2024-25 ちゃこのSVリーグ観戦記【5】【6】
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN
レギュラーシーズン 第5、6戦/全44戦
2024年10月26.27日(土)(日)
島根県出雲市・浜山体育館(カミアリーナ)
vs 東京グレートベアーズ(第1.2戦/全4対戦)
★広島サンダーズ❣️ホームゲーム
観客数:
10/26(土)1421人
10/27(日)1358人
ホームゲームの県外行脚の試合日に、国政選挙の投票日は痛いよなぁ。
まぁ、後から決まったことなんで仕方がないけど。
観客数が増えるかどうかは、地方でやる時はその土地の市長さんとかが挨拶してくださったり、観戦で来訪した人が観光したりして、色々とイメージアップに繋がったりのWinWin
の関係があるから盛り上がるんだと思うし、(土)よりも(日)の観客が増えるのもそういう宣伝効果があると思うんですよね。
…減ってるし。
そんな「地方巡業」的なホームゲーム、影響はあったのか?
試合はどうだった?!
《GAME1》10/26(土)
26-24
25-27
25-18
23-25
13-15
逆転負け フルで。
スターティングメンバー
OH:カメホ、新井(時々坂下。将平。)
MB:三輪、安永(リリサで慎さん)
OP:ロケ
S:前田(時々金子)
L:唐川、西村信(2セット以降、レセプ唐川、ディグ西村信)
《GAME2》10/27(日)
23-25
17-25
25-22
27-25
2セットダウンからメンバーも変えて切り返したけど、第4セット取りきれなかった。
ホームゲームで痛い痛い痛ーーーい連敗。
スターティングメンバー
OH:カメホ、新井(第3セットはカメホ→坂下スタート。この日は満を持して武智がメンバー登録!新井に変わって登場!…将平さんがoutなのは納得できないが)
MB:三輪、西!
OP:ロケ
S:前田(第3セットは金子スタート)
L:唐川→西村信
この出雲大会の東京GB戦の2連敗は、
痛すぎる。
悔しすぎる。
うちのチームはまだまだ足りないものだらけだ。
ファンはみんな、
「今シーズンから監督変わったんだし、
選手起用も、
試合内容も、
勝利も、
もっともっと納得がいくものが見れると期待」していたと思う。
それくらい、ここ数年、ファンはストレスを抱えていた。
井上航の退団(といっても、今現在彼はJTの9人制チームで元気にプレーしている)は心に傷を残した、と思う。
というのも、アキレス腱断裂から復帰した後の彼には、十分に活躍の場が与えられなかったからだ。出場もさせないで、何がわかるというのだ!
それでも、試合に勝っているならまだいい。
勝てない、ってどういうこと?
粘れないって、どういうこと?
バレーボールは繋ぐ競技。
アタックが花形のように見えるけど、実はレシーブ(守り)がキモなんだ。
レセプションが不味い、ディグも不味い、繋ぎが不味い。
それじゃ、バレーボールはできんよ。
バレーボール、楽しくないよ。
どこのチームにも強力なスパイクサーブを打つ選手が数人いて、
助っ人外国人選手の数も増えて、ますますサーブが強くなり、サーブで崩す、のは当たり前で、下手するとサーブで吹っ飛ばされるようになった。
これでは、レセプションの優を基本とする「サーブレシーブ成功率」の数字の高低だけでは試合の良し悪しは簡単には決められなくなってはくる。
でもね…上げないことには、始まらないんだよ。
《GAME2》で、カメホさんと唐川さんをコートから下ろしてしまったのは、「サーブレシーブ成功率」が0.0%だったから…。…いくら何でも、試合にならない…。
唐川さんは大丈夫なのか、と、航の退団が決まった時に思ってた。
唐川さんは、航が登場してから、極端にゲーム登場回数が減っていた。
航がアキレス腱切った時、早く帰って来い、それまで俺が頑張る!という風に見えた。
航がレセプで唐川さんがディグ、という起用のされ方をしてた時、「2人が揃ってベンチに居る貴重な時間(MBがサーブ打ってる時)」に、2人であれこれと話し合っていた場面が印象的だった。
唐川さんのモチベーションは大丈夫なのか、不安だったんだ。
