12泊13日のキャンプ
こんにちは、「ちゃ、」です。
私は、タイトルの通り、12泊13日のキャンプをした事があります。
みなさんは「ボーイスカウト」という団体をご存じでしょうか?
簡単に言うと野外活動の中で、協調性や社会性などを学び、奉仕活動などを積極的に行っている団体です。
一応、リンクを載せておきます。 公益財団法人ボーイスカウト日本連盟
私は、その団体に所属していました。そして、世界スカウトジャンボリーに参加した事で、12泊13日のキャンプを行いました。
キャンプは何回もやった事はありますが、この様な長期のキャンプは初めての経験でした。
この期間で何をしたかというと、主には運営側から課題の様なものが出され、それを行っていくというものでした。
その他には、持参したチーフリング(制服はチーフを首に巻いているので)や小物を交換したり、スポーツで交流するなどを行います。ほとんど自由と言ってもいいと思います。勿論、自炊もしっかりします。
その中で私が特に心に残っているのは、イタリアの方と一緒に食卓を囲んだ事と、様々な国の方と交渉をした事、アリーナショーに参加した事です。
他にも思い出は沢山ありますが、ここで全ては書ききれないので、後ほど1つ1つ個別に書きたいと思います。また、みなさんが想像するようなキャンプの話も後ほどしたいと思います。
初めに、
様々な国の方と交渉したことです。
世界スカウトジャンボリーは名前の通り、世界の各地からスカウトが集まります。先程、上で書いたように物々交換を路上で行ったりします。
そこでは勿論、英語で相手と交渉しなければなりません。私は、当時英検3級を持っていました。当然、英語に自信はまったくありませんでした。
テントを張る場所も指定されており、周りには海外のスカウトしかいないという状況で、英語を使わなければ生活出来ないと感じざるを得ない状況でした。
最初の3日間位は、気恥ずかしさがあり、思うように英語を話すことは出来ませんでした。しかし、1日当たり、100人前後は海外の方と喋ったので、何度も同じ単語を使う事があり、次第に話せるようになりました。
また、ジェスチャーや単語の羅列でも伝えようとする気持ちがあれば、割と意思疎通出来るという事を学びました。
続いて、
イタリアの方と食卓を囲んだことです。
テントサイトが隣であったことから、日中、サッカーをして交流する事がありました。そこで、両方の国の食事を作り、持ち寄って一緒に食べようという話になりました。
私達が持っていった日本食は正直覚えていませんが、イタリアの方に出してもらったのはスパゲッティでした。
イタリアは本場なので、どんな感じなんだろうと思いました。
出されたのは、オリーブオイルがかかっただけで、ミートソースなどの味付けはされていませんでした。
疑いながらも食べてみると、これがめちゃめちゃ美味かったんです。
何故かそれが、かなり印象に残っています。
最後に、
アリーナショーに参加したことです。
13日と長いので、5日目と、11日目位に大型ライブがありました。
覚えている限りでは、安倍元首相や、現天皇陛下である皇太子殿下、宇宙飛行士の若田光一さん(確か)がゲストとして話をして下さいました。
また、ライブでは、しょこたんさんや今市隆二さんなどが来ました。
著名人の方々が来た事も勿論、印象深いのですが、それよりも、2万5000人もの様々な国から来た人達が肩を組んだり、和を作って走り回ったり、かなりの熱量を持って1つの事を為し、盛り上がる事が出来る。それが、とても印象深いです。
はっきりと言葉が通じなくても、繋がる事が出来ると強く感じました。
この様な経験が出来た事はとてもありがたかったと感じています。
また今度、キャンプの面白い所を書いていきたいと思います。
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