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今ぼくの「マネジメント論の現在地」
何回か「マネジメント」についてスタエフで喋ったり、noteで書いたりしていますが、このマネジメントって、随分変遷してきていて、以前のマネジメント論と現在のマネジメント論と大きく異なると思ったりしています
それは時代が変わってと異なっているのか、ぼくの立ち位置が変わって異なっているのか、基本的には一般的に通用するものかどうかは全然わかりません
ただ、ぼく個人の、今現時点での立ち位置で、一番最適なマネジメント論を考えると、ぼくが社会人時代というか若い頃というか、その時と全く違うものだなと…
そして、現時点でぼくが考えてるマネジメント論、実践してるマネジメント論が正しいか正しくないかとのは別にして、今のぼくにすごく合っているし、もしかしたらこれを知ることによって、なるほど、そういうマネジメントでいいんだとか、いやそっちのマネジメントの方がいいんだねとか、はたまた このマネジメント方法でやっていたけど変えようとか、いろんなきっかけになっていただければいいのかなと思いますし、いや、そんなマネジメント論よりもっと適切なマネジメントのやりかたがある、というのもあり、だと思います
なのであくまで現時点のぼくの最適解であるマネジメント論についてお話をしたいと思います
では今日もよろしくお願いします
でも、その前にお知らせをお許しください
<お知らせ①>【企画やってます】「ミエハルカラオケお正月カラオケ2025!」
noteのお正月恒例企画!
「ミエハルカラオケお正月カラオケ2025!」が始まっています!
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みなさん、お待ちしてます!
<お知らせ②>チェーンナーってどんな人?
ぼくの自己紹介です
やっぱりnoteの中のぼく、だけではないリアル世界のぼくのこと…
なぜ、「繋ぐ」のか?
おおきなマインドチェンジ…、ぼくのパラダイムシフトが起きた日
などのお話をしています
ちょっと長いので、何回にかに分けて読んでいただくとありがたいです!
<お知らせ③>チェーンナーラジオ
ぼくは、平日、最寄り駅まで毎朝、自転車10分こぎながら、ラジオ収録をしています
2021年1月から丸3年…、2024年2月から、note同様、新生アカウントになっていますが、基本、平日5日間ラジオでしゃべっています
基本的にラジオでしゃべったことを、文字お越ししてnoteを書いていますので、ある意味、ここがチェーンナーの脳の最前線でもあるわけです
日々の気づきを何とか絞り出しています
よかったら、お聴きください!
では、そろそろ本番です
■今ぼくの「マネジメント論の現在地
まず、以前からある、従来よしとされてきたマネジメント論はどういうものだったか、について、まずは触れておきたいと思います
ぼくは団塊ジュニア世代で 、学校でも地域社会でも一番子供の数が多かった世代です
過酷な競争があり、教師も親も、大人は全て、ぼくらに競争を煽っていた感じでね
ぼくらは子供で、何が良くて何が違うのかもわからないので、素直に従うしかなかったです
そのまま社会人時代に突入して、バブル後失われた世代とは言いながらも今より景気いですし、会社に帰属する意識もまだまだ強かった
会社の言いなりという部分強かったわけですよね
そういう中で培かわれた、ぼくらのマネジメント論というのは、マネジメントは必要不可欠な絶対的なスキル、具体的に言うと、出世していく、上に登つていく、成功していくためには絶対必要なスキル・経験という認識でした
さっき言ったように会社に所属するというのが絶対的でした
ということは大組織の中で上がっていくのであれば部下が増えていくということになります
少しずつ自分の組織を拡大していといくわけですよね
そこで必要になってくるのはチームを動かす能力、マネジメント力だったんですね
こういった背景があり、以前のマネジメント論がありました
チームを動かすマネジメント力は今でも絶対必要です
ただ、以前のマネジメント力で必要とされていた能力の中にも、少なくとも今のぼくには必要ないなと思う能力があるんですね
繰り返し言いますがチームを動かして目的に向かわせるという力は今でも絶対必要です
以前必要であって、今必要でないものというのは、
そのチームの目的を理解させ、チームの目的に向かとモチベートし 、目標の達成に向かと力を引き出すこと
これは、つまり、部下でも同僚でもいいんですけど、チームの一員を鼓舞して能力を引き上げていくというマネジメントのことです
これは今でも多くの局面において必要必要だと思います
ただ…、ぼくには必要なくなってきている…
ぼくはそれを必要としない生き方というか在り方というかそういう方向に向かえているんだなと言えると思います
まず当時それがどうして必要だったか、を整理しておきたいと思います
これはぼくらの世代の人には言わずもがなでわかる話です
組織に所属してプロジェクトを動かしていくというのが当たり前のことでした
仕事はみんな、そうでした
なかなかアウトローが認められるような時代ではなかったんですよね
組織にいないといろいろな不都合があるような時代でした
ということは、全てが企業に入っていく
企業に入ると、必ずチームを組まされる
そこにはマネジメント、部下をモチベートするマネジメント力が必要になる
大きな組織では、自分が望んで行うプロジェクトばかりではありません
会社に用意されたプロジェクト…
