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福岡ぶらり①|優雅に移動できるフェリーの魅力

9月最後の週末は久々の九州へ
と書いてみたもののいつぶりか…
訪問履歴を確認してみると
2020年9月ぶりなので3年ぶり🤗
思った以上にご無沙汰でした💦

今回は1泊2日で福岡県のみを巡る
詰め込めば他県も行けるんやろうけど
最近の旅に求めることは癒し🌱
せかせか禁止のんびりしよう♪が
合言葉みたいになってる😆

フェリーを選ぶ理由


そんな想いが溢れ出したのが
九州までの交通手段選び🙌

大阪から九州へ最速は飛行機やけど
場所次第では新幹線の方が便利🚄
実際に今回目的地とした北九州へは
最寄り空港が福岡空港になるので
飛行機の優位性はあまりなかった💦

東京からやと北九州空港便があるのと
福岡空港経由でも断然飛行機が速い

飛行機や新幹線は乗車時間短いが
前乗りするなら宿も必要になるし
朝出発やと朝が忙しくなる😐

そこで候補として上がるのが
寝ながら移動できる手段🤗
夜出発して朝着できて宿代兼ねる
移動時間は長いが忙しくはならない

夜行と言ったら昔は列車ですが
最近はバスの方が主流なんかな🚌

ただ関西から九州や四国へ行く場合は
夜行フェリーという選択肢も増える🚢

新幹線:¥13,870|約2時間15分
(自由席利用、速達列車利用)
バス:¥8,500|約8時間
(21:00なんば発〜翌5:00小倉着)
フェリー:¥8,840|約12時間
(19:50南港発〜翌8:30新門司着)

大阪から小倉へ行く場合

時間をとるなら新幹線
安さをとるなら夜行バス
のんびりさをとるならフェリー
人それぞれ選択は異なるやろうけど

個人的にはこの経路で夜出発可能なら
船以外の選択肢はないと思ってます😁

そう思う理由は
以前の旅記事でも書いたただ船好きなのと
船に乗ると他と違う特別感あって旅してる♪
って気分になれるから好きなんです😻

同じ理由で船を選んだ旅記事

関西から九州へ

前述で選んだ理由を長々書きましたが
九州へ行くと決めた時から
フェリーで行くことは決めてました…

というか久々に夜行フェリー乗りたくて
旅先を選んだと言った方が正しいかも🤗

本当に悩んだのは神戸発か大阪発か
どっちのフェリーにするか🚢

大阪湾岸発着の九州行フェリー

大阪湾岸から九州方面フェリーは
目的地ごとに設定されてて
いろんな船が選べるのが楽しい🙌

ただ今回目的地とした新門司港へは
神戸六アイと大阪南港から発着してて
住んでる場所が間くらいやったので
どちらの船にしようか悩みました💦

阪九フェリー(六アイ〜新門司)
大洋フェリー(南港〜新門司)

大洋フェリーは以前乗船してたので
当初は露天風呂付きの新造船が気になる
阪九フェリーにしようと思ってました

ただ大洋フェリーの配船表を見てると
乗船日に使用される船が2022年3月完成で
以前乗船した船とは違う最新と判明🤣

露天風呂か、最新か…再び悩んだけど
最新への興味から南港発に決定

前置き長くなりましたが…
ようやく本題へ入ります😁

大阪南港かけこみ乗船

出航時間は19:50なので
18時業務終了後に家を出れば
19時過ぎには到着できて余裕🙌
…のはずでしたが
結果的にかけこみ乗船になります🤣

原因は思い違いによるもの
教訓としても書いてみます

家から南港へ直行すれば
1時間ほどで余裕という当初の予定
それは船内で夕食が前提の話でした

以前乗船したフェリーでは
定食系があったけど今回のフェリーは
夕食はバイキングしかないと判明😓

この日は腹不調で多く食べれず
バイキングはもったいないので
乗船前に食べて港へ向かうことに🚃

その結果、予定より30分遅れ
19:30に大阪南港FT前に到着

ターミナル内に入ると人が少なく
休前日やのに空いてるなと思いつつ
のんびりと乗船口へと向かう

人が少ないなと思った時に
みんな乗船して自分が遅いと
思えなかったのが反省点

乗船するフェリーふくおか

乗船口へつながる通路の窓から
乗船する船の写真を撮影

橋を渡って船へ乗る瞬間が
他の乗物にはない特別な感じ

左は愛媛東予港行き
19:35|ようやく乗船

ターミナルから5分かかったけど
15分前に乗船できたし良かったと
入口近くの椅子で休憩してると
さっき入ってきた入口が施錠された

あ、あれ😱?

