経営のレジェンドから学ぶ①〜誰にも負けない努力をする〜【人が休んでいる時こそ・・・】
こんにちは。
場所によっては桜も咲き始めましたね。
暖かくなったと思ったら寒くなったりと、気温の変化には弱い半澤光希です。
25歳の時に起業に向けて動き始めた時に、たくさんの先輩経営者から学ばせていただきました。
本当に感謝です。
そして、たくさんの経営者の本から学ぶことを通して今に至ります。
そんな中、一番触れてきたのは稲盛和夫さんの本です。
稲盛和夫さんは僕の大好きな経営者なので、これまでもところどころで記事に登場しました。
「アメーバ経営」 で有名な稲盛さんは、
京セラ、KDDIを創業し、78歳の時に倒産したJALの再建をするために無報酬で会長に就任し、わずか2年8か月で再上場へと導きました。
まさに現在の経営者のレジェンド、経営の神様です。
京セラはセラミック、KDDIは通信、JALは航空と全く異なる業界ですから、
業界問わず経営をするために大事なことがあるということを証明し続けている伝説的な経営者ですね。
そんな稲盛さんが人生で大事にしていること、経営・仕事で大事にしていることを振り返っていきたいと思います。
誰にも負けない努力をする
誰にも負けない努力をする
より充実した人生を生きていこうとするならば、人一倍努力を払い、仕事に一生懸命打ち込まなければなりません。
自然界に生きている動植物はみな、必死に生きています。我々人間もまた、まじめに、一生懸命に働くということが、生をうけたものとしての最低の務めであろうと思います。
そのためには、まず仕事を好きになることが大切です。好きであればこそ仕事に没頭することができます。またよりよいものを目指そうという気持ちも生まれ、自然に創意工夫をするようになります。
仕事に惚れ込み、夢中になり、人並み以上の努力をする。この誰にも負けない努力がすばらしい結果をもたらしてくれるのです。
稲盛さんは、一生懸命働くということは生をうけたものとして最低の務めであると話しています。
人並み以上の努力をする、誰にも負けない努力をすることが素晴らしい結果をもたらしてくれると言われています。
僕自身、大学院を卒業後の1年目の冬に起業に向けて動き出しました。
その当時はスキルや資格、経験や実績など何もないところからの行動だったので、自分が勝負できるのは、先輩方に謙虚に学ぶこととスピードと努力量しかないと思ってやってきました。
人が休むであろう休日や、お正月やゴールデンウィークなどの時ほど勝負と思って努力をしてきました。
その結果、努力量自体もそうなのですが、
「同世代でこれだけの努力をしている人はいないはずだ」という自信につながったのが大きかったです。
目の前にできるかどうかわからない壁が現れても、こんだけやってる自分なんだからと根拠のない自信がわいて突き進んできました。
稲盛さんが言われる「誰にも負けない努力をする」というのはシンプルですが、間違いなく素晴らしい結果をつくりだす大きな要素だと思います。
今日も誰にも負けない努力をしたぞと言えるようチャレンジします。
お読みいただきありがとうございます。