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現在のはなし23 刀剣博物館に行ってきました。
今回は両国駅にある刀剣博物館に行ってきました。
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両国国技館や日本相撲協会もありますね。
街自体を散歩するのも楽しそうだな♪と感じる雰囲気でした。
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江戸東京博物館、行きたかったのですが、
改修の為、2026年の春頃までは閉館です。
YouTube用の動画を撮りながら歩いて向かうことにしました。
だんだん自撮り棒を持って歩く事が恥ずかしくなくなってきました☺️
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今回の展示品の刀身彫刻とは。。
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入り口を左に行くと受付、お土産コーナー。
右には、刀が出来るまでの工程や、
奥出雲の"ささら製鉄"いう長い歴史のある製法の、
神聖な儀式の映像を見ることができます。(約1時間)
まず、全ての刀身彫刻の作品とたたら製鉄の儀式を見終わった時の感想から。
"刀とは何か"
少し理解できました。
刀とは信仰、神仏、お守り、のような存在であり、
精神のよりどころであり、彫刻によっては魔除けや疫病退散などそれぞれにメッセージがこもっている。
そんな想いのこもった作品の数々↓↓↓
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龍が巻き付いた姿で不動明王を象徴しています。
不動明王:仏法を守護し人々を災いや迷いから救う仏
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"降龍"です。
降龍:意のままに願いを叶える最強の姿
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酒を好み舞をなすと伝えられ、
日本の"能"の演目でも知られている。
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始まりと終わりを意味する。
神社の鳥居の左右にもいる阿吽
"阿吽の呼吸"と使ったりもしますね☺️
お守りのような存在である刀は、
沢山の人をバサバサと斬る道具として本当に使われていたのだろうか??(映画やTVのイメージ)
。。。という疑問が湧き上がる。
余程の出来事が起こったときだけ使っていたのではないかと作品を観るとひしひしと伝わってくる。
"真剣"という言葉があるように、
"本気"で戦う必要がある時のために日頃から備えておき、自身の鍛錬した精神や呼吸を使うと共に刀を自身と一体化させて、その時がきた瞬間"気"を刀に全て込めて挑む。。。
想像がどんどん膨らんできます。
さらに".たたら製鉄の儀式"を見ると余計に、
簡単には戦わなかったのではないか。。ということを感じる。
今回このような感想ですが、
人によって持っている知識やその時の精神状態によって、見えるものが人それぞれ違いますし、
それが、博物館や美術館の面白さだと思います。
面白かったです。
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ずっしり重い。
次回は、すみだ北斎美術館に行った時の感想です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!