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ネドじゅんさんの思考が消えたらめっちゃ幸せになれる!意識変容の5ステップ


みなさま、こんにちは🌞 


今日は、
「あなたにも体感できる意識変容の5ステップ 左脳さん、右脳さん」
ネドじゅん著
を元に、頭の中でグルグルしている思考の消し方についてご紹介したいと思います。


日常の中で、過去のことや将来の心配や失敗したことやあの人の噂話!この人への不満などなど、常にあれこれと思考が頭の中をグルグルしていませんか?


そして、それらの思考が消えたらどうなると思いますか?


過去のことや将来の心配や失敗したことやあの人の噂話!この人への不満が無くなり、思考ゼロで超ハッピーな状態になります。


いわゆる「悟り」とか、「覚醒」、「意識の目覚め」なんて呼ばれている状態です。


外側の世界と関係なく、幸せ感にあふれている、嫌なことを思い返さない、めっちゃ幸せ
になります。ストレスがゼロです。
こころが安定して、自由で、とにかくハッピーになり、自分の目標に集中できます。


自分の意識が静かに変容し始めます。
「たましい」とか「すべてはひとつの意識」とか「生命はつながりあっている」なんていう、いつかどこかで読んだ言葉(ワンネス)をなまなましく体感します。


意識変容の5ステップは以下になります。


1.思考を止めること

2.直観を信じること

3.意識を「いま・ここ」に集中すること

4.思考が引き戻そうとするので、そのたびに直観を選ぶこと

5.最後に思考が強い反逆を起こすので、それを乗り越えること



それぞれのステップについて、解説していきます。


1.思考を止めること


思考を消すためには、以下のエレベーター呼吸という呼吸法をおすすめしています。



エレベーターの床は、ペットボトルのフタほどの大きさで首の内側から始まり、おなかの大きさに合わせて大きくなります。 
エレベーターが動くとき、おなかのなかは空間になっており、内臓は透過します。


吸う息に合わせ、首の内側から胸、みぞおち、おなかの底へと、スーッと下がっていきます。おなかの底に着地して止まります。
吐く息に合わせ、おなかの底からみぞおち、胸、首の内側へと上がっていきます。


呼吸に合わせるので想像より速いスピードで動くことになると思います。
スーッと下がり、スーッと上がる。これだけです。


これは意識をおなかに降ろす呼吸です。
おなかを意識するための呼吸です。
エレベーターの床の動きを意識することで、脳から脊髄をとおっておなかのなかに伸びている自律神経を意識で刺激します。


自律神経は、右脳さんとコンタクトをとりやすいポイントです。ただなんとなくイメージでエレベーターの床を動かしているようですが、この動きは思考が消えたのちにも重要な意味を持ちます。


