私がゲームを頑張っている理由

とにかく今私は、マジメに一生懸命にゲームを頑張っている。40数年生きてきて、一切ハマることがなった。おもしろいと思ったことがなかった。

だから肩こりも半端ないし、noteも書けないのだ。

それくらいマジメに頑張らないとできない。それくらい難しい。

ねぇ～ZLのボタンどこ？
えっ？今度はRのボタン？

どこよ、どこ？と、考えているうちにいつもなんかしらのゲームで死んでいる。

頭も手も忙しすぎる。変な力が入りすぎて肩がこる。

とにかく、１日1時間は頑張ってやる事にしている。更に私自身もオンラインに加入してみた。

なんの為って？

引きこもる息子の為に決まっている。

私は、あの赤と白の昭和のファミコン時代からゲームが苦手だった。スマホのゲームもしない。少しおもしろいな〜と思ったとしても、すぐに飽きてしまう。あつもりなんかは、もうゴキブリだらけのはずだ。

でもここ最近、家にいる息子が楽しいと思っているYou Tubeや、ゲームの世界を真剣に勉強してみようと頑張っている。

1つわかったことは、とにかくゲームしている間は、集中できるよね。色々頭使うことが多くて確かに、その瞬間悩みから解放される気はする。
You Tubeは、娯楽なんだろうな。私がお笑いを見ている時間と同じように、気持ちが楽しくなる気がする。

息子だって、こんなことを毎日していたらダメなんだろうな～。それくらいわかっているはずだ。

でもね、心底辛い時というのは、その悩みや辛さと真正面から向き合うことを避けたいのではないだろうか？考えたくないんだと思う。

だから、ゲームやYou Tubeの世界にいたいのかもしれない。

向き合うことが大事なこともわかる。もちろん、向き合って立ち向かって前へ進んで欲しいと言う親としての願いはある。

いつまでこの状態なんだよ～とイライラする気持ちだって正直ある。でも、先を考え過ぎると頭が痛くなるからね。マジメに考えても今は答えなんて出ないしね。

とにかく、今の状態で私が出来ることを無理ない程度にやっている。その1つが、息子の楽しいと思っている世界を勉強することだ。

今は、スプラトゥーンをやっている。インクぶちゅぶちゅしながら、イカになっていつの間にか敵に殺されて…を繰り返している。

スマブラでは、崖？のような所からいつも落とされながら戦っている。いつ落とされたのか、そして、自分がいつ死んだかもわからないままゲームが終わっている。
息子から、「カービィにしたら？」と言われカービィにしてから、落ちても多少プカプカ浮くようになってきている。それだけで満足をしている。

スイカゲームでは、どう頑張っても、スイカにはなれないけど、なんとなくわかりやすいゲームなので１番楽しんでいる。ただ、いつも相手に負けているので、めちゃめちゃ弱いことは間違いない。

こんないつも負けだらけの母親を、直視できないのか？息子から「お願いだからもうゲームは辞めてほしい」と初めはよく言われたもんだ。

上手くなりたいから、いっぱい失敗しまくってるだけやん。負けながらもやってたらボタンにいつか慣れるかな？と思ってやってんのよ。

そう、息子に言ってみたけど、目をふさいでいた。多分、私の負けたり失敗する姿を見るのが嫌なんだろうな～。

だからこそ、敢えて見せつけているのかもしれない。

いつも負けてばかりの母親が、もしゲームが出来るようになっていったら、息子はどう思うだろうか？

まぁ、いつの事になるやら…だけど、とりあえずひたすらやっている。

何の意味があるのかはわからないと思いながら始めたけど、ゲームをするようになって息子と共通の話題がとても増えた。

きっとこんな感じでゲームの話をするだけでも息子には嬉しいのかもしれない。自分の好きなことを共有してくれると、人は嬉しいもんだ。

こんなゲーム苦手な私の為に、オンラインで話しながら付き合ってくれる友達にも感謝している。会話しながらすると、こんなに弱いけど楽しくて続けてしまう。

本当に感謝している。

という訳で、noteを書く時間が、今の私はゲームに支配されている。