の理想像を考えたい。(自分自身の考えの整理のためにも…)

まず、仕事

昨年のさらに前、一昨年の私は仕事に追われまくっていた。
仕事の量がシンプルに多いのはそうだが、まだ2年目でわからないことも多くて、元々要領の良いほうではないので、効率よく仕事をする方法を考える暇もなく、ひたすら勤務時間だけを伸ばして仕事をこなしていた。

それに比べて去年は仕事がかなりノンストレスだった。
担当業務が変わり仕事量が減ったのはもちろんだが、仕事に関する知識が増え、少しだけまわりを見る余裕ができた。

一昨年、部署に異動してきた先輩がとても尊敬できる方で、よく
「僕たちの仕事は、誰でもできるようにしないといけない。」
と言われる。

業務量が多くて覚えることが多いのに、マニュアルを作る暇がなくて引き継ぎが不十分だった私の部署。
それに苦しんだ私達は、今年ちょっとずつ自分の知識の共有をはじめた。
仕事で悩んで調べた内容、少し苦戦して編み出した業務のやり方など、担当、非担当関係なく、紙にまとめて部署内で回覧するようにした。
内容が目につくだけで、その場では完全に理解や記憶ができなくても、あ〜なんかこんなことあったな〜が増えるだけで業務はかなり改善された気がする。

私は先輩の言葉を体現化すべく、去年後半は特に自分の担当関係なく他の業務もとりあえずやってみる!を目標に色んな仕事をもらった、そしてまとめた。
要領はよくないけど、ガッツはあるのが私のとりえ!
それを存分にアピールして、でも無理をしすぎない程度に、周りが見える程度に…

こんな風に、割と去年の仕事はいいかんじだったと思う。
今年も信念を忘れずに、でも無理しない程度に、相変わらずガッツは売りにして頑張りたい。

次に、私生活

去年、私は25歳を迎えた。

「お金もない、努力もしない 二十五を過ぎたら死ぬしかない 形のない恐れだけが」

ネクライトーキー「オシャレ大作戦」より

この歌詞をはじめて聴いた大学生から、私にとって25歳はなにか大きな節目な気がして、歌詞通り「形のない恐れ」をずっと抱いていた。
大人になるということになにかマイナスなイメージを持っていたからかもしれない。
大人って、なんだか無駄な重荷だけが増えて、自分の好きなように生きられなくなる気がしていた。
その節目がなんとなく25歳くらいなのかなと漠然とビビっていたのだ。

実際にそうなのかもしれないと25歳初心者の私は思う。

そんなに大人も悪くないなと思う時もある。
就職して3年。
仕事はもちろん、自分の好きなようにできないことばかりだ。
でも、前述したみたいに周りを見れるようになったのは、自分の仕事の円滑さにつながる。自分のためになる。

でも、今んとこ私生活は正直、大人になることがしんどい。
周りが結婚、出産をするのが当たり前になってきた。
友達と会うと、以前はバカバカしいおふざけや雲をつかむような非現実的な将来の夢の話で楽しんでいたのに、今では結婚や同棲の話、ダイエットや美容やお金等、現在や現実的な将来の話ばかりになっている。

大人になりたくないからと言って、今後将来絶対に結婚したくないわけではないのがまた厄介。
でも、例えば、今交際している方との結婚を考えた時に、少しでも障害があるとわかると途端に面倒に感じてしまう。
去年の一番の悩みはこの現象であった。

きっと私は、誰かの人生を犠牲にできるほど、自分自身がまだ成熟していないのだと思う。

これが去年の私の悩みへの私自身からのアンサー。
今年の初詣のおみくじは大吉だった。
でも意外と中身は毒舌で、とにかく待たないと何も叶わないようであった。
神の教として
「拝めば拝まばおのずと胸に、神のひかりは照り渡る」
と書いてあった。
無宗教の私はそれを、自身を磨けば自然とよいご縁に恵まれて、誰かと一緒にいてもいいかもと思えるのではないかと、都合よく受け取った。

だから、今年の私生活に関する決断は、決して焦らず、無駄な重荷なんて思えないような自信を持って背負えるものができるまで、自分自身の生活をきちんとこなしたいなと思う。

