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徳島・高知旅⑥|廃校水族館と世界初に乗車

3/31〜4/2で巡った徳島と高知
室戸岬で1泊した前記事の続き🙌

最終日は室戸岬から徳島へ
乗継ぎしながら北上していく
移動自体も楽しむが乗継ぎの
合間に気になるスポット立寄り
気になる乗り物にも乗車する
最後まで欲望に身を任せた旅🤣

徳島へ向けて北上乗継ぎ旅

宿のすぐ近くにある
室戸岬バス停から出発🙌

高知東部交通バス

旅先ではのんびりしたいが
行程を詰め込んでしまい
特に朝は忙しくなりがち💦
けど乗車したバスは9:41発🤣

実は7時台、8時台にもあるが
その時間帯だと乗継ぎができず
変な場所で待ち時間ができるため
この日はのんびりした朝でした🌱

9:41|室戸岬BS
 ↓ 《高知東部交通バス ジオパーク線》
9:52|室戸ジオパークセンター
 ↓《高知東部交通バス 甲浦線》
9:52|廃校水族館BS

むろと廃校水族館

ずっと前から気になってて
なかなか行けなかった場所🙌
やっと来ることができました

むろと廃校水族館は、旧室戸市立椎名小学校(2006年廃校)を改修して2018年に開館した水族館。海水魚など約50種1000匹を飼育しており、全て地元漁師から譲り受けたもので、規模が小さいながらも希少性の高い魚類や大型の海洋生物などが搬入されることが多い。

Wikipediaより
始業と下校って書いてる😄

廃校を利用した地域活性を目的に
室戸市が整備したのが開館の経緯で
客寄せの目玉がいないにも関わらず
予想を上回る反響があったそうです

室戸岬の先端に近くアクセスも
良いとは言えないけど訪問日も
家族連れなどで賑わってました
(バスで来たのは僕らだけ🤗)

手洗い場に伊勢エビが…

ただ単に水族館が目的なら
物足りないと感じるかもですが
良い意味でお金をかけずに
廃校をそのまま利用して
水族館にしてるとこが面白い

跳び箱を利用した水槽

普通の習字かと思ってたら
なんとイカスミで書いたそう🦑
イカスミでいかって書いてる🤣

ウミガメの水槽
こんな近くで見たことない
にくたらしい海の仲間たち

ある教室には生物ではなく
体内から出たゴミの展示も…
ただ楽しむだけではなく
大切なことも教えてくれる
さすが元小学校🏫

はりつくエイ

目は反対側にあるのに
見つめられてる感🤗

なぜか他のエイもやってきて
さながら集合写真のよう🤣
見てるだけで癒される…
スマホ待受にしよかな🙌

文化祭か参観日か…

階段横に急に剥製?

漁師町である室戸は捕鯨やマグロで景気がよかった時代がありました。外国の海で漁をしていた際、現地でお土産として購入、生体を捕獲して持ち帰ることもありました。生きたペンギンを飼っていたという話もあります。

現地の説明

今やったら考えられんけど
そういう時代があったんやと
教えてくれる貴重な資料✨

ぶーリング

こちらではブリのぬいぐるみを
ボーリングのピンにみたてた
ぶーリングが催されてました🤗

廊下の骸骨は骨格模型展示を案内

いつのまにか水族館ではなく
文化祭の学校に迷い込んだ感😁

いつでも参観日。

この言葉がしっくりくる

音楽室のオルガン

古びた木製の足踏みオルガンは
63年前に両親に買ってもらった
千葉県の女性が寄贈したそう

ここに寄贈した理由は女性の苗字が
旧小学校と同じ椎名だったから🌱
連絡を受けた館長もご縁を感じて
快く受け取ったそうです

イイ話😌

廊下の先、バルコニーからは
太平洋が一望できた
良い学校やったんやな〜🤗

校舎を見終わり外に出ると
プールにもウミガメや魚がいる
一時、水族館要素がなかったが
ここで一気に戻ってきた🐠


プールが順路最後なんですが
受付にグッズ売り場があるので
再び入口へと向かいました

そこで大人気なのがくじ
確かに出入りするお客さん
ほぼ全員が1回はやってる
ハズレはなく特等なら巨大な
4等でも小さなぬいぐるみが
もらえるので損はない🙌

1回1000円なんですが…
高知宿泊時のクーポンが
使えるということで
残り500円使いやってみた

車やないから4等で…🙏
狙い通り小さいぶりGET🙌
(景品のぶりぬい写真は後ほど)

