2024-25 ちゃこのSVリーグ観戦記【19】【20】
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN
レギュラーシーズン 第10節 第19.20戦/全44戦
2024年12月28日(土)29日(日)
愛知県岡崎市・岡崎中央総合公園 武道館
vs ジェイテクトSTINGS愛知(第3.4戦/1勝3敗/全6対戦)
観客数:12/28(土)2164人
12/29(日)2187人
※前回11月末に岡崎で対戦した時も岡崎中央公園ではあったけど、あっちは「総合体育館」、連日3600人超えてたけど、今回は「武道館」。2100人台だけど満員だった。選手が近いのは良かったが、電光掲示板で邪魔されてフォローに行けずに選手が怪我しそうで怖かった。
《GAME1 》12/28(土)
26-24
22-25
21-25
22-25
セットカウント1-3で敗戦。
《GAME2》12/29(日)
25-23
25-22
28-30
18-25
15-11
セットカウント3-2で勝利!!3-0で終われる目もあったがそこを逸しても、最後取り切ったみんなが誇らしい!
Day1も雰囲気的にはイケそうだったが、試合途中で水をぶっかけられるくらいの出来事があり、結果、1-3で敗戦。3戦戦って未勝利のまま、年内最終戦となった。
Day2は、冷静に攻め切るぞ!という意気込みで試合に突入し、相手からの煽りにも反応せずスルーして第1セットは終了。第2セット、金子くんが昨日の怒り💢治ってなかったのか冷静さが欠けてきだして、監督早い決断。スパッと。将平の投入の決断も早かった。
年内最終戦にして、4対戦目で、ようやく1勝取り返した。あと2対戦は来月うちのホームゲームで。対戦成績をイーブンに出来る可能性が出てきた。
実はこのカード、対戦前の暫定順位で「1位」vs「7位」ということだったんだよな。暫定順位よりも、目の前の試合の方が雄弁だ。
どのチームにも故障者は抱えているし、年末年始もあったもんじゃない試合日程。
その中でいかにチーム一丸で戦うかがキモになっているんだと思う。
他国の代表メンバーに入っているような凄い助っ人を多数チーム内に入れたところや、VNLやパリ五輪で活躍した龍神NIPPONのA代表を1本釣りで集めてきたチームもある。
いまやバレボール雑誌は月刊誌は1社しか刊行しておらず、毎月記事になるのは元日本代表(もう五輪終わってるから、代表、も既に過去、だよね?)が所属しているチームの特集ばかりで、ウチの緑色チームは全く取り上げられていない。定期購入やめようかともここ何年も思っているが、「本屋さんを応援するため」に敢えて定期購入は辞めないでいる。
『6人で強い方が強い!』と言ったのは、ハイキュー‼︎の中の青葉城西のエース・岩泉くんだが、その通りだ!全員で強い方が強いんだ!!