2.直感を信じること


エレベーターの呼吸で意識をあたまからおなかに降ろすこと、これは柱のひとつです。もうひとつの柱が「直観とつながり、直観を信じる」ことになります。


このふたつが両方ないとうまくいかないんです。思考を止めるだけではなく、思考の代わりに直観とつながらなくてはならないのです。


そのために、おすすめなのが、「右脳さんぽ」です。


歩いていて、曲がり角が近づいて来たら、右脳さんに直感で教えてもらって、示されたその方向に進むこと。  


仕事や学校の帰り道、買い物帰り、近くの駅から自宅までの道など、どこかから自宅に向かうときがやりやすいです。迷っても近所ですみますから。


もちろん、休日のおさんぽの際にチャレンジしてみるのもおすすめです。曲がり角のない一本道ではなく、住宅地のなかのような、曲がり角が多いところで行いましょう。


右脳さんぽは、くり返していると奇跡に出会いやすくなります。
出会うはずのなかった人との出会い、再会、気になるお店、美しい景色、足元の小さな花など。


結果を求めすぎると左脳さんに妨害されますが、結果を手放して歩いていると、奇跡が起こります。


駅から帰宅までの曲がり角3つ分、その程度で大丈夫。曲がり角までの真剣な「さあ、どうしよう、右?左?まっすぐ?」を楽しんでください。


3.意識を「いま・ここ」に集中すること


上記の1.思考を止めること、2.直感を信じること、これら2つの柱を支えるのが、
意識を「いま・ここ」に集中すること、
になります。


そのためには、以下の「いま・ここ」イメージングをおすすめしています。


「いま・ここ」イメージングのやり方


立ち止まるか座って、安全な場所で始めてください。想像してみましょう。
 

あなたは川のせせらぎのなかに立ち、水が流れてくる上流を背に、流れ行く川下を正面に、川の中央を、川下に向かってゆっくり歩いています。


川の流れは激しくなく、ひざか、ひざ下ほどの水深です。
心地よければもっと深くても大丈夫です。
水は透明で美しく、流れはキラキラと輝きながら、歩くあなたとともに前方へ流れます。 


流れは時間です。
水であり、時間です。
歩くあなたとともに前方へ流れます。
後方から、前方へ。


あなたはふと、立ち止まります。
水の流れが後ろからあなたを追い越して、前へと勢いよく流れていきます。


それは時間です。
流れるままに見送りましょう。
古くてもう要らない観念があればその流れに捨てて、水と一緒に流れていくのを見送ります。


立ち止まっているあなたの、足の下の地面を感じます。
イメージのなかで、少し足踏みをして、水底の、その地面の確かさを感じてみましょう。
とてもしっかりした大地です。
あなたを支えています。


立ち止まったまま、空を見上げましょう。
美しい青空が見えます。
もう一度、水のなか、足の下の地面を感じます。
ここがいま、あなたの場所です。
そしてここに立つあなたの身体のなかが、意識であるあなたの居場所です。


時間の流れはさらさらと、あなたを追い越して流れていきます。
立ち止まっていいんだ、と思うとさわやかな開放感を感じます。


「いま・ここ」、を感じながら、深呼吸を何度かしてイメージのなかから現実に帰ってきてください。


「いま・ここ」イメージングは、ここまでです。


「いま・ここ」イメージングで、
時間のなさに焦ったり、こころが過去や未来に飛び回ってしまったりするとき、いつでもこのイメージに戻って、流れを見送りましょう。


また、眠れない夜、忙しい日々のあいまにも、イメージングを取り入れてみてください。


ステップ1、2、3で、具体的なワークをご紹介しました。腕立て伏せのことを年じゅう考えていても、実際に腕立て伏せをやらないと筋肉がつかないのと同じで、ワークはぜひ実際にやっていただきたいです。


4と5のステップは、それらが起こった時に実践すればOKです。


4.思考が引き戻そうとするので、そのたびに直観を選ぶこと
5.最後に思考が強い反逆を起こすので、それを乗り越えること



ステップ4については、


実際にあなたがワークに取り組んで、思考を止めようと動き始めたら、思考の側も負けじと動き始めます。それがこのステップです。
むしろふだんより思考のボリュームが上がったりするんです。


いつもなら気にならないことが気になって、思考がグルグルし続けたり、腹がたったり、悲しくなったり、感情的にも動かされる感覚が出てきます。


このステップで、皆さんにおすすめしたいのは、主語を外すことです。
何かイライラしている自分を感じたら、
「わたし、なんだかイライラしてる」
ではなく、
「へえ、今日はこんな感じのイライラがある」
と言うんです。


とても微妙な作業なのですが、わたしという主語のつく思考と、つかない思考は回路が違うんです。


左脳さんは、わたしという主語がつく思考に持ち込みたいのです。それも、感情の濃い思考に持ち込みたい。勢いよくグルグル回る思考です。


ですから、「今日は~があるな」とわずかですが離れた思考に変換することで、その作戦に乗らないようにするのです。


ステップ5については、


左脳さんの逆襲がやってきたときの対処です。
これがあるから、瞑想だけではなかなか意識変容に至らないんです。ちょっと気分がスッキリしたなーという効果なら、瞑想がおすすめです。瞑想は気持ちがいいです。


