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【日本語教師】千田恵先生とお話をしてきました

連日新しい方とお会いして、様々なお話をさせていただき、様々な気づきや学びを得ています

様々な業界の方とお話する一方で、ぼくがなるべく多くの方にお会いしてお話を聞きたいと思っているのが、日本語教師の先生方です

本業の関係から、日本学校の常勤の先生とお話をする機会は多くありますが、今、フリーランスの日本語教師が肌感覚だけでなく、確実に増えていると思います

その先生方が、snsで様々発信をされている
コロナ以前だとあまりなかった状況です

ぼくは、フリーランスの先生とお話をさせていただいて、最新の日本語教育だとか、あとはフリーランスの先生がどのようにプロジェクトを回していらっしゃるか…

こういったところから学びを得ることで、ぼくの新しいプロジェクトだったり、何らかのビジネスに繋がることもあるのかなと思っています

なんといってもぼくのフィールドは日本語業界です

ここでのプロジェクト新しいものをどんどん進めていきたいですし、ここをぼくが充実させるからこそ、他業界との繋がりも増えていくと思っています

ということで、今回は、Linkedinで繋がった、フリーランスの日本語教師、千田恵(ちだめぐみ)先生とお話をしてきまして、また新しいプロジェクトの可能性が見えてきましたので、今日はそのお話をしたいと思います

では今日もよろしくお願いします
でも、その前にお知らせをお許しください



<お知らせ①>チェーンナーいまだ、旅の途中…

ぼくは、2021年11月、リアル世界でもSNSでも人が自分から離れていく、という恐怖をはっきり感じました
そこから、ぼくは大きなマインドチェンジの旅に出ました
そして、いまだ、旅の途中です
そのマインドチェンジの記録を、前アカウントから数記事抜粋しています
よかったら、お読みください


<お知らせ②>チェーンナーってどんな人?


ぼくの自己紹介です
やっぱりnoteの中のぼく、だけではないリアル世界のぼくのこと…
なぜ、「繋ぐ」のか?
おおきなマインドチェンジ…、ぼくのパラダイムシフトが起きた日
などのお話をしています


ちょっと長いので、何回にかに分けて読んでいただくとありがたいです!

<お知らせ③>チェーンナーラジオ


ぼくは、平日、最寄り駅まで毎朝、自転車10分こぎながら、ラジオ収録をしています
2021年1月から丸3年…、2024年2月から、note同様、新生アカウントになっていますが、基本、平日5日間ラジオでしゃべっています

基本的にラジオでしゃべったことを、文字お越ししてnoteを書いていますので、ある意味、ここがチェーンナーの脳の最前線でもあるわけです
日々の気づきを何とか絞り出しています
よかったら、お聴きください!


では、そろそろ本番です

■【日本語教師】千田恵先生とお話をしてきました


千田先生は日本語学校で校長もされていた先生です
大ベテランです、笑
ぼくの馴染みのある先生との交流もあったりして、冒頭は日本語学校の話で盛り上がりました

千田先生ご自身は校長職を退職されまして、現在韓国にいらっしゃって、日本語教師をされています
だから、韓国の事情にお詳しいんですよね
今、お仲間の日本語教師の先生方とチームを作って、様々な日本語教育のビジネスに打って出ようとされています

これから、法人を作られるのかもしれないし、それは日本語教育のオンラインレッスン、オフラインレッスンだったり、韓国の学校さんと連携してサマースクールに韓国の方を送り出すといったこともされています

そんな時に、ぼくが知り合ったわけです

ぼくは、繋がったタイミングにはとても意味があると思っていて…
スピ的にお感じになるかもしれませんが、何らかの啓示がある出会いがあると思っています
つまり、このタイミングでぼくと会わなければいけなかった…
そういう出会いもあると思っているんですね

その方が手がけているプロジェクトの欠けているピースとか突破口になるヒントとなるため、このタイミングでお会いした…
そう考えたいと思っています

千田先生は、これから組織で展開していきたい、ということを考えですし、日本語のレッスン以外にも何かできることはないかとお考えでした

キーワードは韓国
ぼくもこの韓国方面ではぜひやりたいことがあったので、最後はその話で盛り上がらせていただきました

・・・

韓国の方は、もう日本語学校に語学留学という形態ではほとんど留学しないでしょう…
日本の日本語学校というのは2年間もしくは1.5年で日本語を週5日、年間で800時間勉強をして日本語漬けにして日本語力を向上させます

来日の段階では日本語能力試験N5レベルと言われていて、まだまだコミュニケーションの聞く話す、読み書きというような4技能ができない人たちが来て、2年間でN3とかN2レベルまで 底上げをし、そして専門学校とか大学とかに進学をしていくという流れになってます

このサイクルで、以前は回っていたんですが、現代はいろいろな手段が多様化していて、それがどんどんシェアされるようになっています
いろいろな手段を使って日本語学校以外のルートをみんなよく知ってるわけです

