不登校の選択は、勇気ある行動で最先端ではないのか
日経新聞で、これは!と思う光る記事を見つけました。
大阪大学特任教授の大竹文雄さんの記事で目を引いた言葉。
現状維持バイアス
現状維持バイアスて言葉は、以前、帽子さんの記事で初めて知りました。
新聞にも書いてありましたが、どうも今の教育というのは、協調性を非常に大事にしますよね。
確かに、日本のいい所でもあると思います。友人関係もスムーズですよね。
日本経済は、衰退が続いています。
大竹さんは、この協調重視の教育を見直すべき必要があると書いていました。
私も強く思います!←何やら熱くなってきましたよ笑
人と違う考えなんて、大いに結構じゃないですか。
間違ってもいいんですよ!
どんどん発言していきましょーよ。
ただ、今の学校って、子ども達は発言しやすいんでしょうか?
もっともっと、失敗したって大丈夫やねん!の空間なら、きっとちゃぼすけも通えてたと思いますよ。
勉強ばかりの評価ではなく、一人一人の個性を大事にしてくれてたなら、こんなに自信を失うこともなかったでしょう。
ただ、人口減少と、高齢化で、新しい発想を認めない、現状維持でいいと言う保守的な人が増えているようです。
変化か現状維持かで迷う場合、多くの人は
変化より現状がよく思えるのではないでしょうか?
私だって、そう!
現状維持のほうがいいと思うタイプの人間です。
学校に通う子どもか、不登校かどちらがいい?と問われたら、そりゃ〜学校!だと思いますよ。そこの変化はいらんねんってタイプでしたよ。
私も息子も、今は自信持って不登校ですけどね。
不登校の息子を持つ私のことを、周りは「大変そうやね」と言います。
いや、もちろん大変ですよ!
それだけは、胸張って言いますけどね笑
でも、通常級で毎日通っているお子さんを持つお母さん達も大変ですよね。
なぜ?不登校児の母親だけが、発達凸凹の子を持つ母親だけが、大変なんでしょうか?
周りと違う子育てをしているからでしょうか?
もっと、社会が人と違うことはいいんだ!と認め合う優しい社会なら、私は悩まずにすんだのかもしれませんね。
でも、私は今この発達凸凹で不登校な息子を育てる毎日を、最先端ではないのか?と思っています。
勇気のある行動をしていると思っています。
だって、周りの人と違う子育てをしているわけですから!
正解はどこ?終わりはいつ?
どこに行けばいいの?
先の見えない、不安な中、笑って子育てをしています。
なかなか、最先端とは思いませんか。
そう思わんとやってられへんわ笑
学校に毎日通う・勉強を進んでやってくれる子ども
どれも、本当に親として安心ですよ。このまま、進んでくれたら本当に言うことないわ〜
という生活からは、かけ離れた育児はしています。
私が今まで持っていた教育重視の価値観は、息子によって、思っきりぐちゃぐちゃにつぶされました。
それでも私は、今を受け止め、息子と現状維持ではなく、変化の多い道を選択しています。
変化の多い道
凸凹道
人と違う道
しんどいけども、まぢでおもしろい!
そうやって、私は不安な中でも、とりあえず笑い飛ばしているのです。
笑いながら今できることを一つ一つ…
笑う門には福来る
以上です。