むろと廃校水族館
場所|高知県室戸市室戸岬町533ー2
登下校時間|9:00〜18:00
料金|大人600円・子供300円

高知県最東端の町へ

水族館鑑賞は次のバスまでの
およそ2時間ありましたが
思いの外早く見終わり暇になる

ポンカンを食べた

敷地内で地元の方が
ポンカン売ってたので購入
甘くて瑞々しくて美味かった

油断して乗り遅れたら
さらに2時間待ちなので
早めにバス停へ😓

この旅4回目の高知東部バス
車窓はひたすら続く海岸線

信号もない快適路なので
ドライブも最高やろうけど
逆に眠くなりそう😴

12:16|廃校水族館BS
 ↓《高知東部交通バス 甲浦線》
12:51|海の駅東洋町

砂浜が目の前の海の駅

ここへ来る途中の砂浜でも
サーフィンしてる方が多かった🏄‍♂️
知らなかったがやる方の中では
この辺りは有名らしい…

海の駅のブリ丼|1000円

この日は移動が続くが
次の乗り換えまで40分あり
腹ごしらえにブリ丼を注文🙌

水族館でGETのぶりぬいと共に…
4等でもまぁまぁ大きい🤣

ブリは肉厚で脂が乗ってて
プリプリで美味しすぎた😋

海の駅がある東洋町は
東西に長い高知県の最東端🙌
次の乗換えは阿波海南なので
高知県最後の立ち寄りでした…

時間としては短かったけど
体験は濃かったので名残惜しい
また来ます高知県‼️

乗りたかったDMV

新しいもの好きの方や
乗り物好きの方なら
ピンとくる話題の乗り物です🌱

阿佐海岸鉄道のDMV

DMVとはDualデュアル Modeモード Vehicleビークルの略で、列車が走るための軌道と自動車が走るための道路の双方を走行できるよう、鉄道車両として改造されたバス車両のこと。