その上、レセプは元々得意ではなかったはずだから、この「サーブ合戦(崩す、を通り越して、エースを取りに来る、感じ)」には気が重かったのではないか。
(土)の試合結果の上にある(日)の試合。明らかにLが狙われていた。そして取れてないという事実…。
動きに迷いがある感じは最初の試合からあったし、今はカンも鈍っているのかディグに入る位置やカバーに入る位置までズレが出てきてるように思った。
コートの中で声を出す選手が少ない中、一生懸命に声掛けをしてくれていた。決して得意ではないだろうに。
…いや、そこは大人だ。きちんとご自分で解決されとるだろう。
では、この惨状は、やはり「レセプ陣」という集団の問題なんだろう。
(日)の試合は、カメホ→坂下、新井→武智に替えたりして、レセプ固くしてたし。
あと、これだけ崩れたら、最高の「囮」になることもできない。
花形は「得点」になったアタックになるけど、攻撃枚数を増やすことでブロック2枚を1.5いや1.7にするだけでも、打つ方は断然決めやすくなる。
ロケさんにはほぼほぼ3枚ブロックが付いていた。…これでは、いくら良いアタッカーでも厳しいし、ストレスが溜まるだろう。
攻撃枚数を増やすこと。自分がレセプをしたとしても、助走には入る。自分には上げないでとアピールをする人が昔いたけど、多分、そういう人は悉く淘汰されてきたんだと思っている。
会場の選手間近席で見ていたら見えないことでも、映像のカメラ目線で見ると明らかにわかってしまうことがある。
誰が動いていないのか。
誰が助走に入っていないのか。
誰がフェイントや、ワンタッチボールを取りに走っていないのか。
ブロックの後ろ、コートの真ん中にポンと落とされるヤツを何回も何回も同じことやられても、相手にそれをイヒヒと笑われても、どうして取りに行けてないのか。
多分、監督はもうわかってる。
いつも、敗戦の後のレポートは気分が重く、書くための冷静さを取り戻すために、数字を確認したり、映像記録を見返したりする。
…この試合は流石に映像再度確認をする気になかなかなれず…。自分の心のブレイクタイムを取ってから見返している。
その代わりに、2014年のファイナル6初戦の試合映像を見た。
ヴィスコ監督就任2年目。1年目が終わった後「篩にかけ」たチームは理想の形に向けてかなりスリムになっていたと思う。
この日のOH(あの頃はWS、だな。この言い方の方が好きだけど。羽があるみたいで)は、越川、小澤。小澤くんがバンバン狙われて強烈なサーブがみんな彼のところに。上げて、後ろにひっくり返っても、起き上がって助走に入ってるんだよね。目をギラギラさせて、ボールを追ってて。解説の人に、バレーボールが好きなんですね❤️なんて言われてた。
「狙われて」ウニャウニャ、なんて、あの時の小澤くんは思ってないでしょうよ。ボールを繋ぐことに一生懸命で。で、転んで、急いで立ち上がって走ってるのに、マジで楽しそうなんだよな。
いや。もう。これよ!今のうちに足りないのは。小澤くんにもう一度教えてもらってくるか?!
とにかく!
「繋ぐ」こと!
ボールがつながってさえいれば、反撃のチャンスは巡ってくる。
諦めないで、繋ぐことだ。
多分、そのための布陣を監督も選んでくるだろう。
まだチームに合流してから日が短いハビエル監督だけど、私情でメンバーを選ぶような人ではないと、アメリカのナショナルチームにいた時の逸話が思わせてくれる。
昨年はコートに立っていた選手や期待の選手がベンチ外なのも、フィジカル面か体調不良かの何かしらの問題があるのやもしれない。そこまで情報を公開する必要もないだろうし。
うちのチームを応援する。それしかできないし。
今週末もホームゲームです。
福山で、初勝利あげて息上がる、前チームメート陳さんが主将で率いる、ヴォレアス北海道を迎え撃ちます。
うちらも、最善の準備をして、
ふくやまエフピコアリーナに集結じゃ!!
勝つぞ!!
頑張れ!広島サンダーズ!
頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!
(ちゃこ)
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