最後に、趣味

これが去年の私をとことん苦しませた。

面白い人になりたい。

これが私の永遠の目標。
逆に、つまらない人には絶対になりたくない、と強く思っている。

私は、お笑いと音楽を中心に色んなコンテンツに触れるのが好きだ。
ここ数年は、映像のサブスクリプションも充実してきた波に乗って、映画鑑賞もしている。
コンテンツに触れるのはもちろん楽しいことではあるのだけど、義務感になってしまうときもあるのが正直なところ。
面白い人に近づこうとするとそのかんじが強くなってしまう。

一昨年、大好きな佐久間宣行さんが「ずるい仕事術」というタイトルの書籍を出版した。
元々、佐久間さんがプロデューサーの番組が大好きで彼を知ったのだが、彼が色んなコンテンツに触れていることを知り、作り手だけでなく観客としての彼の顔にも惹かれていた。
まさに私の目指す「面白い人」であった。
そんな佐久間さんの書籍では、本編のつなぎのちょっとしたおまけページに彼のバッグの中身が紹介されていた。
バッグの中身には「エスタロンモカ」が。
写真の下に書かれた紹介文には、仕事で徹夜した後に演劇を観に行く際に頼る旨が記されている。
ここで、当時残業続きでロクに趣味に触れられてなかった私は「いや、全然ずるくねえじゃん~!」と大ツッコミをかましてしまった。
この人、めちゃめちゃ命削って、コンテンツと向き合ってる…
それからしばらくして、佐久間さんがオススメしていた映画「ハケンアニメ!」を観て、感動すると同時に死ぬほど人生かけて仕事するストーリーにさらにショックを受ける。

そしてそんなショックを抱えながら去年、私は「令和ロマン」という芸人さんにハマる。
一昨年のM-1グランプリの敗者復活戦で、え!おもろすぎる!と衝撃を受けて、You tubeチャンネルを中心に少しだけ彼らを追うようになっていた。

M-1の優勝による昨今の注目で知っている人も多いと思うが、彼らはコンテンツの考察がすんごい。
YouTubeではそういった動画が多く、再生数も稼いでいる。

あとこれは私の勝手な彼らへの印象なのだけど、玄人受けするボケがとにかく多い。
テレビとかではあんまり感じないけど、YouTubeとかお笑いファンが目にするコンテンツではもうそういうのばかり。
私が笑えるレベルのものも多いんだけど、もう数が多すぎて、え、なにそれ???ってなるボケも多数…そんでもっとすごいのはそれに瞬時に反応して、ツッコめちゃうケムリさん…
2人ともすんげえ数のコンテンツ観てるのだ。しかもお笑いだけじゃなく幅広く。

今まで私が目指す面白い人って、才能がないとなれないものだと思ってた。
もちろんそれもあるのだと思う。
けど、彼らは私が思っている以上に色んなコンテンツに触れてる。

私が羨ましがってる才能は、どうせ持ってないと諦めてる才能は、ひょっとしたら努力によって作られてるのかもしれないな~~

これが昨今の私のどうしようもないモヤモヤ。
あと才能があるとしたら、私が「努力」と思ってしまうほどのコンテンツ鑑賞を楽しくこなせちゃう才能かな、とも思う。

とは言っても、私は芸人さんでも作家さんでもなんでもないわけで…
こんな悩みは自意識過剰なのかもしれない。
でも、面白い人になりたいって思いはなるべく捨てずにいたいな。

今年は、去年よりもちゃんとコンテンツに触れたい。
きっと義務感もでちゃうかもだけど、もうそれはしゃあないって受け入れて、意外とがんばって触れてみたら、超おもろいコンテンツだった!!をいっぱい見つけられるといいな。

あと、そんなコンテンツをnoteにちゃんと残すことが目標。
自分のセンスにあまり自信がなくて、感想とか誰かに発信することが苦手なのだけど、今年はそんな思いは捨てて、自分が好きなものきちんと好きって言えるようになりたい。

自分に正直に生きたいな~




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