やりたいんだかやりたくないんだかわからないけど、やりたいと思わせる気持ちを上司は部下にモチベートしなければならない
これは、自他共にですよね
自分だって、そのプロジェクトをじゃあ心底がやりたいかというとそうじゃないわけですよね
ただ、それは会社のためであるし、利益のためであるし、営業数字成績のためですよね
成績や報酬をモチベートにするというのが当時のやり方だったと思います
そしてあてがわれたプロジェクトで、あてがわれた部下、あてがわれた同僚、 チーム構成員も全部あてがわれたものです
全て他人が用意したフィールドと他人が用意した素材を使ってサバイバルしなきゃいけないというのが当時のチームマネジメントだったと思います
なので、今でもそういった局面が多々あって、このマネジメント力は誰か他人に用意された人員に、1人1人違うという状況で目標を理解させモチベートしていき引っ張といくという能力が必要なんですけど、これはむちゃくちゃコストげかかります
むちゃくちゃ、無駄な時間かかる
少なくともぼくにはコスパに合わないなと思とます
・・・
では今のぼくはどうかというと、まず、他人が用意した素材の上に成り立つプロジェクトというのに参画してないんですね
ぼくも会社員ですし、会社のプロジェクトは当然あります
でも、これは本当に感謝していますが、自分で考えて自分で企画をして自分でやってみるということを自由にさせていただいています
「これをせよ」というトップダウンで業務が降りてくるとことはほとんどありません
もし、出たとしても、ぼくが積極的にやりたいものと合致してることが多いんですよね
そこは周りの方も理解してくださっています
ぼくの本業の目的というのは専門学校の学生募集、優秀な子たちを集めて入学をさせるという1点なのでそれに向けて様々な施策を、ぼくが好きで望んでやっています
ここは他人に用意された素材ではないわけです
自分の時間を生きている
ぼくは、ぼくの組織を持っていません
部下はいないんですね
同僚はすごく優秀な方がいらっしゃるんですけどね
本業のプロジェクトを進める時には、様々な先生方とか様々な事務の方の協力が必要です
なのでぼくは部下にマネジメントするとかモチベートするとかではなく、周囲の方にしっかりとお願いをすると良好な関係を作っておくということがマネジメントなわけです
ここはうまくできていると思っています
そして本業以外のプロジェクトはどうか?
本業ではないわけなので、やりたくないプロジェクトに参加する必要性がありません
ぼくは、様々なプロジェクトに参加していますが、これはそもそも人に会った時にその人のことを好きになって、その人が手掛けているプロジェクトをぼくもやりたいと思って、お願いして参画させてもらっているんですね
そして、ぼくが参画させていただいたプロジェクトに、それを面白いと思い、かつ、欠かせない人をどんどん巻き込んでいく
ここには誰かに用意された、使いにくい素材というのは一切存在しません
みんなやりたくて参画している
モチベートする必要がないんですね
面白いことに興味津々の人たちで、何か社会貢献をしたい、仲間と一緒にわいわいやりたいという目的を持っているわけですよね
だから、モチベートしたり引き上げたり能力を発揮させたりというところに
コストを割かなくていいわけです
ここのマネジメント力…、ぼくには必要ないのです
これはもちろん時代が変わってきたというのもありますし、組織の考え方が変わってきたというのもあります
ただ一番大きいのは、ぼくのつきあう人たちが変わったということだと思います
ではなぜ、ぼくがそうなれたかというと、実際、ぼくはマネジメント能力というのがないわけですよ
企業で経験していないわけですから…
この領域の能力がないから、なくて済むような生き方を選択していった
時代もマッチしましたし…
企業でマネジメントを経験してこなかった…
この部分は、ぼくの大きなコンプレックスでした
ぼくの世代で部下を持っていない人なんでいないんじゃないかな?笑
ぼく部下を持ったことないんですよ
ずっと一人部署なので…
何かプロジェクトやりたい時には他の部署の方にをに協力してもらわなきゃいけなかったし外部にも協力を仰がなきゃいけなかった
前職からずっとです
そういう環境でずっとやってきたので、誰かを鼓舞してモチベートするといった場面がなかったのでこの能力、ぼくに著しくごっそり抜け落ちてるわけです
この能力こそが成功や出世に必要な時代だったのだから、コンプレックスだった…
でも、ぼくはそれを必要としないという生き方に自分をシフトすることに成功したわけです
なので、今のぼくのマネジメント論というのは、部下をモチベートする必要のない場所に自分を持っていける力があればマネジメント力は必要ない
ぼくの今のマネジメント論…
やる気のない部下とか、考えの違う人たちを無理にベクトル合わせて、引っ張っていく…
めっちゃしんどいじゃないですか…
これを必要としない人生というのは、すごくすごく充実します
好きな人たちと集まって好きなプロジェクトに参画する
それを面白いと感じる人もわかっていて巻き込んでいくと自然とチームができて自然とプロジェクトは進んでいく
しかもそれが何本も平行に進んでいく
そういった人生を歩めば誰かをモチベートしなければならないというコストのかかるマネジメント論は必要なくなる
これが今のぼくのマネジメント論です
参考になったら嬉しいです
・・・
本日のnote
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