スターティングメンバーは、よくよくスタッツ見ないと私もよく把握できなかった。
カメホさんを欠く中、天皇杯の結果も鑑みて、ハビさん監督をはじめとするスタッフがそうとう頭を使っていることがわかる選手起用だと思った。そして、この選手起用にはぶてているような選手はうちにはいない。
《GAME1》
OH:新井、坂下
MB:三輪、西
OP:ロケ
S:金子
L:高木啓士郎
ベンチin 山本将平、武智、熊倉、安永、川口、前田、L西村
1.2セットは身長181cmの坂下が前衛の時にヤスと交代する、という守備強化。
新井→将平(1セット)武智(2セット)という守備強化。
加えて、西にリリサで将平という攻撃&守備強化。
3セットは、西→ヤス、金子→前田、坂下→将平の選手交代を敢行。
第4セットは、新井-将平、ミワァ-安永でスタート。新井に坂下で守備強化、ヤスにリリサ前田で攻撃強化を実行。
《GAME2》
OH:新井、坂下
MB:三輪、安永
OP:ロケ
S:金子
L:高木啓士郎
ベンチin 山本将平、武智、熊倉、西、川口、前田、L唐川
1セットは、新井→武智という守備強化。ヤスにリリサで将平。
2セットで、坂下→将平に交代、S金子→前田に交代。
3セットは、新井-将平、S前田でスタート。
4セットは、リベロズが(レセプ)高木(ディグ)唐川にいつの間にかなってた。かなり点差が開いてしまって、前衛でS前田→金子、でそのまま。新井→坂下の守備強化も忘れない。
5セットは、新井-将平、三輪-安永、S前田、リベロズ2人で安定スタート。ヤスにリリサ坂下、前衛でワンポイント前田→金子があったくらい。
この2連戦通じて、「全員バレー」を体現できたのは、本当に、尊い。
相手チームは個人個人に力量があることを考えてのことだろうが、両日通じて守備の要のリベロ(+守備強化で出場したRという出場の仕方のL)が全体のレセプ数の約4割を取っているんだよな。他人の前に出てまでも敢えて取っている。
対してウチはリベロのレセプ数は全体の20%程度。多少カバーはするが、本来の役割であるOHがしっかり取ることを基本としている。でウチの凄いとこは、(土)も全体のレセプ数の3%はMBが上げているし、(日)に至ってはそこにロケも加わって8%のレセプをMBとOPがやっているんだよね。
そこは「ブロック」に関しても同じで。
両日通じて両チームともたくさんのkillブロックが炸裂していた。
相手チームは(土)はチーム全体で7本のうちMB・Aが実に一人で5本。(日)もチーム全体で12本のうちMB・B.が一人で7本。…まぁ一人にそんだけやられるウチにも問題があるが。
それに対してウチのブロック。(土)はチーム全体のブロック本数は11本。MBミワァの4本は当然光っているんだが、他、MBヤス1、新井2、金子1、ロケ3、と満遍なくブロックポイントがある。(日)はチーム全体で10本。MBミワァ3、MBヤス2、新井2、前田1、ロケ2(このうちの1本は決勝点‼︎)
「システム」を作っている、と言っていたハビさんの方針に間違いはない。
データ的にもう少し整理しておく。(試合内容だけを書くと冷静さに欠けるであろうことが確定するから(苦笑))
攻撃面の(土)振り返り。
相手OPは4セットで33本アタック打って69.7%の成功率という無双ぶり。ミドル攻撃もA・B合わせて20本の攻撃で成功率も6割。相手OPにしてやられている。
対してうちの攻撃は、OPロケ39本、新井30本、坂下18本、将平6本。ミドル攻撃は22本で成功率も6割。ミドル攻撃自体は数字の上では負けてないが、ロケと新井の成功率が50%を切っていること、坂下の攻撃が有効なワンチを取られて無効化される場面が多く30%も決まっていないことが痛かった。
攻撃面の(日)振り返り。
相手OP44本、成功率59.1%は相変わらずの無双だが、よくよく数字を見てみると、相手OPの攻撃数は全体の約30%程度(両日とも)。派手さに引きづられては行けない、相手の煽りに動じてはいけない。重要なのはOP以外の攻撃なのだ。ここをガッツリ止めていた(拾っていた、も含む)のは大きいんだよな。
対してウチ。OPロケ48本64.6%。連戦であったにも関わらず、Day2で成功率を上げてきたロケさん素晴らしい。前田さんの丁寧なセットが影響しているのは間違いないが、ロケさんの集中力も素晴らしい。新井40本、坂下11本、将平15本、ミドル攻撃21。Day1でもかなり狙われていたが、Day2はかなり露骨に狙われていて、実に40本(全体のレセプ数の4割強)が新井のところにいってて、レセプ成功率58.8%維持してアタック40本打った新井くん!!君が POMでも全然納得なんだけど。そして、途中から坂下に代わって将平が入り、アタック決定率が27%→73%に爆上がり!将平さんの力強い活躍が勝利に貢献したのは間違いない。
カメホさんを欠く中、もっとロケに本数が集まってしまうかと心配していたが杞憂に終わりホッとしている。
攻守に渡る新井くんの活躍、飛躍・成長ぶりに心からの拍手👏を!
