他責思考　と　自責思考

今日は、少し長くなりました。

いま、

「私はちゃんと進んでる」と思っていたら、実はぐるっと回って最後尾にもう一度並んじゃった！（焦）

ような心地がしていまして、それも含めて　他責思考　と　自責思考　について書いてみました。

引き寄せの法則って、本当にあるの？

「思えば叶う」と聞いたことがある方は多いと思います。

そして、「思っているのに叶わない。やっぱりあれはウソだ！」と思っていらっしゃる方も多いと思います。

宇宙の法則、引き寄せの法則を聞いたことがあるでしょうか。

「引き寄せ」って本当かなぁ。本当だといいなぁ。
私もいろいろ自分の望みを「引き寄せたいなぁ」

と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、

ご本人が信じていようがいまいが、意識していようがいまいが、

「引き寄せの法則は万人に働いています！」

それはまるで、万有引力の法則のように！

これが、宇宙の法則の一つです。

えーうそだー！思ったことが叶ったことなんてない！

全然嬉しくない現実が目の前にある！こんなこと望んだ覚えはない！

そんな声も聞こえて来そうです。

ちなみに私自身はというと、引き寄せの法則は頻繁に実感しています。
それこそ、望ましい現実も、そうでない現実も・・・。

望ましくない現実も、自分の引き寄せの結果

慣れない方には信じがたく、受け入れ難いと思いますが

一見、望ましくない現実も、実は自分が引き寄せた結果です。

引き寄せは全ての人に平等に働いています。

これだけ多くの人類の全員が、それぞれ引き寄せたものを手にするなんて、カミサマはどれだけ上手に叶えておられるのでしょう・・・？！！！

ではなぜ、好ましくない現実を人は自分に引き寄せるのでしょう？

望みは、自覚できないところに潜んでいる

ここで引き寄せている「思い」「望み」は、顕在意識ではなく、潜在意識の中にあります。

自分の潜在意識を操れている人は、ほんの一握りではないでしょうか。

ですから、引き寄せの法則を上手く自分のために使いたい人は、まずは自分を知ることから始めるのです。

引き寄せを思うように起こすためのステップ

①　全ては自分が引き起こしていることを知る

顕在意識で「お金が欲しい」と思っているのに、ずっとお金が入ってこない人は
潜在意識で「お金をうけとらない」ことを選択しています。

それは、生まれてから今まで育ってきた中での　誰かの教え　だったり

経験したことからくる　怖さ　だったり

お金を受け取らない方が本当は都合がいい＝望んでいる　から、
お金が入ってこないのです。

①’　私の場合

ちなみに、私はお金のブロックが沢山ありましたし

自己愛がめちゃくちゃ不足していたので、「私なんて受け取る価値がない」としっかり思い込んでいたために、お金は入って来ませんでした。

一方、「私はぎりぎりでなんとかなる」ということも強く信じていたので
ぎりぎりなんとかなる状況が毎度毎度作られてきています。

これを、「紐解き（謎解き？）伴走」してくださるコーチとやりとりする中ではっきりと自覚しました。

②　自分の中の思い込み、ブロックは何かを探る

これは、ひとそれぞれ全く違うので、自分で自分を深掘りすることで見えてきます。

ちなみに、これらは「悪いこと」ではありません。

自分の人生は全て、自分が課題を持ってこの世に生まれてきており、
その課題に取り組むために全て自分でお膳立てしたものです。

これもまた、宇宙の法則の一つです。

③　ブロックの探り方の第一歩～他責思考には毒吐きノート

ここで、本日のタイトルです。

他責（たせき）思考　と　自責（じせき）思考です。

他責思考とは、文字の通り、自分でない何かを責めている状態です。

生まれた環境が悪い、親が悪い、社会が悪い、職場が悪い、同僚が悪い、

自分以外の何かのせいにして、いつも不満をくすぶらせている状態です。

一つ前の項で書いた通り、これでは「自分の人生は自分がシナリオを描いたもの」を理解することができません。

そこで、有効なのが、「毒吐きノート」です。

自分の中にある不平不満を、とにかくノートに書きなぐるのです。

書いて書いて書いて、出し切った時にふと、「外に不満をぶつけていても仕方ないな」と吹っ切れる瞬間が訪れます。

④　自責思考の人には

ところが、中には毒吐きノートに毒づく言葉が全く出てこない人がいます。

常に、自分が悪いと自分を責めている　自責思考の人　です。

他責思考でないことは良いのですが、

自責思考もまたやっかいなのです。

自責思考の人には、とにかく　ありのままの自分を全て受け止め、OKを出す

ことが必要です。

他の誰でもない、自分が自分に　「どんな自分でも、ダメな自分でも、どうしようもない自分でも」　すべて　〇をつけてあげるのです。

④’　私は自責思考でした

さて、私は筋金入りの自責思考の人でした。

他責でない分、私は良い方だ、とも思っていましたが、とにかく自分が自分にOKを出せていないので、

常に周囲に　認めて欲しい　受け入れて欲しい　と精神的にすがっていたのです。

それなのに、周りが　大丈夫　と声をかけても、すぐ隣でもう一人の自分が常に自分に悪態をついているのです。「そんなお前はダメな奴だ」と。

いつまで経っても　次へ進めませんでした。

⑤　自責思考を止められたら、今更他責思考になった？！

さて、今日このnoteを書こうと思ったのは、この項目を書きたかったからなんです！

最近、ようやく、自分で自分にマルできるようになり

他人に　癒して欲しい、OKと言って欲しい　と求めなくなって

ヤレヤレと思っていたら。。。。

今更ながら　他責思考　が　顔を出し始めたのです！

えーーー！　今さら？　ここから？　もう、苦笑しかありません。

自分にOK出したら、　「だって私は悪くないもん」　と開き直ってしまい

これまでなかった（、いえ、単になかったことにしてきた？）　周囲への不平不満が噴出するのを感じ始め

もうオロオロしています！　いや、笑っています。

ということで、③にたちかえって、毒吐きノートです。　ここからまたスタートです。

私に関わる全ての人に元気と勇気を！
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます！！！

１歩進んで２歩下がる～　を感じた出来事でした。苦笑です。それでも、変化した自分、エライっ！ということにして、せっせと毒吐きノートです。
ちか　(2024.3.29)