マツモト建築芸術祭を鑑賞してきた
3月16、17日で訪問した久々の長野県🍃
主目的は松本で開催の芸術祭でした🎨
芸術祭は年中開催されてるようですが
個人的に秋開催が多い感覚だったので
まだ今年開催分の把握ができてなくて
知るのが遅くなってしまった芸術祭💦
遠方やし諦めようかと思ったけど
建築…って響きを無視できず😂
会期終了済なのでネタバレは気にせず
個人的に好きな作品をピックアップし
内容を書いてみようと思います🙌
主目的が芸術祭鑑賞とはいえ
これだけだと時間持て余すので
色々やりたいことを詰め込み
結局何がメインか分からない旅に😙
松本へは前乗り1泊と
腹が空いては芸術鑑賞できぬと
老舗喫茶にてモーニング☕
👇そこまではこちらの記事で書いてます
思わぬ誘惑により満腹になり
芸術的な内装で感性が磨かれて
いざ芸術祭のメイン会場へ💨
市街地から北アルプスの山々が
見えるのはさすがやなと感動✨
旧松本市立博物館
松本城二の丸にある建物で
芸術祭のメイン会場でした
古い建物ではあるものの
歴史を積み重ねてきたからこその渋み
今の建物にはない雰囲気を感じられた
今回の芸術祭に限らず言えるのは
展示作品が主役やとしても
展示場所が違ったら見え方は違うし
作品の意味も変わってくるような気がする
個人的には地方開催芸術祭に多い
自然の中に展示される作品が好きですが
それは作品が日時や天候で変化するから
この瞬間は今だけかもしれない儚さ…
そういう意味では今回の芸術祭は
市街地にある建物での展示で
好みではなかったのかもしれないが
儚さ…は鑑賞しながら感じてました
旧松本市博物館は2021年に休館し
建物は芸術祭終了後に解体予定だと
芸術祭の概要に書かれてたから😢
縁もゆかりもなく初入館の建物でも
無くなるのは寂しく感じつつ
最後に館内鑑賞できたのはよかったなと…
実は作品と同じくらい楽しみました😊
そういえば昨年秋に鑑賞した
さいたま国際芸術祭のメイン会場も
会期終了後に解体されるとなってた
(これは後で知った💦)
解体前の建物であれば
間取りや壁の色を変えたり
むちゃくちゃできるのが利点かも…
建物としても最後まで活用されて
有終の美なのかもしれんな👍
01_care ケア
よく見かける透明な梱包材が
巨大な建物を保護するように
巻き付く光景は印象的でした
03_Iines
重力が見えたとしたら…
無関係な場所から見れば綺麗やけど
真上を見上げたらかなり怖いかも…💦
05_Manda-la
複数のシチュエーションがあるなか
分断されている国での写真に感銘受けた
海外の小さな国で起きてることで
知らずに生きることもできるけど
他人事やと思ったらダメやと感じた
行動は無理でも知ることから始めます🙌
08_patna rhei(パンタレイ)
室内でも室外でもない空間に
展示された生け花作品
作品自体も魅力的やけど
やはり建物ありきの見え方が魅力✨
11_Balloon sculpture
ある場所が天井なら気付かないかも…
それくらいリアルな風船彫刻作品
13_クリスタルパレス:万原子力発電国産業製作品大博覧会
会場には6作品のみやったけど
原発保有国の31作品あるそう
いつも通り最初は説明読まずに
鑑賞してて後で答え合わせをして
一番衝撃的だった作品です💦
14_空間への反射 - 反射の空間
作者のコンセプト自体は
難しくあまり理解できなかったが
世界の建築物写真が興味深くて
印象的だった作品でした😆
00_消えゆく名建築
メイン会場では地上2階と地下に
15作品の展示がありました🎨
さらに別会場に2作品があって
1つは1時間以上の映像作品
もう1つは会期最終日のライブ
てことで見れる作品は全て鑑賞🙌
その中で個人的に興味深かった
7作品を紹介させてもらいました
全ての意図は理解できなくても
芸術鑑賞は非日常を味わえれたら
良しとしてるので大満足でした👍
作品鑑賞後は建物も少し鑑賞
建物が無くなったあとも
魅力的な場所になってたらいいな♪
そしたらまた訪問したいって思うし
訪問したら芸術祭のこと思い出すし
展示してた建物のことも思い出すので😂
1967年から半世紀以上…
お疲れさまでした😊
🍃
旧博物館で鑑賞後は新博物館も
鑑賞しに向かいましたが
作品より建物に魅了されました🤩
宿のある下諏訪へ向かいました
旅の続きはこちらの記事で
その他の建築とアート関連は
こちらのマガジンでまとめてます
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富山→長野→山梨→静岡の旅
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以前松本を訪問したのは2年前
その時も芸術鑑賞が目的でした🎨
今回訪問しない松本市美術館と
美ヶ原温泉、松本城を巡ってます