絵本 チャーちゃん
義母のあだ名と同じで思わず手に取った絵本です。
「絵本で『死』を容易に扱ってはダメ」
って、絵本教室で言われたことがあるんですが、だから動物にしたのかな、とか思いつつ。
こういう絵本を読んでると、やっぱり死ということを幼い頃から考える、というのは大事な気もします。
この絵本は死後の捉え方。でしょうか。
この絵本を読んでもまだ自分はしっくりは来てないので、こうとは捉えてないのかもしれません。
ただ、生きているという概念の真逆のところにあるわけで、チャーちゃんが言うように、焦ったり嘆いたり、そういうものはないのかもな、とか。
まぁ結局のところは「わかんない」なんですけれど。
わかんないなりに、いなくなるということ、死んだらどこへいくんだろう、とか。
そういう深みを考えることも大事かな、って思うんです。
もちろん、それが向いてない人もいると思うので、一概にどうとは言えません。
ただ、死を遠ざけることはしない方がいい、案外近いところにあるものだから。
子供だと本来は尚更近いところにいますよね。
その時に、遠ざけるのではなく、必然的なものとしてあること、だからこその生という意味で。
こういう絵本に触れるのも、大事だなって思います。