正解を見つける

最近は少し悩んでいる気がする。だからなのかすごく自分の今後や、頑張り方、才能のこと、働き方のこと、そんなことばかり考えてしまう。でもなかなか完全に正解が見つかることは無い。自分の好きなことって何だろう。数字をもとにした戦略を考えること、数字から見えてくる法則性を見つけること、出てきた数字から何らかの特性を見つけること、意味を見つけること。この辺は自分が好きなことなんだろうと思う。

数学を大学などで学んでいない人にはあまり分からない感覚なのかもしれないが、方程式や、関数などは非常に美しく、意味のあるものである。それが数式としてだけでなく、デザインや、経済学、統計に表れていることを知ることは非常に面白い。

この面白い、美しいなどポジティブな感覚を数学という領域に持っていること自体がおそらく人とは違う自分だけの(多くの人にはない)感覚なのだろう。そう考えるとそういった領域に進む(データアナリストや数学を用いたマーケター)になるためのキャリアを描くことが自分の才能を開花させ、幸せな人生を描いていくために必要なことなのではないかと思う。

ただ、そのキャリアを描くためには、人から何かを教わること、と自分で何かを学ぶこと、が確実に必要になる。特に人から何かを学んでいくことのほうが重要な気がする。そうでないと正解に近いのかどうかもわからない道を歩き続けて、学びに遅れが出て、時間を有効に使うことが出来ないのではないか?と思う。他力本願的に聞こえるかもしれないが真実だと思う。

小さな会社で仕事のボリュームを増やして失敗しながらでも全力で量をこなして、気が付いたらすごく成長している、そんな自分の成長があると思っていたが、自分はそうではない。

であれば、落ち着いて仕事が出来て、同じ領域ですごいと思えるような優秀な人が身近にいて、且つ仕事量は適正で、自分の学びの時間をしっかりととれる企業で働くことのほうが自分の成長につながるのではないか?

繰り返しになるが他力本願なのかもしれない。今の自分の仕事での成長をあきらめているだけなのかもしれない。でもそれでいいのかな?とも思う。

これこそ正解のないことなので、今日も考える。

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