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起業家マインド
今回は、起業家マインドについて書いてみたいと思います。
起業は一番遠く縁のないものだった
私の知る限り、親戚に「商売」をしている人はおらず、勤め人がほとんどでした。(中には、芸術家もいるのですが。)
私自身も、「会社に入ってお給料をもらう」以外の選択肢を考えたことがありませんでした。
ここ数年、「時間的・経済的自由人」を目指すにあたって学び始めた時、
世の中には起業家がこんなにたくさんいるんだ!
沢山稼ぐ方なら、大企業のトップの年収を軽く月収で稼いでしまうんだ!
ということを知って愕然としました。
そんな世界があったなんて!
何度もした転職で収入は下がる一方
大学卒業してすぐ、電機メーカーの大手に就職しました。
今でも、その時の収入が一番高かったです。
10数年働いた後、父の介護を理由に退職してから、ホームヘルパーの資格を取って働いたり
自分が子供の時から好きだった(、そして私の子供達もお世話になった)公文教室のアシスタントをやったり
パートタイムの仕事をしていました。
新卒で働いた電機メーカーでの正社員時代と違い、時間には余裕がありましたが、まだ「時間セレブ」というわけではありませんでした。
※「時間セレブ」とは、自分の裁量で好きなように自分の時間を調整できることを指しています。時間的自由人、とも言います。
その後、世界中どこでも仕事ができ、定年もない「日本語教師」になり、時間セレブにはなることが叶いました!
時間的自由人で、なおかつ経済的自由人になるために
自分の裁量で働いて、余裕のある人生を送るためには、勤め人ではかなわない、ということは学びました。
でも、そこからも、なかなか自分にできるイメージが持てずに数年が経ちました。
その間、手っ取り早く稼げる話に3回ほどのり、結局は何もならず、当時の貯金を失いました。
(経験と言う財産としては、多くを得られましたが。)
勤め人マインドと起業家マインド
今日、とある起業家さんとお話をしていて、指摘されて「その通りだ!」と思ったこと。
それは
私がまだまだ 勤め人マインド だ
ということです。
起業とはギャンブルではない
「私には無理だ」とまだまだ思っているうちは、
起業することのハードルが高く
失敗を恐れ
挑戦=ギャンブルのような感覚
だけれど、
本当の企業家は
無理なく小さく始め
いろいろ試してはエラー&トライを繰り返し
実は、とても堅実で
コツコツと積み上げていく感覚
だということ。
そう、その意識の転換が必要なのです。
「”がわ”から入る思考の癖があるね」
今日、言っていただいたコメントが
”がわ”から入りたがる癖があるね
実は、この方には以前にも質問をしたことがあり、その時も同じようなことをお聞きしてしまっていたのです。
例えて言うならば、まだ習い始めてもいないのに、道具を一式ばっちり買いそろえてしまおうとするような、そういう感覚。
ビジネスで言うと、
まだ何一つ売れていないし、売れる見込みも未知数なものに対して、まず最初に許認可の心配をしてしまうということ。
そのアイデア、本当に売れるの?
お客さんから「買いたい」と言われているの?
お金を生み出したの?
利益を生み出す当てもないのに、準備に沢山時間とお金を投資する
そういう傾向が私にはある、ということ。。。
まず、小さく試してお客様の反応をみなきゃ。
小さく試す時に、大きな先行投資をするのはギャンブル。そこはなるべく小さく抑える。
これは、私の師匠 経営コンサルタント 松下恵さん が属する株式会社 北原孝彦 代表の北原さんが、ビジネス教育の場で繰り返し言っていること。
さきほどの習い事を例にするなら、
まずは無料の体験レッスンに参加してみる。
その時、道具などは無料で貸してくれるものを使う。
そんな感じ。
ということで、今日はまたまた 自分の意識変化を促されたできごとがあった というお話でした。
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
起業家として新たに歩み出した私の、成長の記録です!
ちか (2024.4.5)