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ICL(眼内コンタクトレンズ)をした結果ww

これは、本当に本当にやってよかったです・・・!!!
視力が両目とも0.01→1.5になりました。



僕は中学2年生の頃から外ではコンタクトをつけはじめ、それから20年以上コンタクト+家ではメガネの生活をしていました。

僕が大学の頃ぐらいからレーシックをやる人が周りでもちょこちょこと増えていたので、「このコンタクトの煩わしさから開放されるならやってみたい・・・!」と思っていました。

ただ、色々調べる内に「レーシック難民」と言われるレーシックをした後の後遺症に悩まされている人達のことも知り、「もし自分もこうなってしまったらどうしよう」という怖さで、レーシックはしないことに決めました。

でも、学生の頃はただ「コンタクトの煩わしさから開放されたい」という思いだけでしたが、大人になってからは「何か災害があった時に、コンタクトやメガネがないと明るい環境でも危ない」ということがずっと気にかかっており、レーシックではない別の視力回復のものがあればなぁ、、となんとなく思っていました。

たまたまネットの広告で見つけた「ICL」

もしかしたら知っている人は多いのかもしれませんが、僕がICLの存在を知ったのは2023年でした。

たまたまネットを見ていたら「眼内コンタクトレンズ」という気になるワードの広告を見つけて、思わずクリックしてしまいました。

ざっと調べた情報でわかったのは、

メリット

  • 術後、取り外しや交換が可能

  • 角膜を削らない

  • ドライアイのリスクが低い

  • レーシックよりも視力がよくなる可能性が高い

  • 術後の回復が早い

デメリット

  • レーシックよりも高い

  • 手術のため、もちろんそれなりに感染症などのリスクがある

  • 定期検診が必要

  • 人によっては見え方や目に違和感を覚える人もいる

という感じでした。

正直僕の印象は「高いけど、(比較的)安全!」という感じですごく魅力的だったので、早速家からいける距離のICLをやってくれる病院を探してみてました。

幸いなことに病院が複数見つかり、病院のホームページや費用、実績など色々総合的に判断して、費用はそこそこ高いけど実績が1番多い病院に行くことにしました。


手術の話・・・

病院の予約、検査、手術の説明などもちろん色々ステップはありましたが、早速手術の話です笑

手術は~10分ぐらいで終わるもので、「角膜を一部横から切って、その中からコンタクトレンズを角膜の中にいれる」という内容のものでした。

手術をやったことがある人の情報もネットで色々調べてみましたが、

  • 痛みもほぼなく、あっという間でした!

  • かなり緊張していて、実際目に鈍痛は感じましたが平気でした

  • すぐに終わりました!本当にやってよかったです

みたいな情報が多く、僕はあまり詳細なレビューを見つけることができませんでした;

ただ、「きっとそんなに怖いものじゃないだろう」という気持ちでいざ手術に挑んでみたのですが、、


最初からめちゃくちゃパニックになりました笑(あくまで僕の場合)

名前を呼ばれたら自分で歩いて手術室に入り、リクライニングチェアーみたいなのに座って背もたれを倒されて、笑気麻酔(鼻から吸うリラックスするための麻酔)をセットされてからスタートなんですが、まず

”まばたきができないように、目を開いた状態で固定されました(当たり前)”

この時点で僕はもう怖い気持ちでいっぱいでした。
だって強制的に瞬き禁止なんて、人生でそんなこと普通ないじゃないですか。なんかもう、怖いんですよ。

そして、

”信じられないほど眩しい光を見せられる”

という拷問。(拷問ではない)

そりゃ手術するので照明を当てられるのは当たり前なんですが、ほんっとに、本当に眩しいんですよ。
※多分点眼薬とかの影響もあるかもですが

めちゃくちゃ眩しいのに、器具で目が固定されていて閉じることも瞬きすることすらできないという、苦行。

これも人生でそんなことないですよね。普通。
「眩しいってこんなに辛いんだな」って、初めて知りました。

しかもこのあと、

”瞬き禁止の目にジャバジャバと液体を入れられる”