Wikipediaより

ということで見た目はバスですが
線路の手前で格納してる鉄輪を出し
その後は列車のようになるという
言葉の説明だと意味不明な乗り物🤣

見所はモード変形線路を走るバス

今回は乗車したため見所は見れず
ただ乗車しないと分からない
不思議な感覚は十分味わえました

海の駅からしばらくは道路を走る

DMV導入前、阿佐海岸鉄道の
終着駅だった甲浦かんのうら駅へと向かう

甲浦駅モードインターチェンジ

モードチェンジの案内後
機械音がして車体が持ち上がり
あっという間に終了する

駆動はバスの後輪で
鉄車輪はガイド役らしいが
線路を走るガタンゴトンという
列車のような走行音が聞こえる

前面展望も鉄道で音も鉄道
なのに座席や車内はマイクロバス

田園風景の車窓
トンネルもいくつか抜ける
本物の列車が待つ阿波海南駅へ

不思議な感覚を味わってると
DMV鉄道区間が終わる

ボンネット部分の下に鉄車輪が見える

阿波海南駅で再びバスに戻り
道路を走り去っていった

乗車時間は20分あったが
そんな長く感じられない
あっという間の乗車でした😓

13:36|海の駅東洋町
 ↓《阿佐海岸鉄道 DMV》
14:00|阿波海南駅

走行シーンやモードチェンジ
興味ある方はこちらの動画で🙌

運行区間が短く混雑しない路線ですが
今回は6人での乗車で残席が不安なため
発車オーライネットで予約しました🤗

DMVという乗り物ですが
ここが世界初の実用化らしい
実際に検討や開発してるとこは
多くあるが実用化できてないそう

紆余曲折な開発などについて
興味ある方はこちらで…

最後まで乗継ぎ旅

阿波海南駅は久々のJR駅
DMV下車して駅に行くと
徳島行きの1両列車が待ってた

14:08|阿波海南
 ↓ 《JR牟岐線 普通》
16:11|徳島

行きたかった水族館
乗りたかったDMV
そしてブリ丼で満腹
達成感からか眠かった

徳島到着🙌

隣の佐古駅、2日前の乗換駅…
てことで1周してきました🤗

夕日旅としてはここまでで
友人と解散し各々で関西へ帰る

僕は待ち時間あったので
駅近くで喫茶店を探し

西日に照らされながら
ケーキセットをいただく😋
そういやこの日初珈琲☕️

徳島駅前から路線バスに乗る

徳島駅から大阪方面へ行く際
最短なのは高速バスだと思う
ただそれだと鳴門へ来たのと
同じルートを辿ることになり
面白さに欠けると感じた

てことで駅前から港へ向かう🤣

17:50|徳島駅前BT
 ↓ 《徳島市営バス》
18:12|南海フェリー前

徳島港での夕焼け

港へ着くと予想外の夕焼け空
これを室戸岬で見たかったけど
こればっかりは仕方ない…

夕焼けを眺めてると船がきた
徳島からはフェリーで和歌山へ

便利なのは徳島港の売り場で
和歌山港までとその先、難波までの
乗車券も一緒に購入できるとこ🙌

しかもキャンペーン中なようで
通常の乗船料金2,200円に
難波までの乗車券も含まれてた
なんと930円お得🤗太っ腹

夜なので景色は見えんけど
バスよりは広々のんびり移動♪
しかも3年ほど前に就航した
新しい船だったので綺麗やった🚢

18:50|徳島港
 ↓ 《南海フェリー あい》
21:05|和歌山港

和歌山港駅

フェリーの桟橋からホームまで
ほぼ直結してて便利な駅🙌

和歌山市駅で乗換え難波まで…

21:14|和歌山港
 ↓ 《南海和歌山港線 普通》
21:19|和歌山市
21:30|和歌山市
 ↓ 《南海本線 特急サザン》
22:28|難波

徳島から高速バス乗車より
およそ2時間遅れでの到着
けど大満足🙌

旅の移動に速さは求めんからな🤣

長々読んでいただいた方
ありがとうございました🙏
以上で徳島・高知旅 の記事完結😁

この記事で巡った場所

Googleマップに書き込み✏️
赤線:JR線|橙線:その他鉄道
紫線:バス|青線:船

室戸岬から徳島までの経路

室戸岬の先端から
東の海岸線に沿って北上
気になる場所や乗り物に乗り
楽しみながら移動した1日でした

高知から室戸岬、徳島まで
便利なのは車移動ですが
鉄道、バスでも突っ切れる🙌

旅のおさらい

前乗り含めて3泊した
徳島と高知を巡る旅記事
3日間にしては濃かったので
文字数も増えてしまいました

この記事も含めた移動経路を
マップに書き込んでみました

凡例
赤線:JR|橙線:JR以外の鉄道
紫線:バス|緑線:徒歩
■:宿泊地|●:下車散策|○:乗換えのみ

乗継ぎ旅では特に…
同じルートを通りたくなくて
ぐるり一周する旅が多いですが
今回は四国の右下をぐるり🙌

乗りたい路線、行きたい場所巡り
大満足な乗継ぎ旅となりました😁

最後まで読んでいただきありがとうございます。 旅先で見たもの、感じたこと、ふとした思いつき、気になることを投稿し毎日更新3年目。よければスキ、フォローしていただけたら嬉しいです♪