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雑誌 別冊太陽 河合隼雄

本屋さんで見かけて購入しました。

河合隼雄をこれから知る人も、なんとなく知ってるけれどよくは知らないという人も、前にちょこちょこ読んでたけれど最近触れてないなって人にも、いろんな人におすすめしたい河合隼雄先生。先生ですね、本当に。
彼のことは20代前半の頃に知ったのかな。箱庭というものをやってみたくてしょうがありませんでした。結局、やる機会には巡り会えなかったけれど。
彼の本を読むことで、自分の心と向き合う機会が得られ、矛盾を受け入れることができたと思えます。
と言っても、本当、昔のこと、覚えてないんですよね、私。
具体的にどの本を読んだ、とかは全く覚えてないんですよ。ただ、先生のおかげで、というのだけが残ってるんです。本当にポンコツ。
だからこそ、こういう雑誌に触れられるのは嬉しいですね。
あぁこういう言葉が、思想があったからこそ、私はきっと助けられたんじゃないか、って思うのです。
谷川俊太郎さんの詩で「来てくれる」というのが掲載されています。
それもとても「わかりみ」です。いや、お二人の関係がどうとか、実際知る由もないんですけれどね。ただ、そう感じた、ってことです。個人的に。
まだほんの一部しか目を通せてませんが、こういう雑誌の良さって、なんとなくふと手に取ってめくってみて、気になったところで手を止めて熟読、もしくはそこから広げてまた別の本を読むきっかけになる、だと思うんです。
だから、電子化になろうが雑誌を手に取るんですよね。新聞も同じかもしれません。本当、電子版だと、見落としてる部分が多く、都合よく切り取ってしまっていると思います。(と言っても新聞はとってないのですが、。)
話が逸れましたが、河合隼雄先生の入門編としても復習編としても、良き雑誌かと思います。
おすすめです。
全記事から間が開きましたが、夏休みももう終わりですね。
お盆は娘が体調を崩し、引きこもっておりました。
またぼちぼちですが、更新していこうと思います。

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