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遊学日記

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ラテンアメリカを9ヶ月かけて巡る大学生の日記。"diningscpe/食卓を巡る風景"をテーマに旅と学びの間を縫う遊学の様子。
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2024年7月の記事一覧

お祭りと少し暗いわたしの心✴︎遊学日記week15@Oaxaca, México

振り返ると、毎日誰かと会って、何かしらしている。 それでもぽっかりした不安に襲われるのはホームシックと呼ばれるものなのだろうか。 7/22 La Guelaguetza 7月、Oaxaca はずっと盛り上がっている。盛り上がりの大本命は今日と来週に Auditorio Guelaguetza で開催される民族舞踊の祭典、La Guelaguetza。 事前に販売されるチケットは1万円を軽く超え、入手が難しそう。チケット販売の日は前日の夜からテントを張って並ぶ人がいるほど

微熱、全身痛、腹痛、痺れ、苦み、回復✴︎遊学日記week14@Oaxaca, México

土曜日にようやくデング熱だったと判明した1週間、今は元気に過ごしています。 7/15 部屋をうろうろ 朝起きて洗濯をした。洗濯機はあったけど、水たくさん使っちゃうしな〜と思い手洗いをした。バケツに溜められた綺麗な水を見て、出来るだけ少ない水で、と思う。 日本では毎日浴槽にお湯を溜めて使っていたし、毎日洗濯物を回していた(ママ、ありがとう)。朝に普通の服と、夜にデリケートなやつ。何にどれだけ水を使うか、学校の授業でバケツ○杯分とか勉強するけど、そんなの忘れて生活していた。

大きいトルティーヤが当たり前に✴︎遊学日記week13@Oaxaca, México

朝起きると、唐辛子のピリッとした匂いがキッチンを包んでいる。 7/8 うだうだ 寒さで布団から出れない。 Oaxacaの気温は朝晩は15°C、昼間は28°C。朝の7時前の体感気温は10°Cちょっと。気持ちが追いつかず、布団のなかでうとうと、うだうだしてると1時間ほど経っていた。 起きて、ストレッチをして、ラジオでスペイン語のお勉強をして、朝ごはんを食べる。ホストさんが起きてきて、お手伝いの指示をもらう。ルーティーンができてきた。 お庭掃除を終えたら、買い物から帰ってき

水シャワーという修行✴︎遊学日記week12@Oaxaca, México

3日前にはじめましてをした人の家のリビングで、ハンモックに乗ってゆらゆら揺れる。 6/30 tortilla が大きい さて、今日から1ヶ月のOaxaca生活が始まる。 Oaxacaの1ヶ月滞在を決めたのは、誰に聞いても食に興味があるなら絶対にここ!と言われたから。そして7月に La Guelagetza というお祭りがある。お祭りに合わせてまち全体が盛り上がることを見込んで、この時期に滞在することにした。 1週間は Workaway を使って見つけたお家に滞在する。

またね✴︎遊学日記week11@CDMX(たまに遠征), México

「またね」が言葉だけにならないように。 6/24 餃子ナイト 学校の任意で受けるテストをおさぼりして、ホストファザーと朝ごはんを食べにいく。といっても時刻は10:00、メキシコの朝ごはんは日本でいうブランチの時間帯。 これだけは食べないと帰せないと言われていた、tacos de canasta。 ホストファミリーと過ごす最後の夜。ありがとうの気持ちは夕飯作りで伝える。 いろいろ考えた末、餃子を皮から作ることにした。 作り始める時間帯は伝えたものの、一緒に作ってとはお願い

2週間前のわたしです✴︎遊学日記week10@CDMX, México

体に染み付いてきた日々のサイクルが終わりを迎え始める1週間。 6/17 寂しさひとつまみ 夜、リビングのソファを独り占めしてMUSEOを見た。 1985年のクリスマスイブにMuseo Nacional de Antolopología で140ものプレヒスパニックの資料が盗まれた事件をもとにした作品。 Museo Nacional de Antropología はアメリカ大陸最大の博物館で、メキシコ、世界中から来場者が訪れる。メキシコシティのおすすめの場所を聞いたら