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「決める」とはどういうことか【マインド】

長い時間をかけて自分を「癒し」た後、待っていたのは「決める」ということでした。


癒しとチャレンジ


チャレンジ


何度か書いてきましたが、7年と10カ月前に家出をしたところあたりから、大きめのチャレンジを繰り返してきたと思っています。

そのチャレンジは、「やむにやまれぬ」的なもので、もうそのままそこにとどまっていたら息が詰まって生きていけない、心が亡くなる、と思っての決意でした。

まだまだ自分自身「癒し」が必要でした。自分で自分を責めたり、受け取り拒否したり、ジャッジがあったりと、

パイプにあちこち詰まりがある中を無理やりエネルギーを通して、毎日を生きていました。

そこそこ引き寄せも起こして、なんとかギリギリ生き延びてきた感じです。


癒し


そんな中で師匠 松下恵さん(まつめぐさん) に出会いました。

講座に参加し、その後近しくお付き合いさせていただく中で、「カウンセリング期」にあった私に絶大なる安心感を与えて、私自身が自分を癒すことを見守っていただきました。本当に感謝しています。

(師匠に出会うきっかけになった鎌田ヒロさんにも、師匠のもとで一緒に学んでいる人たちにも、そして普段マニラの私の生活を助けてくれている人たちにも、日本にいる家族にも感謝しています。)


次のステップ


カウンセリング期の卒業


ようやく私が自分自身を責めることをやめ、罪悪感を持たなくなってきたころ、これが「カウンセリング期」の終了サインです。

次のステップは「コーチング期」。
師匠からくりかえし

ー そろそろぬるま湯からでなはれ
ー あとは「決める」だけだよ

と言われました。

この言葉でまた私はビビッてしまっていました。


「決める」ってどういうことか


ここへきて、なんとなく、師匠が言っていた「決める」が腑に落ちてきました。

誰が何といおうと、誰に嫌われようと、決めたことをやり遂げる

ということなんです。

これまで、あまりにも「引き寄せの法則」が好きで、「流れに任せる」ことばかり重視してきて、操縦席に自分が座っていませんでした。

桃太郎の桃のごとく、どんぶらこ~ と目の前に流れ着いたものには、100%飛びついて来ました。

「これはご縁だ!」

と考えて。

でも本当は、そこで、私が考えてもいいんです。

「本当に、今私に必要かな?後でもいいんじゃないかな?」

これは、私のお金の使い方に直結していました。
「ご縁だ!」と思うと、片端からセミナーや講座に課金してきたのです。

もちろん、やめておけばよかった、なんて思うものは一つもありません。

全て、今の私を作っている、大切な過程でした。

それでも、今回 決めた ことのためには、ここでいったんあれこれを見直す必要がある!と 私は 考えました。

それが、一部、義理を欠くように思えても・・・


「義理を欠く」というジャッジ


私のジャッジの一つに、約束は必ず果たす! があります。

どんな小さなことでも、言ったからにはやる! と思ってきました。

それが、その時の自分の経済状況を顧みずに、「言ったからには!」と実行してきたのです。

いま、私が決めたことは、自分の経済状態を立て直す!ということです。自分の中で期限も決めました

そのためには、一度「言った」けれど、事情でやめます、 というのも必要でした。

ここでいう「約束」は、お金の貸し借りではありません。先方にしてみたら、お客さんが心変わりした、という類のものです。それでも私は、いい顔をしたいから、「一度言ったからには」とさんざん無理をしてきました。


自分を大切にする


また、余裕がないのに、「しなければ」と思ってお金を使っていたこともあります。これも、実は自分を大切にしていないことなんですね。

自分に余裕がないときに、他人に過剰なサービスをすることはやめる、と決めました


資産構築のセミナーでも、「稼ぐ」よりもまず「守る」ことが大事と強調されていました。

私がやってこなかったことです。

どおりで長女に「ママの味方だけど、ママのお金の使い方は信頼してない」と言わしめたはずです。

自分を大切にする、これも今回決めたことです。

自分を大切にすることと引き換えに、人に何かをするのは、本当の親切ややさしさではない。自分を大切にして、自分を満たして、あふれたもので周囲にも分け与える、これが正しい「他人を幸せにする」というステップ。

これもまた、師匠からも何度も聞いている話です。


「決める」って怖いことじゃなかった


嫌々やることではなかった


師匠に「あとは決めるだけだよ」と言われる度に、時代劇か何かの「殿!ご覚悟を!!」みたいに詰め寄られているみたいで、怖かったんです。

なんだかもう逃げられない感じもして。やらなきゃいけないんだー、面倒くさいー という気持ちもありました。

でも、自分が望む未来を手に入れるのに、必要なことだとやっとわかったのです。

ー 必要だから嫌々、渋々、やらなきゃ
というより

ー なんだ、これをやれば望む未来が手に入るのか! 
というワクワクです、今は。


ここに至る大前提


これは、「どんな自分でもいい」「人に嫌われてもいい」「人にどう思われてもいい」「自分の人生は自分が決めていい」がしっくり、馴染んだからこそでした。

・人にどう思われるか = 他人を操縦席に座らせている

・こんなことしていいのか。間違っていないか。 = 世間?を操縦席に座らせている。

・ダメな自分は生きていけないのではないか = 幻想。もう、見捨てられる心配はいらない。大丈夫。



お茶会をやっています。



8月のお知らせは以下の通りです。


私自身が、40代半ばから「人生このまま終わりたくない」「でも何をどうしたらいいのかわからない」状態から

手探りでいろいろやってみて今の生活になりました。

その間、悩んできたこと、学んできたことが沢山あります。


もし今、「なんだかわからないけれど、このままではいやだ」という気持ちが少しでもおありならば、そんな方に何かヒントになるものを持ち帰っていただけたらと思い、お茶会をしています。

参加してくださった方からは、「元気が出た」「ヒントを得られた」とご好評いただいております。

インスタライブでは常連の皆様からも、「ここへ来るとホッとする」「話しの引き出しが多くて面白い」と言っていただけます。

そんな「ホッとする空間」で、「今あなたに必要な何かのヒント」を拾ってみませんか?


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

「決める」って怖いことだと思っていましたが、そうでもなかったです。
ちか (2024.8.2)

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