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07.暑い・・・暑すぎる・・・。
そうして退職日までの日数を大人しく仕事して過ごしていました。
6月半ばごろになって後輩くんの引っ越しです。
隣町でバンをレンタルして、いざ宇都宮へ。
大学時代の友達も引っ越しを手伝ってくれました。
山のような段ボールと多少の家電をガシガシ積み込んで、とんぼ返りで引っ越し先へ。
新居の大掃除をしてから最低限の荷解きをすると結構いい時間帯になりました。
2階建て一軒家に引っ越した割には荷物がとても少なく、たくさんある部屋はほぼ手つかずのままです。
とりあえずささやかながら引っ越しの祝杯を挙げ、翌日には仙台に戻りました。
ーーー
夏季休暇を利用して、既に研修先でアルバイトを始めている後輩くんに会いに行きました。
仕事の関係で引っ越しが遅れてしまっている私は、罪滅ぼし的に夏季休暇の3日間だけ一緒にやらせてもらおうとお手伝いをすることにしました。
「ハウスの中、やばいっすよ」という後輩くんの言葉が引っ掛かりながらもビールを煽って、その日は早めに寝て次の日に備えました。
そしてお手伝い初日。
ズラッと並ぶビニールハウスを一通り見学させてもらった後に、収穫作業をやる事になりました。
説明を受けてから「このハウスの収穫してね」と言われ、いざハウスに入ってみると凄かった。
暑い・・・。サウナのようです。
多少暑いのは想定していましたが、想像よりも数段階上の暑さでした。
昨日後輩くんが言っていたのはこれか・・・。
作業開始して30分後には全身汗まみれです。
袖口からは汗がしたたり、服のまま水に飛び込んだようでした。
小学校から大学までサッカー、社会人になってからも週5日はランニングをしていたので体力に自信はありましたが、その自信はお昼休憩の頃には音を立てて崩れ去っていました。
気合と根性で3日間のお手伝いをどうにかこなして仙台に帰宅すると、体重が2キロ落ちていました。恐るべき農業。