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#0037_ジブン株式会社_「伝え方が9割」
おはようございます!
こーへい127です。今日はVoicyパーソナリティのはるゆきさんが、伝え方を学ぶ際に参考とされている本「伝え方が9割」を読んでみたので、その感想と、どう生かしていくかを書いてみようと思います!
「伝え方が9割」について」
『伝え方が9割』は、コピーライターの佐々木圭一氏による2013年のベストセラー書籍です。この本は、効果的なコミュニケーションの技術を一般の人々に向けて解説しています。
元々、文章を書くこと、コミュニケーションをとる事が苦手だった佐々木さんが、広告会社のコピーライターに意図せず入社し、そこから悪戦苦闘しながら、伝える技術の法則について気づいた経緯、そしてその法則について、具体例を交えながら詳しく解説されています。
今回、私はAmazon audibleで購入して聞いてみて、とても分かりやすいなと思い、紙の本でも購入して読んでみました。いたってシンプルですが、効果的な方法だなと思います!
本書では、伝え方の技術に気づくに至る経緯、そしてその重要性について解説された後、主に以下2つの技術について解説されています。
「ノー」を「イエス」に変える技術
「強いコトバ」を作る技術
「ノー」を「イエス」に変える技術
『伝え方が9割』で紹介されている「ノー」を「イエス」に変える技術は、以下の3つのステップで構成されていました。
自分の頭の中をそのままコトバにしない
ストレートに自分の要望を伝えるのではなく、一旦立ち止まって考えます。
相手の頭の中を想像する
相手の好きなこと、嫌いなこと、性格、現在の状況などを考慮します。
3.相手のメリットと一致するお願いをつくる
相手の文脈に合わせて、相手にとってメリットがあるように要望を伝えます。
これらのステップを踏まえた上で、以下の7つの切り口を活用することで、「イエス」を引き出す確率を高めることができると解説されていました。
相手の好きなことを交える
嫌いなことを回避させる
選択の自由を与える
相手の認められたい欲を満たす
あなた限定であることを明確にする
チームワーク化して要望を伝える
感謝の気持ちを伝える
これらの技術を状況に応じて適切に使用することで、相手からの肯定的な反応を得やすくなります。ただし、相手の立場や気持ちを考慮しながら、誠実に伝えることが重要です
「強いコトバ」を作る技術
サプライズ法
驚きのある言葉を使うことで、印象に残るコトバを作る方法です。例えば、「!」を語尾につけたり、意外性のある表現を用いたりします
ギャップ法
伝えたい言葉と反対の言葉を使うことで、言葉に力強さを与える方法です。例えば、「嫌いになりたいのに、あなたが好き」というように、対比を用いて印象を強めます
赤裸々法
感情や状態を率直に表現することで、言葉に体温を感じさせる方法です。例えば、「くちびるがふるえてる。あなたが好き。」というように、具体的な描写を加えます
リピート法
強調したい部分を繰り返すことで、印象を強める最も簡単な方法です
クライマックス法「ここからが大事な話です」「これだけは忘れないでください」など、聞き手の注意を引く一言を挟むことで、言葉にインパクトを与える方法です
これらの技術を適切に使用することで、より印象的で記憶に残るコトバを作ることができます。状況や目的に応じて、これらの方法を組み合わせたり使い分けたりすることが効果的です。
こーへい127が今後どう生かすか
「ノー」を「イエス」に変える技術
いままで「自分の頭の中をそのままコトバにしない」は気を付けておりました。
一方、「相手の頭の中を想像する」と「相手のメリットと一致するお願いをつくる」は、なんとなくやっていただけで、あまり具体的な方法に落とし込めてなかったなと気づきました。
状況に応じて7つの切り口をもとに、お願い事をしてみようと思います!
「強いコトバ」を作る技術
振り返ってみると、5つの技術の中で、「サプライズ法」に偏って使っていましたね笑
他の4つの技術も非常に使いやすく、今後のコミュニケーションにおいてぜひ使ってみます!
さいごに
これは本当に大事な話なんですが、ただ本を読むのではなく、それをnoteや普段のコミュニケーションで使い続けることこそ重要だと考えています!
使って使って使い倒すんです!
今回この「伝え方が9割」を読んで、「なるほど!」と手をたたく場面や、深くうなずけるような技術、そして具体例を次々に得ることができました!
これを生かして、今日からまた頑張ろうと思います!
↑「強いコトバ」を作る技術の5つをすべて詰め込んでみました笑 何事も実践、やりつづけましょう!