見出し画像

あぁ、そうだったのか~母との関係の変化変容

今回は、私が母にしたことを、母の立場で見れた、という話を書いてみたいと思います。


私と実母との関係


ここ何回かで、私が幼いころ、母にまるごと受け止められることがなかった、という話を書きました。

そのことで、長いこと母との間で葛藤がありました。


解決のため、どんなことをしてきたか


まだ特別何も学んでいなかったころ


初めは、ただぐちゃぐちゃなメンタルで、それが母との関係からきていることもよくわかっていませんでした。

メンタルのことを少し学んだころ


だんだん紐解かれていくうちに、「もっとお母さんが〇〇ならいいのに!」という思いが強くなり(他責)、断片的に文句を言っていた時期がありました。

そのたびに母には「あんたはいつも ぎゅうぎゅうと 私を責める」と言われました。

そう言われる度に「あぁ、お母さんに私の気持ちは届かないんだ。また受け止めてもらえないんだ」と失望していました。


引き寄せの法則を学び始めてから


ともに学んでいた仲間から「一度、本気でお母さんとぶつかった方がいい」とアドバイスをもらい、

フィリピンから日本へ電話をかけて、子供の頃の思いを泣きながら全部吐露したこともありました。

その時の母はそれぞれのエピソードを私はどう思っていたのかに対して、「そうだったのね。ごめんね。」と答えてくれました。

やっと私の思いが届いたと思いました。


宇宙の法則も学び始めてから


今ではすっかり確信となっている、

ー 人生の筋書きは自分で書いた

ー 親と環境を自分で選んで生まれてきた

ー 自分に関わる人は全て、必要があって演じてくれているわき役。一見悪役に見える人も、自分のために悪役を演じてくれているだけ


これらのことがあるので、

もう、母には感謝の気持ちしかなくなりました。

そして、

ー どんな自分でもいい

ー ダメな自分でもいい

ー 損してもいい

も体得したことで、昔から変わらないことを母がしたとしても、許せる自分に変化しました。


GWに日本に帰省して


家族(母、兄、姉)との再会


毎年恒例のイベントに、今年は私も日本へ帰国して参加しました。

観光地鎌倉の、GW恒例のイベント。楽しい雰囲気の中、多くの親戚が顔を合わせて、イベントを楽しみました。

今回は、身構えていたようなことは起こらず

やっぱり、全て自分の態度だったのだなぁとわかりました。


家族(ダンナさん、娘たちそれぞれの家族、義理の家族)との再会


このGWのイベントは家族が増える度に年々参加者が増え、もうすっかり親戚一同のイベントになっています。

久しぶりにダンナさん、娘たちのそれぞれの家族、孫、お婿さんの親戚の方にもお会いしました。


母の立場としての私


そんな中で、娘と私との間に、かつての私と私の母との間で繰り広げられたような会話が時折ありました。

なんだか娘の言葉がきつく感じて、私がたじたじ、おどおどしてしまったのです。

そのときです。

あぁ、「あんたは いつも私のこと ぎゅうぎゅう責める」と言っていた母の言葉がよみがえりました。

あの時私は、強大な母という存在に必死に立ち向かっていたつもりでした。母の方がずっと強くて大きい、と。

でも、母は、娘である私のことを一人の人間として認めた上で、私のよいようにしたい、私に嫌われたくない、という思いがあったのかもしれないなぁ、と感じました。いま、私が娘にそう感じているように。


なんというか、巡るよなぁ~と思いました。

私に「母の立場」を経験させてくれている娘達の存在に、感謝です。


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

このGWの一時帰国は、本当にタイミング的にばっちりでした。半月ほど前に急遽決めたことですが、日本に帰ってよかったです。そして、その「時間的余裕」があることにも感謝です。「金銭的サポート」にも感謝です。
ちか (2024.4.29)







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?