ただ、思考の脳神経回路を切り替えてまで、あり方に大きな変化を起こそうと思ったらやっぱりちょっと大変で、それがこの左脳さんの逆襲であります。


これに気づかず、いいところまで進みながら幾度も引き戻しをくらっては、変容に至れない方も多いのではないかと思います。


左脳さんは強敵です。
どんな逆襲かと言いますと、あなたの弱点をピンポイントで攻撃してきます。


あなたが感情を揺さぶられ、反応せずにはいられないような、出来事が起きます。
左脳さんはあなたの弱点を心得ているんです。


例えば、あなたが被害者的な感覚になると大騒ぎを起こすタイプなら、あなたを攻撃し、言い負かし、へこませる誰かが登場します。 
あなたが泣き明かす最悪の夜を送ってくるでしょう。上司か仲間か家族の誰かに訴えて、涙ながらに自分の窮地を表現したくなります。


まずは、逆襲が起きていることに気づくこと
が大切です。
左脳さんは、感情的な思考にあなたを乗せよ
うとしますが、そのことに気づくことで対処が可能になります。


この本のステップを行っていると、どこかの時点で必ず起きる、と想定しておくのがいいでしょう。起きなければラッキーです。


この逆襲には、サインがあります。弱点をついてくること自体がサインです。ですから自分が対人関係でどういう弱点があるタイプかを知っておくことが最重要です。


それは人間関係のクセみたいなもの。その型にハマると思考が暴走してしまうクセです。
被害者タイプ、攻撃者タイプ、他にも台風の目タイプ、持ち逃げタイプ、匂わせ夕イプ、などがあります。


・被害者タイプ:
 自分が被害者になると暴走するタイプ。
・攻撃者タイプ:
 自分が攻撃者になると暴走するタイプ。
・台風の目タイプ:
 言動で周囲を騒がせておきながら、自分は
 自分だ変われない、と開き直るタイプ。
 リーダー型だったり、いじられ型だった  
 り。
・持ち逃げタイプ:
 自分はいろいろ知っているし考えているけ
 れど、それを明らかにせず逃げ出すことで
 惜しまれたいタイプ。いなくなることで困
 られたい。
・匂わせタイプ:
 自分はいろいろ知っていると匂わせるだけ
 で、抱え込み、周囲から注目されたいタイ
 プ。詮索されたい。


他にもいろいろあると思います。自分がいままでどんな型にハマるとダメなタイプだったか、を思い返してみましょう。あとになって後悔するような騒ぎ方、あとでつらくなる離脱の仕方など、人間関係を騒がせるやり方です。
これらのことを覚えておいてください。
どうも左脳さんの逆襲くさいな、と気づくために。


それでも、人間関係のドタバタが始まってしまったら、まっさきにやらなくてはならないのは、思考の嵐を止めることです。


左脳さんは、あなたをガッシリとつかんで離さず、「どうしよう、なんとかしなくては、どうしたらいいんだ、大変なことになった」とあおり続けます。


まずは数回、エレベーターの呼吸をはさんでください。できれば数分間。
そして、騒ぎ立てる左脳さんに向かって命令してください。


「わかった。だが、黙っていなさい。あなたはあたまにいて、身体のなかでいちばん高い場所をいただいているのだから、そこから全身の細胞に愛を降らせなさい」


そうして「愛しています、愛しています」と唱えさせます。


その言葉が雪のように、身体の内側へ降るのを見ています。脳内でも、それ以外の言葉を発するのは禁じます。
あなたが左脳さんに向けて禁じます。


違うことを話しだしたら、すぐに愛を降らせる作業に戻らせます。ここはあなたが厳しくやってください。


ここで大切なのは、思考に巻き込まれないことです。直面している状況で何が正しいか、ではなく、思考に巻き込まれないこと。収めようともせず、確認しようともせず、議論にも乗らない。
「これは左脳さんの逆襲だ」
このようにしっかり認識することで、外側の人間関係を指さすものに惑わされないことで
す。


あなたは、いまは左脳さんの言葉たちに取り囲まれているかもしれません。でも、それを止めることもできるんです。


大音量で流れていた言葉たちが消えると、そのあとには身体の細胞が歌う幸せの歌が聴こえてきます。生きている喜びの歌です。きっとあなたも踊り出したくなるでしょう。



今日は以上になります。
ご購読頂きありがとうございました🙏

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