
息子に、不登校の友だちができました!
みなさ~ん、学校で息子に友だちができましたよ。
しかも、同じ悩みを経験している同級生ですよ。
息子に、不登校の友だちができました。
もちろん、この前記事に書いたO君である。
記事を書いた後、無事O君のお母さんとラインで繋がることができた。(まだ会う事はできていないけどね)あれから、ちょくちょくラインはしている。
三連休の休み明けは、息子もO君も学校へ行かない選択をした。そして、今日学校へ行くと、O君が珍しく朝早くからサポートルームへ来ていた。
「今日、ちゃぼすけ君何時に帰るの?ぼく11時半くらいまでいるつもりだけど…。ちゃぼすけ君が帰る時間に、僕も一緒に帰る!」と私に言ってきた。
なんとO君ーーーー!!!
めっちゃ可愛いこと言ってくれるやん。
よっしゃよっしゃ、今日は11時半までお迎え行かへんでーー!
大丈夫やでーー!2人でたくさん遊んどきやー!
私は家に帰り、速攻でO君のお母さんにラインをした。
そして、「いつでもO君うちに遊びに来てもらってもいいですからね~」と、軽く連絡をしてみた。
すると・・・
こんなラインがO君のお母さんから来た。
息子は不登校になってから、なかなか遊びに行く勇気が持てませんでした。それでも、一度頑張って、誘いに来てくれたお友達と遊んだことがありました。
その時に、何人かの女子に囲まれて「ズル休みやん!」と写真を撮られたんです。
それから、またみんながいる時間に外から出られなくなりました。
ねぇ、どう思います??
これ、不登校の子どもには辛すぎる出来事だと思いませんか?
いや、もちろんね。学校に通えている子達からすると、「ズル休み」に思えるかもしれないのよ。でも、不登校で繊細すぎる子ども達にとっては、もうトラウマになるくらい忘れられない出来事になるのよ。
それっくらい外へ出るのが辛かったO君が、今息子と一緒の日に、頑張って学校に来てくれている。もぅ嬉しくて仕方がないわけよ。
息子ってよくわからないんだけど、不思議と人が集まってくる時がある。
別に私の子どもだからっておしゃべり怪獣でもないし、大しておもしろい訳でもないのよ。お笑いに関しては、まだまだ修行はたりひんで!って感じやねん(笑)
ほんっとマイペースで、のほほ~んって感じ。
来るもの拒まず去る者追わずみたいな子でね。私みたいに積極的に人にガツガツ会いにいかないし、常に受け身の姿勢みたいな感じの子やねん。
でもね、親バカかもしれないけど、もしかしたらなんとなく一緒にいると癒される存在かもしれない。
この前も、テストばっかりでしんどくて学校休んでた友達が、不登校で暇してるであろう息子に、電話をしてきた。2人でオンラインでフォートナイトやってたけどね。
きっとその友達からすると、息子は癒しなのかもしれないね。毎日の学校のしんどさから、息子と遊ぶことで少し解放された友達は、翌日からまた学校へ行ってたみたいやしね。
まぁうちの息子は、自分の行きたい時に行くスタイルだけどね。
今日めっちゃ褒めてー!学校2時間行ってきたんやから!と平気で言う息子。
今日も褒めてやー!YouTube1回も見てへんでー!と、どや顔で言ってきたけど、その代わりめちゃめちゃNetflixで、ワンピースを見とるやないかい!と、ツッコミどころ満載の息子。
ねぇすごいでしょー褒めてー!て言うてくるけど、本当にそれ褒めるくらいの内容なんか?と毎回ツッコミたくはなるんやけどね。
まぁ、そんな息子…なんだけどね。
でも、こういうところも、もしかしたら彼が友だちから愛されるところの1つなのかもしれないね。
とにかくだ。そんな息子とO君は、サポートルームで仲よくしている。朝学校に行くと、先生から「ちゃぼすけ君の親友も来ているよ」と言われると、さっとO君の待つ教室に走って行く。
お迎えに行くと、O君と息子が元気よくダッシュで階段から降りてくる。
「またね~バイバーイ」と言いながら、O君が元気よく去っていく。
O君のお母さんから、「また友達と学校で過ごせる日が来るなんて…嬉しいです」とラインがあった。
O君のお母さんと私には、学校で友だちと遊んでくれていることだけでも、奇跡なのだ。
4月から、息子とO君は6年生になる。
小学校最後の年になる。どんな1年が待っているんだろう。周りのみんなとは違う過ごし方になるかもしれないけども、彼達らしい頑張りをしてほしいと思う。