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人生3度目のクレープ屋をオープンする話をしていたら、人こそがエンタメだ、という話になった。

こんばんは!
さっきまで大きめのカウンターを組み立てていてヘトヘトですが。。。なんだかNote書く気になったので、書きます。

家具の組み立てって、なんか途中で気が遠くなる瞬間ありますよね。小さなネジが10個以上入ってる袋を見た瞬間とか。

明日は腕がムキムキになってたらいいな!

・・・ごめんなさい、疲れて変なこと書いてますね。笑

今回お話したいこと!!題名にも書きましたが、
12月15日に、桜上水にクレープ店をオープンします!!!
店舗名は「NagiCrepe」です💐

3度目のクレープ開業

なんと、今回は人生で実店舗(車両も含め)をやるのは4度目になるのですが、その中でもクレープ業態は3度目になります(笑)

1度目は大学2年生のときにやったクレープのキッチンカー
2度目は大学3年生の時のシェアキッチン運営
3度目は社会人1年目でのクレープの固定店舗

です。
今回は4度目ですが、ちなみに今、社会人2年目です。

「今までの事業はどうしたの?失敗したの?」

と思われるかもしれないですが、赤字で失敗したという事業はありません。
体力の限界+大学が忙しくなると思ってやめたり、事業を譲渡してやめたり、テナントのオーナーさんとトラブってしまいやめたり、という感じ…失敗といえばそうなのかもしれないですが。

事業の内容自体は成功、とまではいかなくてもどれも上手く回っていました。
(ただ、ちょっと有名な方が言ってましたが、「オーナーが店頭に立って回しているお店は、誰がやってもなかなか失敗ってない」らしい^^;)

というか、もし3度も挑戦して失敗していたら、さすがに同じクレープ業態はやらないです。笑

クレープは、色んな形で事業をやるたびに、可能性を感じている商材です。自分なりに。

「今後も絶対クレープで」と決めたわけではないですが、
しばらくはクレープの魅力に力を借りて事業をしたいな~と思っています。

今回のクレープ店はコンセプトを定めて

今回の店舗はちゃんと”商品の”コンセプトのあるクレープ店をやろうと思っています。

正直前回のクレープ店「おおさきっちん」は、”私自身”がコンセプトでした。
自分が店頭に立つお店、というのが将来の夢だったので、その実現が開業のメインだったのが大きいです。

一方今回は、店舗を開業できたら何でもいい、ということでは無く。
ちゃんと「こんなクレープ」を「こんな人に食べてほしい」ということを打ち出していこうと思っています。

今回のコンセプトとしては、
「身体に優しい、毎日食べたいクレープ屋さん」です。

前回の店舗も少し要素としては含んでいたのですが、結局普通のクレープがメインで、オプションで身体に優しいクレープもできるよ~という感じにしていました。

今回のNagiCrepeは、乳や卵、小麦を使用しないクレープ生地をすべてのクレープで使用し、ホイップは全て豆乳由来のホイップを使う予定です。

また、甘すぎなかったり1個の大きさが小さめなので、女性の方でも罪悪感なく食後のデザートとして食べていただけるかな、と思います😊

そして、価格も前回のクレープ店より少し下げる予定です!

生地を焼くのが少し大変だったりするので価格を上げることも考えたのですが、
やっぱり「毎日食べたいクレープ」を目指すにあたって、価格も重要だなと思いました。

ということで、たくさん食べたいクレープ好きの方は、2つ頼んで食べてほしいです!笑

最初は通販&無人販売を考えていたが…

実は、この店舗を契約した時は、クレープと焼菓子の通販をメインに、店舗での無人販売をおまけに、みたいな形で考えていました。

というのも、通販事業って今まで難しそうで避けてきたので、今回は一度通販に挑戦しよう!と思ったからです。
また、属人的なものをなるべく無くした事業をやりたい、と思っていたのも理由です。

