
Photo by
ugto310
建前と本音/essence
本音よりも建前だ
と熱く語る人がいた。
私は、それでも本音の奥にある本質が大事だと思っていて
本音は、本心から継いで出る言葉。本当の心や、真実の気持ちと記されている。
建前とは、表向きの考え。ウソとは違い、人を騙し自分の利益のためと思われがちだか、相手との違いを不愉快にさせずに伝えるためのものと記されている。
文字として見ると、建前の方が利口にうつる。
どこか、一歩引いたような
大人と言うべきか
本音と建前はそもそも使う場面も違う氣もするが、私は違和感と言うものが嫌いではない。
自分と違う考え方や、捉え方や、その人自身の本音というのか、本質的な部分がぶつかってくる瞬間が好き
自分の持つ基本となる原則みたいなものが、揺さぶられる感覚は、破壊と創造のひとつだとも思っている
全ての違和感を受け入れる必要もなければ、その違和感を飲み込めたとしても
その違和感が私の一部分にはなれても、全てにはなれない
相手に伝えるべき時も
建前よりも、本質を伝えるように心がけている
聞きようによってはずるいのかもしれない
それでも、テンプレな言葉よりも
自分の中にあるコアな部分を話し、表現できる人になりたい。
その先の豊かさの心地よさも、素には敵わないのよ