その1つが、直接専門学校に入学し、そのまま就職をするパターン…
日本語学校に入学してそのまま就職するというパターンもあるんですけど、日本語学校が日本語のみに特化して2年間過ごすのに対して、専門学校は特殊能力スキルを磨き資格も取るので、どう考えても専門学校の方が就職に有利なわけですよね

肝心なのはもう一つのパターンです

韓国語・朝鮮語は元々日本語と同一言語と言われており、非常に文法形態も文系の構造も似ています
なので、日本語学校に来てガンガンガンガンやらなくても理解は早いんですよ

様々なテクノロジーがある現代、youtubeでも勉強できますし、韓国人で日本語が上手な先生もいらっしゃるのでオンラインで 勉強し、アプリで日本人ネイティブと繋がって会話の勉強をする、ということで充分な学習効果を得られます
伸びも速い

そうなった時、もう充分話せる状況なのに学費を払って日本学校に来ること自体がだんだん陳腐化してるわけです
あくまで韓国人にとって、ですが…

その手段として、専門学校に直接行くというのもありますし、大学を卒業していれば 直接企業に就職をしちゃうという方法もあると思うのですが、もう1つの大きな流れが、ワーキングホリデーなんですね


・・・

ワーキングホリデーというのは正社員就労も認められていますので、 1年間の期限付きでガンガン正社員で働けます
その方がいろいろな社会経験もできるし、お金も貯まるし、そのお金を使って旅行や様々なアクティビティもできます

ぼくは韓国はこっちの方が主力じゃないかなと思ってました
千田先生も、そういう流れがあるとおっしゃていました

ただ、ここからは千田先生に聞くまでは、わからなかったことなんですが、ワーキングホリデーで来日しても、その先が見えなくて躊躇する子も多いようなんです…

韓国は学歴に対する固執がすごくあって、大卒じゃなかったり、または、大卒でも一流大学じゃない子は、自己肯定感が低いそうなんですね

自分には何もできないと思っちゃってる
韓国も熾烈な競争があり、自分の望む職が手に入らない可能性も高い

欧米とか英語圏に留学するのもいろいろな条件があって難しい、となった時に、ハードルがそう高くない日本を選ぶ、ということは韓国の中でも優先順位は高いみたいです
それに今でも、まだまだ親日の子は多いそうです

韓国は礼節を重んじる国民性であると
ぼくは以前日本語学校にいたとき、7割が韓国人だったんです
すごく韓国人好きなんですよね

その優秀な韓国人に日本に来てもらい、そして日本の人材市場にもっともっと絡んでほしいと思っています

問題は、どうやって日本に来てもらってどうやって日本に定着してもらうかということなんですけど、これは、ワーキングホリデー使うべきだと思うんですよね

ワーキングホリデーは1年ビザです
1年先のキャリアパスをしっかり見せて、日本に連れてくるのが1番いいと思うんです

千田先生とお話をさせていただいて 、ワーキングホリデーの後の就職は、人材紹介等も絡めて就職をどんどんさせることでもっとファンを増やしたいですよね

この就職って、ぼくは なんでもいいと思うんですね
結局、勉強ばかりしているとキャリアがつかない
何らかの仕事をしてしまえば、日本社会のキャリアは認められます
そのあと転職すればいいと思うんですね

仕事しながらキャリアアップしていくという道筋も、ありだと考えて、示していく
そうなると今度は、人材紹介企業が伴走してくれるというのがすごく大きいと思います

さらに言うともっとイニシャルのハードルを下げるためには、この特定活動、要するにワーキングホリデーの最初の1年間の就職先が見せられればいいと

ここはもう人材紹介とか派遣なのかなと思いますね
アルバイトも含めて…

ぼくはもう新大久保のコリアンタウンの仕事でいいと思うんですよね
他にもレストランがあると思うんですけど 、そういう形で、そのフェーズフェーズで、「道」をしっかり見せて、安心して来日してもらう

その中で1つ、日本で定着していくためには、学歴のない子は専門学校の専門士を取らなければ技術・人文知識・国際業務ビザを取得できません
なので、N2まで取って、しっかり貯金し、専門学校に行くというルートも見せるとぼくの本業にもプラスになるわけです

千田先生は、

目の前にいる優秀で頑張ってる韓国の子たちに成功してほしいと
幸せになってほしい

とすごく思われてるんですね

その行く先としてその成功をつかみ取る先として日本という国は千田先生も是非おすすめしたいと おっしゃっています
いやここら辺はすごく嬉しいですね

日本はオワコンと言ってるような人たちもいる中、彼らが日本で成功するというビジョンが見えるというのはすごくいいことだと思います

ということ人材紹介企業やぼくの専門学校というのはリソースを絡めて、韓国のワーホリで送り出すエージェントと繋がって何かできないかなと思いました

この韓国のルートってのは、ぼくもずっと開拓したいと思っていたのでいよいよできそうだなと、思ってワクワクしています

これ日本語業界全体にとってもいい話になると思うの進めていきたいなと思います

・・・

本日のnote
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