父 (ICU:入院2日目)
前回からの続き↓
家に戻り
一旦お風呂へ
とてつもない不安と恐怖と悲しみが降り注ぎ
お風呂で涙が止まりませんでした。
母も同じく涙を流し
気が気でいられない状態でした。
不眠で過ごしていたため
仮眠をとりましたが約30分程度しか眠れず
そのまま正午になったのでまた病院へ行き
父と面会しました。
今朝みた状態と変わらず
夢ではなく現実なんだと改めて実感。
ICUでこんなにいろんな管がついている状態の患者を
初めて見ました。
それが父だなんて。
どうして父が、なんで今なんだろうと。
急すぎる、顔を見る時間もなく
逝ってしまうのかと、どこにぶつけたらわからない気持ちが込み上げ
涙が止まりませんでした。
先生たちの懸命な処置で救われた。
でもとても回復できる状態になれるのかと。
入院2日目から
食事や水も喉が通らず
1日をよくわからない状況で過ごす日々が始まりました。
続き