という拷問まで。(拷問ではない)
※もちろん手術前に全て説明も受けていますし、この時点で一切の痛みはありません。


そしていよいよ切開などに入るんですが、そもそも目は僕の意思でもちろん動かせるんですよ。

なので、「もし切開中に目を動かしてしまったらどうしよう」というものすごい緊張がありつつ、手術進行中の僕の頭の中はこんな感じでした。

「今目を動かしたらヤバい?!」「眩しい!助けて!」「瞬きしたい!」「今自分はまっすぐ見てるよね?え!?分からない」「なんか視界がゆがむ!怖い!」「え、、痛いような、、うわ!まぁまぁ痛い!ぎゃああああ」「え?!今なに中?!」「いや、本当はそんなに痛くないはず、落ち着け落ち着けおちおおあうわあああ」「麻酔!麻酔をいっぱい鼻から吸うしかない!スゥゥゥゥウウウウウ・・・きかねぇええええええ1ミリもリラックスできんんんn」

もうですね、全然僕が調べてた前情報(体験者の声)と違ったんです。
唯一合っていたのは、多分手術が10分以内で終わるという短さでしょうか。

それでも僕にはものすごく長い時間に感じていました。


そういえば、手術前に看護師さんから手の中に収まるサイズのトゲトゲのボールみたいなのを渡されて、

「切開の時、先生が”はい、今握ってくださいー”というのでその時にギュッと握ってみてくださいね。痛みが和らいでリラックスできますよ」

と言われ、実際に先生が「はい、今握ってください」と言ってくれた時、僕はもう目を固定された時点で100%握りしめ続けていたので効果ゼロでした


手術後・・・

そんなパニック時間もどうにか終わり、目を閉じた状態で暗い部屋でリクライニングチェアに座ってしばらく目を閉じる という流れでした。

その部屋に移動している途中からもう頭痛がすごくて、「これはきっと手術直後だからで、皆結構こんな感じだろうな」と思っていました。

その後、先生がチェックしてもう帰宅という流れだったんですが、チェックしてもらった際に「先生、術後すぐから頭痛がかなりひどいんですが」と伝えたところ、

「結構そういう方いらっしゃいますね。長くても数時間ぐらいで治まる方がほとんどなので、もしきつかったら痛み止め飲んでもいいですよ」

という回答を期待していたら

「え?!・・・どんな風に・・・?」

と、恐怖度MAXまであげてくる反応をしてきました。
※結果、頭痛は数時間で収まりました。多分極度のストレスからくるものだったんじゃないかと推測しています。

その後

術後から実は結構大変で、毎日たくさんの目薬をささないといけないし、目も目の付近も触ったらだめだし、数日お風呂入れないし、寝る時はプラスチックの眼帯つけてテープで固定して、絶対にうっかり触ってしまわないようにしないといけないし、、、という感じでした。

見え方については、手術して暗い部屋で目を閉じて過ごした後から、もう目を開けたらめっちゃ見えるようになっていて感動しました!

ただ、なんとなくぼやけているような感じもするし、眩しいし、目に違和感少しあるし、、という感じでしたね。

3日ぐらいはあんまり視界が安定していないような感じがして、1週間も経つと大分普段通りに近い感じにはなっていました。


結論

冒頭にも書きましたが、ほんとに本当にやってよかったです!!
手術中はものすごい恐怖に襲われてパニックになりましたが、それでも一切の後悔はないです!

また、多分僕はかなり特殊だったかと思います。(怖がり方が)
「目に何かをされる」ということが人一倍苦手だったのと、1回パニックモードになってしまったところから止められなかったことですね。

もし僕がまだ手術前で、ICLについて調べててこの記事を見たらめっちゃビビる可能性ありますが、きっと大丈夫です(確信はない)


もう災害とかで目について怯える必要もないし、毎日のコンタクトやメガネから開放されたこの気分は本当に最高です!!

本当にリアルな体験をただここに書きたかったので、、、以上。





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chamoshi
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