見出し画像

私たちが心から欲している働き方が書いてあった1冊の本について

最近、素晴らしいリーダーシップに関する本に出会いました。

https://amzn.asia/d/esNHkXY

それは、ポール・デュプイさんの「型破りCEOが世界を歩いて学んだ リーダー5つの黄金律」という本です。うまくは言い表せないのですが、読んでいるときに、まさに聞きたかった、あるべき自分について示唆されているような言葉が書かれていました。これまで自分が確信を持てなかった点について、必要としていた言葉が記されているという感覚でした。

この本はとても面白く、著者のポールさんが若い時に初めて宿も取らずに日本に来たエピソードから始まります。私はその出だしが非常に衝撃的でした。
リーダーシップに関する本とどう繋がるのか、とてもワクワクしました。
ポールさんの体験談はもちろんのこと、ビジネスや生活のさまざまな側面からどのように独自のリーダーシップ論を構築していったのかが、非常に興味深く、多くの示唆に富んでいました。
本の中で紹介されているビジネス書も私はいくつか購入しました。

日本と海外の文化の違いに触れられている点も、非常に学びが多かったです。インドでの働き方に関する記述もとても興味深く、参考になりました。この本で紹介されていたいくつかの書籍を私も購入しました。

言葉にはしづらいのですが、このリーダーシップ論は女性にとっても非常に理解しやすいのではないかと感じました。表紙のポールさんは、非常に仕事ができる印象ですが、何故か「私にもできるかもしれない」と感じさせるような、親しみやすい言葉で書かれています。かなりの勇気と度胸がないとできない従来の男性的なとてもじゃないけれど真似できなさそうなリーダーシップとは異なり、女性でもできそうなリーダーシップ論だと思いました。

読んでいて非常にワクワクしました。私はもう3回ほど読み返しました。チームでの働き方、部下の見極め方、一匹狼の扱い方など、多くを学びました。ポールさんのような上司の下で働いてみたかったと心から思いました。
ジェンダーギャップ指数が高くないことが悩みであるこの日本ではまだまだ年功序列の評価軸が多かったりするので、うまくビジョンに向かって働けない場面がまだ数多くあり、もやもやしている方も多くいると思います。ビジョンを大切すること、そしてそれを実行してくれるかをチェックするのがリーダーであるということがこれほどまでに明確に書いてあるこの1冊は日本で働く多くの人の希望の書にもなるのではと思いました。

4月から新しいポジションに就く方も多いですし、経営者の皆様にもおすすめな1冊です。リーダーの関係に悩んでらっしゃる方にももちろんです!この本を非常におすすめします!


いいなと思ったら応援しよう!