2024-25 ちゃこのSVリーグ観戦記【25】
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN
レギュラーシーズン 第13節 第25戦/全44戦
2025年1月18日(土)
広島県東広島市・東広島運動公園体育館
vsジェイテクトSTINGS愛知(1勝3敗/全6対戦)
★広島サンダーズ・ホームゲーム
観客数:2626人❗️
立ち見席まで売り出し、超満員!!
そう大きくはない体育館にびっしりの人、ひと、ヒト!
長いレギュラーシーズンも折り返しを過ぎ、未対戦のチームは無くなりました。
先週の試合のように今年組まれた対戦は終わってしまったチームも出てきました。
今日明日対戦するチームとは3対戦6戦が組まれていましたが、折り返し早々の時点で全対戦が終了となります。
でも、他チームは、この折り返し過ぎた時点で未対戦な相手があるとこもあります。
ウチのチームにしても、全対戦終了しているかと思えば、あと4戦(全6対戦あるチーム)残っている相手もある。
…なんだかなぁ。
不平等な対戦数といい、無謀な日程組みといい、十分に訓練指導されていると思われない審判団、各会場の運営はホームチームに任せるという名の放置、選手名やバレーボール用語を堂々と間違えて放送に載せてしまう実況、試合をしている2チームのうちの片方の情報しか持たずに自論(ただの感想、感情論)を述べる解説者……観戦する1ファンだとしてもこんなに苦痛・ストレスに思う事案があるのです。選手やスタッフはいかほどだろうか、と思います。それに対して意見を言えるところが本当に欲しいなぁと思います。試合運営に関わる人は、選手やスタッフ、バレーボール協会、関係者、ファンも、自チームの選手や相手チーム選手をリスペクトする気持ちを常に持ちたいものです。そして、ファンや関係者同士も相手に対しリスペクトと感謝、思いやりを持ちたいものですね。
SVリーグが「世界最高峰」のリーグを目指すのだとしたら、今の所、お粗末、としか言いようがありません。改善すべき点がたくさんあるのですから、来年度からと言わず着手できるところから変えていくべきです。でなければ、今の「ハイキュー!」から繋がってきた上昇気流も早々に下降することと思います。
あら。新年早々のホームゲームを迎えるに当たって、説教くさくなっちゃったわ。すみません。
さて。今日の対戦相手とは全6対戦のうち4対戦が既に消化されているわけですが、いずれもアウェイ。黄色やオレンジ色に囲まれての試合で、選手は頑張っていました。現場に駆けつけた「緑🟢ん」も(数少なかったかも、だけど)。
今日は、2025年最初のホームゲーム!これまではアウェイで数で押されてた分を、やり返しましょう!!チケットはSOLD OUT!(つうか、どうしてこの人数しか入れん会場なのか疑問だ)
さぁ!逆襲だ!!
試合はどうなった?!
30-28
27-25
25-22
もう〜もう〜!!凄すぎる展開に、会場のボルテージはグングン上がって、応援の音や声がドンドン大きくなりました!!この一体感!!生観戦はこれだからやめられん!
セットカウント3-0での勝利!
しかも、第1セット第2セットはどちらもデュースに絡れる展開。
そして、どのセットも相手にテクニカルタイムアウトは握られながら、20点以降で追いつき逆転!!!
会場のボルテージが上がって、声援や手拍子の音が大きくなるにつれ、選手みんなの表情が柔らかくなっていくのがわかるんだよねー。
スターティングメンバー
OH:新井、坂下
MB:三輪、川口
OP:ロケ
S:金子
L:高木啓士郎
ベンチ入り:武智、柳北、安永、西、前田、阿部、L西村信
メンバー交代:リリサで登場・阿部(1.2.3セット。川口くんのところ。)
第1セットはリリサで登場・前田(金子のところ)、第2セットはS金子と交代(7-9でin、13-17でout)。
柳北→坂下、前衛強化・ワンポイントブロッカー起用(1.2.3セット)。
カメホさん、慎主将に続いて我らの将平さんまでもベンチアウト…(将平さん、右腕を吊ってました…)。
それでも、こんな燃える試合を見せてくれるウチのメンバーに,もうもう感激です!
一生ついていく!!
今シーズン、この「粘り」というか「諦めない」気持ちというのを、何度も見せてもらってると思います。
POM(prayer of the much)は、坂下くんと高木くんでした。
坂下くんの「終盤に粘れるのが自分たち」という言葉と、
高木くんの「ディフェンスが自分たちの強み」という言葉を聞いて、
『システムでチーム強化』そこまで到達したんだなぁ、と思いました。
ハビさんが来てくれて、選手一人一人の強化から始まり、試合を経て、試行錯誤しながら作ってきたモノが、です。
第3セットはハビさん動き回ることなく仁王立ちのように落ち着いて立ってましたからね。
しっかし!!
ほんとに、坂下くんのサーブ神ってて!!新井くんも!!
アタックも、アタック決定率の数字で見ると坂下くんが物足らなく見えるかもだけど、大事なのは「どの場面でその『決定打』が出たか」なんだよなぁ。
第1セットのビハインドを追い上げる時に、「新井くんのサーブ」と「坂下くんのアタック」がギューんギューんと共鳴してるみたいで!
会場で「きゃーーーー!!」「きゃーーーー!」と雄叫びを上げてるうちに、追いついていたんですよ。
相手にしてみたらイヤでしょうねぇ…。ニマニマ
金子くんのトス回しも、「新井坂下バディ」を意識してか、ロケさんやや少なめで行ってたし、ミワァへの相手のしつこいマークがあってなかなか決まらないのを逆手に取って、センター線は新井坂下のバックアタックを選択。これが気持ち良く決まってた😆
ミワァ&川口のミドル陣もネット下で懸命にボールを繋いでいたし、高木のディグ!新井のディグ!(上げて、自分でガッツポーズして自分を褒めてる辺りが新井くんらしい🩷)、ロケのレセプもあった!全員でボールを追えているんだよな!コート内もよく声が出ていた!(周囲のうちらの声や拍手も、よく出ていたが(苦笑))ほんと、チームの雰囲気いいな、と思う。柳北くんも高梨くんもすっかり「仲間」に入ってるし。
ふと気になって数を数えてみたところ、ウチのコート内平均年齢が25.4歳にまで若返ってた!!そして、以前は平均年齢を下げていたはずの金子くんが、このコート内ではロケと同い年で、1番歳上になっている、ということに、驚きと時の流れを感じる。
今日、第2セット途中で相手OPが着地時に突然膝折れして倒れ、起き上がれなくてチームメイトに抱えられてコートから下がるシーンがあり、戦っている両方のチームに動揺が出た、と思う。今でもウチには故障者がいっぱいいるわけだし、この強行日程、誰が故障してもおかしくない。早急に考え直してもらいたい。大きな故障にならないことを願う(目の前で痛みにもがく人を見るのは、やはり苦しいしツラい)。
それでも、容赦なく、明日も試合があるのです!!
東広島運動公園体育館での試合は明日を含めてあと3回あるのです、来年度は改修工事に入るため多分使用できないのではないかと思われます。
行ける方は、東広島へGO!(と言っても、明日のチケットはsold outなのですが)
明日も現地で応援です!!
頑張れ!広島サンダーズ!
頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!
感染対策も頑張ろう。
(ちゃこ)
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