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#創作BL小説
月暈が架かる時短編集1
『朝ごはんは絶対一緒!!』
あちらこちらに跳ねてしまった肩下までのサラサラな髪。枕にしっかりと押し付けられた顔はまるで埋まっているかのようだった。
『睡眠負債』と言って昨日早くから輝の部屋で無理矢理と兄の光は寝てしまったが、今は嘘のように寝顔が穏やかで実年齢より幼く見えてしまう。
これが天使の寝顔と言うのだろうか?と輝は思った。起こしてしまうのは忍びないが、朝食に作った肉と野菜のスープも覚めてし
『朝ごはんは絶対一緒!!』
あちらこちらに跳ねてしまった肩下までのサラサラな髪。枕にしっかりと押し付けられた顔はまるで埋まっているかのようだった。
『睡眠負債』と言って昨日早くから輝の部屋で無理矢理と兄の光は寝てしまったが、今は嘘のように寝顔が穏やかで実年齢より幼く見えてしまう。
これが天使の寝顔と言うのだろうか?と輝は思った。起こしてしまうのは忍びないが、朝食に作った肉と野菜のスープも覚めてし