口内炎

口内炎、嫌い。本当に嫌い。

今現在、思いつく限り過去最大のを保有している。
大きさで言うと、169.1cm手小さめ男性の左手小指爪くらい。縦1.2cm横0.5cmくらい。盛ってない、リアル。

事の発端は1週間前。唐揚げを食べてる時に思いっきりほっぺの内側を噛んだ。しかも左側。(関係なし)

どれくらい噛んだかと言うと、4針縫ってもいいんじゃないかくらい。唐揚げから血の味がした。調理不足なのか？と思ったが自分の血だった。

自分の顔の小ささを忘れてた。こんなにほっぺが近いとは、、、
そう、敗因は顔の小ささなのだ。そういうことにしておこう。(絶対違う)

初めは突起になっていた。腫れていたのだろう。
そして3日前、あいつはやって来た。

24年も生きてりゃ、口内炎の1つや2つ、いや100個程は経験済みである。薬を塗る等の解決策を講じた事はない。

しかし今回ばかりは話が違う。笑えない。
と言うか、痛すぎて物理的にも笑えない。

初めて塗り薬を買ったし、出来るだけ物理的刺激(トゲトゲしい食べ物や炭酸)や味覚的刺激(辛いものや酸っぱいもの)を避けて食事をしている。

こいつは僕の睡眠すら蝕む。
普段、うつ伏せ右向きで寝る僕だが、こいつはその寝相を許してくれない。左頬を枕につけると、歯が奴に当たるのだ。
ルーティンを崩されるのは本当に腹立たしい。

しかし、そうは言ってもこいつも僕から生まれたには違いない。
あと1週間は人生を共にするであろう彼(彼女)(ジェンダーレスとかなんちゃらうるさいご時世だからね)を可能な限り愛し、彼(彼女)の余生をより良いものにしたい。

最後は、名残惜しさすら感じたいな。