秘湯♨️|霧積温泉 金湯館
1ヶ月ほど前に泊まった宿の話です。
そういえば書いてなかったなと思って
今さらながら記事にしてみます😙
わざわざ今さら書こうと思ったのは
これまで行った宿の中でも最高クラスに
インパクトが強く再訪したいって思ったので
記録と紹介も兼ねてまとめておきます。
予約に至った経緯
群馬へ行くことになったのは
2年に1回開催されている
中之条ビエンナーレの鑑賞のためで
それに合わせて有休を取得して
土日月で連休としてまして
2泊分の宿を予約しようと楽天トラベルで物色
日曜の分は中之条町内で予約できたが
予約するのが遅かったため
土曜は町内では見つからず周辺を検索
色々あるなかで目に泊まったのが
今回紹介する霧積温泉 金湯館です
雰囲気の良い宿やな〜と場所を確認したら
宿へ通じる道が表示されてませんでした😓
びっくりはしたけど
この感じに妙にワクワクしてきて
他の宿も見てみたけど
この宿のことが忘れられず・・
結局ポチッと予約をしてしまいました😁
温泉好き、秘湯好きなら
この気持ち分かるはずです👍
温泉に限らず最近の宿選びは
自然に特徴的な宿を予約してる気がします
普通の宿やともったいないと感じてしまう・・
宿へのアクセス
Google mapで道が表示されてないが
実際のところ宿専用の林道は存在します
なので連絡をすれば送迎可とはなってました
下記、金湯館HPより引用
ただ、どうせなら
送迎なしで行ってみたいと思い
玉屋ドライブインから細い道へ入りました🚙
途中の霧積湖までは片側1車線の道で快適ですが
その先からはすれ違い困難な道が7kmほど続きます😓
前から車来たらアウトな道でヒヤヒヤドライブ
落石注意の看板は見慣れるほどあり
それよりも怖かったのは路肩弱し😱
路肩走りたくないけど幅狭いので
自ずと走ってしまうという恐怖・・
最後の方になると未舗装路になり
さらにヒヤヒヤしましたが
無事に対向車にも出くわさず駐車場へ
これより先は1kmの山道を30分ほど
高低差100mほどを歩いて登ります
整備された遊歩道という感じではなく
ちゃんとした山道です😁
旅館というより山小屋に向かってる感じ
それなりの靴と荷物でないと行けないです😓
20分ほど歩くと赤屋根の建物が見えてきます
霧積温泉は1軒宿なのでこれが目的の金湯館です
森の中に佇む感じがまさに秘湯♨️
16:30無事に宿に到着
もう少し早めに着きたかったけど
暗くなる前に着けたので一安心でした😁
金湯館までの23分ほどの山行記録
タイムスリップした感覚になる建物
橋を渡り建物に入ると令和ではない
平成でもなく、昭和でした・・
案内された部屋にはこたつが👍
これがあったらもう部屋から出れんやつ
そして本館の部屋は障子や襖で仕切られてるため
鍵がなく物音も響きやすかったです
それが苦手な方は新館(ドア仕切、鍵あり)が良いかも
山小屋とかゲストハウス慣れてる人なら
壁があるだけで気にせず過ごせるかと思います
実際に僕はくつろげました😙
風呂への廊下も渋さ全開です
部屋のある建物からは一回外に出るため
浴衣で歩くのはかなり冷えました🥶
行ったのは10月末ですが
標高1000m以上の谷にあるため寒かった・・
お風呂は長い廊下の先に男女別にありました
露天はなく大きめの内湯が1つだけですが
湯量、泉質、心地よさが最高でした
ダバダバと大量に湯船にお湯が入り
ザバザバと洗い場に流れる掛け流し
(1分間に300Lだそうです)
ほんのり硫黄の香りがしてて
お湯も熱すぎないので長湯に最適
しかもお湯は飲むこともできました😋
ちなみに、電波はdocomoはしっかり繋がりました
駐車場にアンテナが建ってるからか
街なかと変わりないほどの快適さでした👍
食事は山の幸がたくさん
夕食、朝食ともに部屋食だったので
例のこたつでテレビ見ながらの実家感😁
群馬といえばのこんにゃく、川魚、
キノコや野菜の天ぷら、豚汁など
肉好きやと物足りないかもですが
美味しければなんでも良い僕としては
大満足な夕食でした😋
よくよく考えたらこの山奥で
こんなにご飯食べれること自体が幸せです👍
朝食もしっかりと量がありました
魚や温泉卵、納豆、とろろ、なめこ汁(一番嬉しい)
この前に朝風呂でまったりしたので
目は覚めてましたがこたつの暖かさと満腹感で
このあと再びの眠気が襲ってきました😓
山登りの方も多い宿
同じ本館で隣の隣に泊まられてたグループは
朝から山に登るようで
僕が朝食を食べてるくらいに
チェックアウトへ向かってました
宿のHPにもおすすめルートが記載されてて
天気も良く一瞬は迷ったんですが
群馬に来た目的がアートだったので
山はまたの機会にしました
宿から鼻曲山までは約2時間ほどで
山頂からは浅間山も望めるみたいです
なのでもし次回来るとしたら
山登り後に泊まれる計画にしたいな〜♪
帰りは送迎で🚙
温泉でほっこりして
朝食をたんまり食べて
こたつでまったりした後に
山道を歩く気持ちにもならんかったので
帰りは駐車場まで送迎してもらうことに😁
玄関前の橋からの風景
来た時は薄暗かったけど
朝は清々しかった
聞こえるのは川の流れる音だけ・・
送迎車がいるのは宿から少し登った林道なので
どっちにしても山道を歩くことになる😁
キャリーケースを持った方が
登るの手こずっててゆっくり登った
てか、こんなとこ来るのにキャリーケースは違うやろ💦
行くまでは不安だらけやったのに
離れていく宿を見ると名残惜しい・・
最新リゾートのような設備はないけど
秘湯感、自然、癒しを求めるならオススメの宿です👍
ちなみに駐車場までの送迎
林道が未舗装で葛折りのため
食後だとちょっと気持ち悪くなりました
歩いて下った方がよかったかもな
ってあとから思いました・・
群馬といえば草津、四万、伊香保が有名ですが
都会の喧騒を離れて静かに過ごすなら
霧積温泉という選択もありかなって思いました♨️
ここまで来ると行きにくさも魅力の一つやな〜😂
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