父 (ICU:11日目)
昨日(10日目)に
エクモを離脱する話をして、
夜間帯に強心薬を調整しながら不整脈が出ないかを見るという。
そして
今朝に病院から電話がきた。
” 夜間帯より強心薬を使用し、大きな不整脈や重篤な不整脈がでることなく、朝まで経過しましたので、本日午前中にエクモを離脱することになりました。”
いい知らせなのか、悪い知らせなのか
どっちにしろエクモは離脱しなくではならなかったので
すぐに準備して病院へ向かいました。
当直の先生から、エクモはこれから外していくという話を聞き、
約1時間から2時間程度に手術になると言われ、待機していました。
待機中、感染したり、急変したりして
看護師が私たちを呼びに来るんじゃないかと
不安と緊張の中で、落ち着けず。
1時間半が経過した時、無事の終了したと報告が来た。
本当に安心しのは束の間、
これから父は自分の心臓で血圧管理や全身の血を巡らせなければならない。
改めて、生命の維持は心臓が重要なのだと実感しました。
無事にまた1つの手術を乗り越えた父と面会。
状態は変わらなかったが
両足の付け根についていた太い管が外れていた。
最初、エクモも見た時は
生きた心地がしなかった。
人体の中に流れている血液が一度外へでて
また体内へ戻っているのを見ると
恐怖と、こんな管が父の体についているのかと思うと
本当に気が気ではなかった。
外れたのは嬉しかったが、
これから父がしっかり耐えてくれるのかという
新たな不安が…
でもここまで耐えてくれた父。
本当にありがとう!!
また、長い戦いになりそう。
続き