GAME1はとにかく「荒れた試合」だった、と言える。両チームともに勝ちたいし負けたくないのだから当然とも言える。が、審判のクソ判定で揉めるのは、世界に誇るSVリーグに、と言うからには不味い事態なのではないの?!相手チームもしれっとネットの下からウチの選手をどついたり、主審の後ろ(見えないところ)でイェーーい!!と煽っていたりした。ご丁寧に相手チームのファンの方が、ウチの金子くんが煽られて激怒してイエローカードもらってる時にガッツポーズを2回もしている相手リベロの様子をSNSで動画で投稿してくださっており、相手の思うツボだったんだな、と気づく。
それにしても、1日目の主審は、自分の目では確認できない位置の判定を、ラインズマンが判定しているにも関わらずそちらの旗サインを全く見ず、確認もせず、自分の判定に対して執拗に抗議した金子くんに対してイエローカードを出して事態を終結してしまった。チャレンジできない項目(ドリブルとか)を重要なラリー中に平気で見逃していたりしたところもあったし。チャレンジで画像出しても誤審する始末。エンドラインを相手選手が足で邪魔してチャレンジ出来ない、なんてことがあったのもGAME1だったなぁ。
2 日目は1日目の反省会は審判団内でもあったんだろう。新井くんが「ワンチ、したよね?え?ワンチありましたよね?」と当該選手に声を掛けた上で(ここで手を挙げればグリーンカード)、主審に抗議(新井くんはコートキャプテンなので審判に正式に抗議することは正しい。金子くん、分かる?)、主審は線審を集めて情報収集(多分、もうここでワンチがあったことは線審が見ていた)、判定を今まさに言おうとした時に、相手チーム選手が主審に背を向けた状態で渋々自主申告。この心理状態、結構引きづるもんだと思うんですよ。過去にも八子さんが言っていた(グリーンカードが出来た当初、八子さんはグリーン賞を結構もらっていた)けど、どうせ映像見ればわかるんだし、このモタついている時間が勿体無いからさっさと切り替えた方がいい、という考え、正しいと思うんだよなぁ。
相手チームのホームゲームなので、雰囲気的に黄色で埋め尽くされてしまうことや、コートDJに会場全体が煽られてしまうのは仕方ない。ウチでもまぁやるもんね。もっと雰囲気柔いけどね。土地柄かね(笑)。相手チームには人権なんてない、なんて扱いはウチはしないし、リスペクトを持って接するけどね。来月、この対戦は東広島市であるので、リベンジじゃね。総力を持って、応援しますよ!!
年内29日まで試合があって、年明けは4日から開始。本当に選手の皆さんにはクリスマスも年末年始もないよなぁ。これがリーグ4月第1週まで続き、そしてファイナルラウンドはその後ゴールデンウィークまで続く。チーム一丸、誰が出ても大丈夫な感じじゃないと乗り切れないよ。ウチはその点、天皇杯、今週の試合を乗り切れたこと実に大きい。
新年最初は、アウェイで開始。
1月4.5日 大阪府堺市で堺ブレイザーズと対戦。もう4対戦もしてしまったチームもあるのに、堺とは今季初対戦になります。
会場の日鉄堺体育館(企業体育館よねぇ…)も初めて行く会場です。
現地、行ってまいります(休みが取れたので。その分年末は最後まで仕事だった)。
今度はレモンイエローに囲まれて、やっぱり目がチカチカするんだろうけど、頑張って緑の🟢ユニ着て、声出してきます。
感染が拡大しているので、十分に注意してきます(つっても、コロナ禍以降、遠征応援で外食はほとんどしてないけどね)。マスクも自分が声出しするから他人への迷惑も考えて二重の装着です。
命あっての、スポーツ楽しめる現在があります。
みんなで、頑張ろう!
頑張れ!広島サンダーズ!
頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!(とても寒いのですが皆さん大丈夫でしょうか?)
(ちゃこ)
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