出航時間の19:50は
扉が閉まる時間ではなく
船が港を離れる時間なので
僕が乗船した数分後に扉が閉まった


電車やバスは出発時間と
扉閉まる時間はほぼ同じ時刻
ただそれは扉が閉まってから
出発するまでに時間かからないから

逆に船や飛行機は扉を閉めても
出発までにいろんな作業が必要なので
扉が閉まる時間(乗船可能時間)は
出発時間よりも早くなる
(小型船だと同じこともある)

飛行機だと出発時間とは別に
保安所通過やゲート締切時間が
指示されるので意識しやすい

ただし船は規模によるのもあるし
飛行機ほど意識してなかったのが
かけこみ乗船となった原因
結果的に間に合ったけど
数分遅れてたらOUTやったかも😖

大洋フェリーHP

乗船のながれとして
到着時間の目安が書いてました
船に乗船する予定の方ご注意ください

フェリーふくおか

何はともあれ今回は
無事に乗船できたので
少し船内を見て回る

乗船口の6階から7階へ通じる
エントランス階段

吹き抜け(7階から)

外の風景を眺めるために
少し暗めなラウンジ

記念撮影スポット
通路脇のソファ
翌朝の展望ラウンジ

船内探索を終えて部屋へ

部屋へ通じる廊下
ツーリスト

今回利用した部屋は一番安い
カプセルホテルのようなツーリスト

夜行フェリーの寝床といえば
仕切りのない広い部屋で雑魚寝
というのは昔の常識なのかも

一部には残ってるけど
最近の船は全個室、半個室が多く
今回は最安でも半個室でした

通常料金は¥8,840ですが
今回は諸々割引適用で¥5,800に🙌

時間はかかるとはいえ
大阪から九州への移動と宿泊を
兼ねるとすると安すぎる料金です😁

クルージング・夜

夜行フェリーの魅力は
料金や快適な船内だけでなく
船上から眺める非日常な景色も✨

出航直後

この日は雲がなく満月で
船上で月見しながら夜景を見る
という優雅すぎる夜でした🌕

トレードセンターのコスモタワー
夜景の背後は六甲山

出航して40分ほどすると
大阪にかわり神戸の夜景になる

そして進行方向の先には
明石海峡大橋も見えてきた

船内には施設の営業時間の下に
本州と四国を結ぶ橋の下を通る
時刻も案内されてました

どれも見たい気持ちはあるが
時間的には明石大橋だけかな😁

須磨浦公園沖

夜景が途切れてる部分が
六甲山系の西端にあたる鉢伏山
そこから右(東)へ連なる山並が
六甲全山縦走で登る山々🌱

山の向こう側にも町があるので
シルエットのように山がくっきり

21時で色が変わった

対岸の夜景に夢中になってると
明石大橋が一気に近付いてくる

近くなるとあっという間
スーッとくぐり抜けた
くぐり抜けたら月明かりも🙌
あっという間に遠ざかる

月の明るさと街灯りによって
マジックアワーみたいな雰囲気ですが
時刻は21時を過ぎたくらい🤗

淡路島

夜景がなくても月明かりだけで
夜とは思えない景色でした✨

その後も船は航行しますが
見所は終わったので船内へ…
朝日を目標に就寝

クルージング・朝

寝坊しました😆
日の出は6時ごろやったけど
起きたら7時前になってて
出遅れたと思いながらも
朝日を眺めに甲板へ出ました

雲が多めで太陽高くなってるけど
なんとも清々しい朝でした

大きな船なので最後尾は行けんけど
できる限りの最後尾から眺める海と空
朝7時、船上にいるという贅沢

ずっと眺めてたい景色やったけど
風が強いのと肌寒いのとで一時船内へ

山口県の宇部沖

だいぶ太陽が上がってきて
日差しで温かさを感じ始めた

到着20分前

進行方向に陸地が見えてきて
少し前に大きな船が見えた

左端は東九フェリー(新門司〜東京)

前に見えた船は計画時に悩んでた
六アイ発の阪九フェリーでした🚢
実は新門司港到着は8:30で同じ

新門司港に入港

毎回船乗ったら思うけど
ピタッと接岸するのが凄い
当たり前なんやろうけど
接岸する時の微調整とか
ロープをつなぐ一連の作業とか
ついつい見入って下船が遅れる😁

もっと乗ってたかったけど
到着してしまったので下船
3年ぶりの九州へ降り立ちました🙌

ターミナルから市街地へは
無料送迎バスを利用しました
至れり尽くせりです🤗

バスはJR小倉駅行きですが
途中の門司駅でも途中下車可能

ということで福岡ぶらり旅は
門司駅からスタートですが
船旅だけで内容濃かったので
今日はここまでとします

続きはこちらの記事で

この記事のルート

水色:船|紫:バス

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かぼちゃかべ
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