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漢方の考え「肺」と「悲しみ・憂い」の感情
過度な『悲しみ憂いの感情』は『肺』を弱らせます。
『肺』は『気』を化生して、『気』の流れの調節をしています。
気持ち、気分が正常なときは、『気』が全身に流れますが、
憂い、悲しみの感情が大きくなると、『気』は鬱積して、消耗もしてしまいます。 そして『肺』の機能にも影響を与えることになります。
また、逆もあり、
ウイルス、邪気、等により肺が傷つくと、憂い悲しみの感情が大きくなります。
「過ぎた感情と五臓」は悪い関係性を持ちます。
漢方では「身心一如」~「体と精神は一体であるので分けて考えることはできない」、という仏教の考えを元に 症状の診断をします。
ストレスが大きくなっている、悩み事がある、そういったことが、身体に影響を与えていることに気が付くと、自己養生の方法が見えてきます。
精神の安定させることに注意を払うと、不調も落ち着いていく可能性があります。
ここではリラックスのための薬膳茶をご紹介しますね♪
オレンジピール、ローズレッドペタル、蓮子、大棗、ヨモギ + 「紫の香り」(春ウコン、月桃、黒人参)
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ウコンやヨモギで血流を良くして、心身あたため、リラックス効果でのある薬膳茶ブレンドで、ほっとする時間をつくっていただきたいですね。