そして、せっかく店舗があるので、工房の直売所、みたいな形で無人の販売をしようかな~と思っていました。(無人販売なら属人的な要素も少ないので)

ではなぜそれをやめて、結局普通にクレープ店をやろうと思ったのかというと、
めちゃめちゃ単純に直感的に乗り気にならなかったから、です。

一言で乗り気にならなかった、というとよくわからないと思いますが、結局自分自身がお客様になったときに、
「この商品を買いたいのか?」
ということに疑問が絶えなかったからです。

通販も色々と工夫をすれば売れるようになると思う(私自身が必至でその努力をすれば)のですが、自分自身が通販で食品を全く買わないので、ニーズを把握することが本当に難しい気がしたのです。

というか、自分の理解できないニーズを考えたり、その意見を調査したりすること自体がストレスになって続かないかなと思った方が大きいです。

小手先で売上を作ったところで、今更そんなことしたいわけではないし、、、みたいな?

まあ、一度も通販で爆売れしたことない私が言えた立場ではないのですが(笑)

やっぱり食分野でも一番のエンタメは”人”

もう結論ですが、
一番世の中で面白いコンテンツは確実に”人”だと思っています。

色んな面白い商品やサービスがありますが、やっぱり物には飽きてしまうし、今の世の中”もの”自体の価値で売るのは難しいです。

調理ロボット等の高性能で面白いものや、接客ロボットのAIで楽しい会話ができるものも出てきました。
それでも、「人の面白さには全くかなわないな~」と思っています。

会話が楽しいとか接客がクオリティ高い、とかそういう次元ではないんです。

もう”人がいる”という時点でエンタメなんです。

・・・伝わってますかね?笑

これは、今までずっと
「属人的な要素を削除しつつ面白いことをやりたい」
と頭をひねって考えて、私なりに出した結論です。

人の影があるとエンタメの影が残る

上記で”人がいる”という時点でエンタメ、と言いました。

ただ、人が直接話す、ということだけが”人のエンタメ”ではありません。

後ろに人の影が見えるものやサービスには、その人の”エンタメ”もちょっと感じることができます。

例えば無人販売でも、その商品や無人販売ブースを作った人の”想い”や”工夫”が装飾や包装に表れていたら、そこがエンタメになるんです。

だから、オーナーが直接接客しないものやサービスでも、それを作った人の想いがしっかり利用者に伝わっていれば、人=エンタメの要素が加わっている、ということなんです。

まあ、もちろんオーナーとか想いが強い人が直接接するのが一番パワーがあるのですが。。。

人の想いを、直接ではなく伝えられるように

ということで、今回はまずは一番パワーが強い、直接オーナーが立って接客をするクレープ店を考えています。

が、直接お話すること以外で自分の想いを伝えられないのは私の弱みであり不器用なところなので、
それを克服できるように練習していこうと思います。

具体的には、無人販売等を並行してやることで、「対面と反応がどう違うのか?」「どうして人が無人販売でも買う/買わないのか?」などを検証していきます。

また、今回は商品のコンセプトもしっかりと決めたので、そのコンセプトをSNSやメディアでしっかりアピールする努力もしていこうと思います。(ここちょっと苦手…)

その延長線上にEC販売もあると思うし、
属人的な良い部分を残しつつ、自分が店頭に立たずに(もしくは少なくして)店舗を回していく方法も探っていけるかなと思っています!

お店の紹介Youtubeも撮りました

久しぶりに撮影しました!良かったら見てみてください😊


ということで、割と長くなってしまいましたが、2022年12月15日に桜上水駅徒歩2分ほどの店舗でクレープ店”NagiCrepe”をオープンするので、ぜひ遊びに来てね♪

営業時間は13時~19時、定休日は日、月、火の予定です。

詳しくはこちらのHPやInstagramをご覧ください↓

https://www.instagram.com/nagicrepe/


読んでいただきありがとうございました😊💕

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