まる

♂先輩(30)♂後輩(29) ♂ちゃちゃまる(1)♂うにまる(1) 仙台(先輩)と宇都宮(後輩)の会社を退職、農家を目指して田舎に移住しました。

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♂先輩(30)♂後輩(29) ♂ちゃちゃまる(1)♂うにまる(1) 仙台(先輩)と宇都宮(後輩)の会社を退職、農家を目指して田舎に移住しました。

最近の記事

09.冬支度

真夏のアルバイト後は、退職までの数か月を消化試合の如く過ごしました。 引継ぎやお客さんへの挨拶回りをこなして、晴れて退職の日。 最後の最後で、思ったより数倍温かい言葉を掛けられてびっくりしました。 後輩くんに遅れること4ヵ月。晴れて私も引っ越しが完了しました。 数日後から後輩くんのアルバイトに合流することになっていたので、必要最低限の荷解きだけして新生活の準備をバタバタ進めます。 (引っ越後の1週間は、会社員時代よりもバタバタしていました) いざアルバイトを始めると、夏場

    • 07.暑い・・・暑すぎる・・・。

      そうして退職日までの日数を大人しく仕事して過ごしていました。 6月半ばごろになって後輩くんの引っ越しです。 隣町でバンをレンタルして、いざ宇都宮へ。 大学時代の友達も引っ越しを手伝ってくれました。 山のような段ボールと多少の家電をガシガシ積み込んで、とんぼ返りで引っ越し先へ。 新居の大掃除をしてから最低限の荷解きをすると結構いい時間帯になりました。 2階建て一軒家に引っ越した割には荷物がとても少なく、たくさんある部屋はほぼ手つかずのままです。 とりあえずささやかながら

      • 06.退職願提出

        移住や新規就農について半年ほど喧々諤々しましたが、やっとハード面の整備が完了。あとは退職して引っ越してしまうだけです。 今まで殆ど興味もなかった就業規則を引っ張り出して"退職"に関する規則を熟読しました。 退職は、その旨を退職日の1か月前までに申し出る事。ふむふむ。 引っ越し予定の7月まで4ヵ月もあったので、5月末に上司に話をしようと考えていました(それ以前に退職の話をすると居心地が悪くなりそうな会社でした)。 誰にも会社を辞めて農家になる話をせずに、時を経て5月末。 少

        • 05.道が開けてきた

          Sさんから「紹介したい農家さんとアポが取れたので〇月〇日に町に来てほしい」と連絡がありました。 早速後輩君にも連絡を入れ、約束通り新規就農の研修先になってくれそうな農家さんに会うことに。 口頭だけでは印象が良くないかと、それぞれ履歴書と簡単なプレゼン資料を作成しておきました。 当日お会いすると、紹介してもらった農家さん(Oさん)は小奇麗な恰好をしており、立派な名刺まで頂きました。 聞くところによると、この町の町議会議員だそう。 トマト農業を営む傍らで、昨年に町議会議員選挙

          04.研修先がない

          ざっくり、農家になるには以下のようなルートがあります。 我々は、補助金を活用しながら新規就農を目指しているため、 県の農業大学校(簡単に言うと農業の専門学校)に通う 認定農家のもとで研修を受ける どちらかのステップを踏む必要があります。 町の担当者曰く、町内に認定農家がいないとの事・・・。 以前は認定農家がいたそうですが既に廃業・引退したそうです。 つまり、町内で新規就農研修を受けることが出来ない。 農業大学校に通うしか残された手段がありませんが、我々が住む町から

          04.研修先がない

          03.家が決まる

          移住先が決まりましたが、早速引っ越し先を探さなければなりません。 サラリーマンであれば、転勤などで引っ越し先を探す時は不動産屋に相談してマンションやアパートに引っ越しとなるのがスタンダードだと思いますがが、我々の場合は違います。 農家になるので、農機具置き場や軽トラを置く場所などスペースが幾らあっても困ることはなく、ましてや男2人暮らしの予定。倉庫と駐車場がある大き目の一軒家がいいなと思っていました。 とりあえず不動産屋を探してみようとググってみたものの、町に不動産屋があ

          03.家が決まる

          02.移住先を決めるまで

          後輩くんと一緒に農業をやると決めたものの、いざ具体的に計画を落とし込もうとすると初手で躓きました。 どこに移住して農業をやるのがベストなのか、皆目見当も付きません。 私と後輩くんが出会ったのが東北の大学だった事もあり、多少の土地勘のある東北地方でやろうとは当初から目途を付けていました。 が、実際にどの県・市町村に移住するかと考え始めると悩みに悩みます。 とりあえず色々な自治体のHPを眺め、気になった市町村をリストアップ。 手当たり次第に担当窓口に電話しました。 「そちら

          02.移住先を決めるまで

          01.まる(仮)

          初めまして。 まる(仮)と申します。 2022年に前職を退職し、東北地方の田舎に移住ました。 町の空き家バンクを利用して、現在は賃貸の一軒家に大学時代の後輩♂と猫♂×2で暮らしています。 一昨年の今頃に農業をやろうと決心しました。 気の合う後輩を誘ったところ、彼も丁度会社辞めたいモードだったようでした。1人より2人の方が色々捗ると考えていた私にとっては渡りに船。 2人で農業法人を立ち上げ、共同経営していくことを目標にしました。 どこに住んで何の農家になるかを半年ほど喧々

          01.まる(仮)