島の端から/type
極楽とんぼの山本がこう言っていた
「世の中理不尽しかない。俺みたいにずっと理不尽な状況下のやつもいれば、なんでもかんでもうまくいくやつもいる。それで世の中の均衡がとれてる。」
私は周りの人に恵まれているのもあり、比較的均衡のとれてきた人生だと思ってる
がしかし
人の心を読むのが下手で、理解力も兼ね備えていない
いわゆる自己中心型
トラブルがあれば周りの人に全力で甘え、頼りきる
人から見える「てい」より自分が楽しいと思える人生にフォーカスしてばかり
独りだと思っていたのに
独りではなく1人だった事
良いも悪いも自分のものだと受け入れて、無駄も手間も楽しめる今が在るのは
全て誰かの、何かのお蔭さまで成り立っていること
これよりも堕ちることはないだろうと思っても、自ら穴を掘り進めている事に気づけない事も時にはある
それも人生
自分の弱さを弱さと認めることが強みへの0歩目
野菜だって、花だって、木だって
同じ土で育つのに形も大きさも色味も模様までも違う。それでも栄養分を分け合い生きている。奪い合いかもしれない。
人はもっと違う。そこに感情や、生い立ち、見てきた聴いてきたものまでも違う。
私は自分の人生、失敗も多く常に反省してばかり
それでも、
一片の後悔もない。
自分の失敗を自らが踏み台にする
そうすることで自分の土台が増えていくと信じて
⛩
私が欲しいものは評判や評価じゃない。
他人の失敗を笑うより、笑われていよう
世界は広い
それでいて繋がってる
物理的に陸地の繋がりがなくても、目と目をみる距離が遠く離れていても
目に見えないものの繋がりが強いこの世界
まだまだ長旅だ
友達付き合い、人付き合いとよばれるもののスタートが誰よりも遅かった
毎日どんな人とでも、その人との関わりは
私にとってはとっても貴重
島の端から熱くなった滞在3日目の朝