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見える世界が変わるのは

たとえば、

目の前のおひとりを大事にする。

とは言うものの、忙しい人気のリラクゼーションサロンは、毎瞬、毎瞬、目の前の対象が変わります。

その対象は、施術中のお客様でもあり、お電話口のお客様でもあり、ふらっと来店されたお客様でもあり、身内のセラピストでもあり、身内のセラピストが接客中のお客様でもあり、業者様でもあり。

そんな目まぐるしく流れていく時間に、

§

★追われている人の場合

髪の毛をふりみだし。
鬼の形相で。
ドタドタ走り回り。
自分のナリはなんとも気にせず、一心不乱にやるべき作業をどんどん進めていく。

一所懸命で頑張っている感じが伝わってきますね

§

★波に乗っている人の場合

自分のペースをしっかり守り。
教えられた対応・作業をひとつひとつ丁寧に。
店内にいらっしゃるお客様が心地よく過ごせるよう、笑顔を大切に。
喋り方も、足音にも気をつけて。
誰からも当たり障りなく、良い人であれるように。

周りに気を遣うことが出来ていますね

§

★完全に楽しんでいる人の場合

爽やかな風を吹かせながら。
目の前の対象が見切れる瞬間まで相手の心を見つめて。
ウサギのように軽やかに、かつ大股で優雅に歩き。
店内の状況を天井から眺め。
誰がどこに居て、何をしているかを把握し。
俯瞰したところで、自分の立ち居振舞いを決め。
5分後、1時間後、3時間後の未来を考えた上で、今を演出する。

……神ですか?

§


例に挙げたのはサロン店内の話ですが、

・自分のことに集中する
(3次元)

・良い人になろうと努力する
(4次元)

・ステキな世界(空間)を創ろうとする
(5次元)

の違いだったと腑に落ちました。

これは、
施術時のズームイン・ズームアウトにも

人との対話の時にも

自分を見つめるときにも

何か作品を作るときにも…

色々な事象に当てはめてみると、まったく同じことが起こります。

§

自分が、
ありのままの感情をむき出したいのか、どのように思われたいのか、どんな状態が心地良いと感じるのか

はたまた労働者になるのか、働くを楽しむのか

自由な選択ひとつで、
瞬時に次元というパラレルを移動して見たい世界を見ているにすぎないのだと、
頭の片隅に、ゆるーく置いておきたい所為です。

§

ネガティブも出し切る。
ポジティブも出し切る。

どの次元を選択してもいい。
今を最高に思いっきり楽しむこと!


6次元以上の世界もあるよー


ちょ、ちょっと待ってー(汗)